YB&YBRダイアリー

中国ヤマハのYB125SPとYBR125でバイクライフを満喫するブログ
(自己責任を伴う整備・改造を多く含んでいます)

リアスプロケット43Tを試してみた

2019年09月22日 | YB&YBR関係雑記

 絶好調な我がYB号なので特にネタを用意していなかったが、
連休を使って手持ちの部品で遊んでみたよ。

 YB125SPの純正リアスプロケット。

純正リアホイール16インチからYBR用18インチに換装して運用し
ている関係で、使わなくなった43Tを保存していたのだ。
今現在、YBR用18インチホイールに合わせてYBR純正45Tリアス
プロケットで運用している。

過去のYBR運用時に前14T、後45Tの純正状態だと少し忙しいギ
アチェンジだと感じて、色々な歯数のスプロケットを試していた。
今回の条件はYBRと同じ前後18インチホイールなので、YBR125系
やYX125等にも参考になるだろう
よって記事のカテゴリーは「YB&YBR雑記」とする事になった。w

 45Tと43Tを比較。

幸いYB125SPの標準仕様・前14T、後43Tでもチェーンのコマ数
はYBRと変わらず118リンクのため、このまま43Tの変更しても
チェーンを2コマ切る必要が無い。
よって、リアタイヤを外す手間さえ惜しまなければ交換は簡単。
リアブレーキのダスト清掃のついでにと思えば気楽なので一石二鳥
な作業なのだ。

 無事に交換できた。

これで前14T・後43Tの二次減速比は3.071になった。
約5%高速寄りのセッティングになる。
この値はYBR時代に前15T・後46Tにして快適運用できた3.067の
近似値だから問題ないと判断していたのだ。

 二日間あっちこっちへ試走してきた感触は極めて快適。
60㎞/h時のエンジン回転数は4500RPM
純正リアスプロケット時は4800RPMだったので、この300RPMの
差がかなり効いている感じ。
1・2速の吹け切りが遅くなってワイドレンジ化したから、街中が
快適になった。
また3・4速時の再加速や巡行も余裕が生まれたよ。
登坂特性は大きく損なう事が無く、問題を感じる場面は無かった。

 さて、YBの純正リアホイール16インチで前15Tに変更する改造
も流行っているけど二次減速比が2.86のため前後YB純正と比べて
7%高速寄りになり、上り坂でのトルク食われが露見していたよね。
当時、前14Tのまま後41Tに変更して約5%高速寄りにして快適運用
だったから今回の感触と一致する。

・YB125SPの後16インチホイール時は前14T・後41T。
  過去の記事を参照→「リアスプロケ41Tを試す

・YBR系の後18インチホイール時は前14T・後43T。
 
・共にチェーンのコマ数は118リンクのまま。

これが日本の道路事情や運用形態に合ってると個人的には思う。
大陸民族のように超過積載や信号のない高速移動と事情が違うのだ。w


 暇つぶしに手持ちの部品で遊んでみた結果、予想通りに走りやすい
改造になったのが嬉しい。



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