リアウインカーを移設して空いた穴。
そのままにしておくのはもったいない。w
サイドバッグを付けた時の内側巻き込み防止用に、市販のサイド
バッグサポーターを付ける時は穴を利用できそうだね。
色々な形や大きさがあるのでどうにでもなりそうだけど、買って
きてポン付けだと負けた気がするのだ。w(悪い癖)
結果、こんな物を作ってみたよ。
単にアルミパイプを渡しただけなシンプル構造。
必要部品は以下の通り。
・アルミパイプ 外径10mm(肉厚0.8~1.0mm) 1m 1本
・M8高ナット×30mm 3個
・M8ボルト(直径8mm)×15mm 6個
・M8並丸ワッシャー 9個
今回は試作なのでアルミパイプの肉厚は0.5mmを選んでみたけれど、
強度的には肉厚0.8~1.0mmの方が安心だと思う。
ただし、目的はサイドバッグ自体の重さを全て受けるのではなく、内
側への巻き込みを防止し、リアサスペンションとの干渉も無くすため
だから、無駄に頑丈にする必要は無いと思うよ。
撮影した細かい箇所を見れば、どんな付け方でどんな部品を使うか
分かると思う。
左側隙間。
これでリアサスとの干渉が防げるから、擦れてサイドバッグが
破れる心配が無くなる。
左側下。
左側上。
左側上裏。
右側。
右側隙間。
右側下。
ここはマフラーサイレンサー固定ボルトに共締め。
右側上。
右側上裏。
とっても単純な構造に仕上がった。
パイプの加工は簡単。
長さ400mmに切ったパイプの両端をペンチか万力、プライヤー
やウオーターポンププライヤーなどで潰すか、ハンマーで叩いて
やれば平たくなる。
個々の車体の仕上がり精度が数ミリ程度ズレている可能性がある
から、あえて数値は書かない事にした。
どのくらいの長さで潰すかは、上下の高ナットを仮止めして止め
穴の距離を実測し、それに合わせて潰せば良い。
そして穴径8mmをドリルで開ければ固定可能。
実際に作業しだすと案外早く作れたよ。
約30分で完成してしまった。w
これでサイドバッグを安心して装着する事が可能になったから、
キャンプツーリングにでも行こうかと思った途端、天気予報が
怪しくなって来たのだ。
まあ、サイドバッグを付けるためだけでなく、釣竿を添える工夫
にでも応用可能なので、別の楽しみでも使えればOKかな?
以上、単純明快な構造の自作サイドバッグサポーターでした。
私のサイドバックのひとつは、どこかの国の軍隊の木綿製のガスマスクバックを改造(お裁縫)して作りました。外せば一応肩掛けカバンにもなるようにしましたが、肩掛け運用は一度もしていませんw
そういえばローラーロッカーアームも買ったのですが、寸法が合わず断念しました。
さすがにサイドバッグまでは自作しません。w
古いモトフィズ(タナックス)のサイドバッグがあるので、キャンプの時に活躍させたいと思ってサポーターを作ったんですが、
常用で何かレトロ調の安い物でも付けてみたくなりました。w
ローラーロッカーアームの件、意外な結果ですね。
はじめてのケースと思いますが、根本的に寸法が合わない別物だったのか、あるいはどこかの加工精度が悪くて組み付けでき
なかったとか動ぎが悪いとか、なんでしょうか?
私も手持ちの物で未使用品があるので、後日確認がてら付けてみようかと思います。
日曜の夕方、確かにファミマの前を通り過ぎました。
日没までに帰宅したくて急いでいましたから、ファミマ休憩せずに進んでしました。w
自分のYBRは購入以来、上り勾配に置いているせいか、センタースタンドをかけても最近、後輪が浮かず、ちょっと嫌な状態になってしまっています。
恐らく、スタンドと本体の接合部がややヘタってしまったんだと思いました。
さて、今回のご案内のサポートですが、縦揺れでこのサポート自身に負荷がかかることはないのでしょうか。
大きく(後輪が)バウンドした際などもろに荷重を受けるのではないかと思いました。
センスタの対策として無印YBRより10mm長いYBR125G用の物に換えると改善するでしょう。
サポーターの件ですがサイドバッグは意外とバタバタしないものです。
ただし、今回は試作のつもりで薄いパイプを使ったので、これを厚手の物の変えれば安心でしょうね。
市販のサポーターは一か所止めや上部のみ固定なので、それらに比べたら上下で渡してある分、横方向の荷重には有利だと思ってます。
単純な構造ですから、出先で接合部が折れてもハリガネで応急処置できますから、問題ないでしょう。
しょっちゅう使う物では無いので、今は外してます。
キャンプの時に活躍してくれればと期待していますよ。
YBR-Gのスタンド入手を検討してみます。
それまでは路面に20mmほどの乗揚げ部(ラダーのようなものを両側に)を不動設置してスタンドを立てられるようにしてみたいと思います。
いつも楽しく拝見させていただいておりますが、この度も大変ありがとうございました。
楽しいレポートを心待ちにしております。