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YB&YBRダイアリー

中国ヤマハのYB125SPとYBR125でバイクライフを満喫するブログ
(自己責任を伴う整備・改造を多く含んでいます)

失敗続きなタイヤ交換

2020年04月11日 | 雑記

 暇つぶしにYBRの18インチ・リアホイールに買い置きし
ていたタイヤを装着してみたよ。
今回はいつもの方法と違ってYouTubeやSNSで得た情報を
元に、タイヤレバーを使わずに装着や手押しポンプでも簡
単にビード上げができる方法を試してみた。

 準備万端。

いつもと違うのはガムテープや水道ホース2mを別に用意。

 エアーバルブが劣化していたのでついでに交換。

中までは割れていないけれど、後から交換するのは面倒
なので、この機会に交換する。

 カッターナイフで切り取る。

これが一番早くて簡単なのだ。

 用意したのはL字型のスナップインバルブ。

少し空気を入れるのが楽になるのだ。

 ビードクリームを塗る。

滑りやすくなって圧入が楽になる。

 2番+ドライバーで押し込む。


 ちゃんとハマったよ。

これでガソリンスタンドなどでの空気入れが楽になるのだ。

さて、今回実験したいのは2種類ある。
まずはタイヤレバーを使わずにホイールにタイヤを組む
方法。
YouTubeでアメリカのおじさんが紹介していたのだ。

 ダクトテープ(ガムテープ)でタイヤを縛る。

ビードが狭くなるように締めこむのがコツらしい。
束線バンドで縛る方法も他でやってるよね。

 8か所縛る。


 ビード部にビードクリーム(ビードワックス)を塗る。

たっぷり塗るのが良いらしい。

 ホイールに当ててからグイグイと押し込むと・・・

一部はハメ込みできるが、その後は何をやっても全然入
らないのだ。w
あれこれ工夫してもダメなものはダメ。
タイヤの種類や柔らかさの違いが原因だと思う。
この方法は失敗に終わった。
結局、正攻法でタイヤレバーを使って組んだよ。w

 段ボール式リムプロテクター。

タイヤレバーでリムを傷つけないために段ボールを短冊
状に切って挟むと便利で、しかも薄いから市販のリムプ
ロテクターよりも作業が楽だ。

 次はビード上げを楽にする方法でSNSで見つけたのだ。
買ってきた2mの水道ホースにビードクリームを塗る。

これもたっぷり塗ると良いとの事。

 タイヤとリムの間に挟み込む。

押し込むように入れて行き、最後に合わせ目でカット。

 いったんドライバーを差し込んで先端を抜き、気密の
ためにラップやビニール袋を切った物を合わせ目に挟み
込む。

俺はタイヤに巻いてあった包装用テープを切って使った。

 なんだか行けそうな気がしてきたよ。w

これでビード部が密着して、手押しポンプでも簡単に空
気が入るらしい。

 バルブコアを外して高速手押し空気入れに対応する。

いざ空気入れを高速シュポシュポ!ポンピング。

全然入らない! (´;ω;`)ウゥゥ

 漏れてる音がホースの合わせ目付近なので、ビニール袋
を切った物に変更してみた。

これも某ブログで紹介されていた。
よし、今度こそは・・・

まったく入らない!! ( ノД`)シクシク…

色々試したり調べてみた結果、裏側のビード部の一部から
漏れている事が分かった。
これ、裏表共に水道ホースを挟み込めば成功するかも?
結局、ホース式密閉法はあきらめてガソリンスタンドへ
持ち込み、可搬式タンク型空気入れでシュポ!と一気に
タイヤを膨らませてビードを上げたのだった。

 新品タイヤはビードの幅が狭い。

この幅がホイールのハンプの幅よりも狭いと空気が抜け
るのだ。

 予め、タイヤ内にタイヤチューブを入れて膨らませて
おけば幅広な癖が付く。

3日から一週間くらい膨らませておくと癖が固定されるのだ。
これが面倒になって、今回の2種類の装着方法を試してみ
た結果、両方とも失敗に終わってしまったよ。

「急がば回れ」とは良く言ったもんだ。

実際、成功例はあるので嘘とは言えないけれど、再現性に
乏しい裏技だと思う。
TIMSUN TS-608 90/90-18とYBR系18インチホイールには
使えない技だと分かった。
事前にチューブ式膨らませ法で準備するか、ガソスタや店に
持参して「一気にエアーを充填する」方法をお勧めしますよ。

呑気な暇つぶしのはずが、苦労の連続で疲れ果てた。



2 コメント

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コンプレッサおすすめ (コンプレッサおすすめ)
2020-04-11 19:09:12
中古コンプレッサ買ってはどうでしょうか?
おすすめは、大工用。
今時はインバータ&2段圧縮(エアタンクは44気圧とか)ですが、中古でも高価で寿命が短いようです。
コストがかからないのは1段圧縮で電動機が電気ドリルやバイクのスタータモータのようにカーボンブラシを使った直巻モータのものです。
五月蠅いですが、50Hz/60Hzの区別なく使え、小型でとてもパワーがあります。(18L灯油ポリタン程の大きさです)
ホームセンターで良く見かけるものは静かですが、誘導モータでパワーがありません。
私のはMAX AK-602Pで、ヤフオクでモータ回らず3000円でしたが、カーボンブラシ交換で絶好調です。今でも数千円でみかけます。
回る音がせず、全く動かないのを狙うのがポイントです。カーボンが短くなると通電しないような仕組みがカーボンブラシに施されているからです。(ストップカーボンと言います)交換用カーボンブラシはホームセンターで売っている縦横長さの近い物が使えます。数百円です。
400ccバイクのチューブレスを何度も手組みしましたが、ビート上げ一発です。
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欲しいですね~ (雷太)
2020-04-11 20:15:17
色々詳しくありがとうございます。
コンプレッサー、欲しいですね。
ただ、我が家の住宅事情で大きな騒音が出せないのと、作業場の電源確保が難しいので静音型を買ったとしてもサブタンクに充填して作業場で使うとか、色々工夫しなければならず、結局年に1回行うかどうかのタイヤ交換のためだけにコンプレッサーを導入するのも悔しいw
本当は塗装とかもやってみたいけれど、これもご近所さん事情で無理です。
ブログ的には便利な道具を揃えてハイできました、よりも手持ちの一般的道具のみで工夫する方がネタとして使いやすい。
今回はその失敗談は書いている私にすれば実に美味しいネタでした。

しかしコンプレッサーはいつか手に入れたいです。
どうにか工夫してサンドブラストもやってみたいし、と夢は広がるばかりであります。

貴重の情報をありがとうございました。
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