先日タイヤ交換した時に押し歩きで、ちょっとフロントスプロケ付近から
カラカラというかカランカランと小さな音が鳴ってるのに気づいた。
調べたらフロントスプロケットが偏摩耗していた。
リアハブのダンパーがヘタってドリブンスプロケットが振れてた期間に、チェーン
も左右に振れて摩耗を起こしたんだろう。
スプロケットホルダーも摩耗してる。
両方を新品に交換してからタイヤの慣らし(皮むき)ツーリングに行くことにした。
タイヤの慣らしが目的なので、クネクネ道を積極的に徘徊するために山道を選んだ。
狙い通り、道の駅どうしの近所は桜並木が満開だった。
今回試しに履いてみたティムソンTS607の具合はいい感じだよ。
特に滑りやすいとか癖がある印象は無いし、意外にグリップしてくれる。
ロードノイズも目立たない。
ただし、ちょっとコツコツした硬さがあるかな?
組む時にチューブレス並にサイドウォールが固かった記憶がある。
ダート林道も試してみたよ。
洗い越しを通って未舗装林道へ・・・
空気圧をそのままで走行してみた。
ミシュランM62が負けるくらい、問題なく走ることができた。
感じとしてはM62とGP-1の中間な具合で、普段使いにちょうどいい。
このTS607はサイズが2.75-18であるものの、他の2.75サイズに比べて幅と直径が
10mmずつ大きいので、見た目では3.00-18並に太く見える。
帰路は大月市から旧甲州街道を経由してクネクネしまくってきた。
江戸日本橋から21番目の一里塚「恋塚一里塚」で休憩。
当時の形態が珍しく現存する一里塚で、葛飾北斎もここで一息したことだろう。
もうすぐダム湖って場所でなつかしい物が落ちていた。
YBR系のステップラバーの屍w
昨年の10月の「試走しまくり」で拾った場所にまだあったのだ。
落とし主は現れなかったらしい・・・
結局約160kmもの距離をクネクネして、TS607の皮むきは完了した。
乾いた路面での印象は・・・・・・・「まったく問題ない」
雨天時に関しては、まだわからない。
YBR系のようなパワーと乗り方なら、かなり相性がよいタイヤだと思う。
最後にYouTubeでタイ王国のティムソ販売促進ビデオを見つけたので眺めて
いたら、かっこいいキャッチフレーズを見つけたぞ。
_人人人人人人_
>俺のティムソン。<
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
思ったとおりオフでの使い勝手も良さそうなので次に交換するタイヤの候補となりましたよ。
サイズ的にはリム幅の差がありますが、ダンロップF18とほぼ同じなのでフェンダー幅の狭いCGLでも装着は問題ないでしょう。
しかしブロックパターンのわりにロードノイズが目立たないというのはちょっと以外でした。
しかしスプロケの偏摩耗ですが、チェーンの振れがこれほど影響があるとは驚きです。
定期メンテ時にはできることならハブダンパーの点検もしたほうが良さそうですね。
うちの不具合だったハブダンパーの他にスプロケハブのベアリングが摩耗して振れる現象が
ながく続いていたのが、偏摩耗の原因かと思います。
また林道など想定外(?)の走り方でチェーンが暴れるのも一因かなぁ・・・
とにかくドライブスプロケットってカバーに隠れているので、意識的に点検しないとだめですね。
めんどくさがり屋なので放置していたのが悪かった。w
リア用のTS608を注文する時に常備用ドライブスプロケも混ぜておこうと思います。
ところで記事を読んで思い出したんですが、缶コーヒーと交換したスプロケットはもう使いました?
ありがとうございました!
IRCを使いきったらいかがでしょう?
たぶん履けるサイズ、あると思います。
まあGP-210は通勤最強ですからねぇ・・・