このネタはMortor-EngineさんがYOUTUBEに投稿された動画、
「YAMAHA YB125 SP ステップ等を交換」を見て真似ただけなので俺が考えたわけ
ではありません。
動画の後半のオマケにサイドカバーの取り外しを容易にする工夫が紹介されていたのだ。
俺も以前「サイドカバー外しの改善」の項で固定部のキノコの角を丸めたりゴムのグロメット
にオイルを塗る工夫は紹介した事があるが、今回の方法はそれを上回る効果が起きるよ。
とにかく純正のグロメットは硬くてサイドカバーを外しにくい。
キノコ状の凸部を折ってしまうと固定が不安定になるし、もしも下取りや買い取りに出す
時には査定に響くのでさっさと柔らかい物に交換したほうが良いだろう。
純正グロメットはマイナスドライバーで押すように穴から抜く。
このゴムのグロメットを市販の柔らかいグロメットに交換するだけだ。
入手してきたのは KGE-14A というグロメット。
iteckの内径9mm、溝径14mm、外径21mmの物でホーム
センターのゴム部品売り場や電材売り場付近でよく見かける。
これを
こうして (彫刻刀やカッターで薄膜を切り取る)
こうじゃー! (単に純正グロメットと入れ替えるだけ)
たったこれだけの作業なんだけどサイドカバーを付け外ししてみるとビックリするほど
やりやすくなり、オイルを塗るとかキノコの角を削るのも不要。
新車でも中古車でもキノコを折る前にさっさと交換する事をオススメしますよ。
穴径・溝径・厚みも純正と変わらないのでサイドカバーとガソリンタンクのラインも違和
感なし。
一袋4個入りだったからついでにシュラウドのグロメットも交換しちゃったよ。
気軽にサイドカバーを外せるようになったので、車載工具を出したりバッテリー液の
液面確認が楽になる。
こうした有益な情報は水平展開して情報共有した方が良いので今回のネタにしました。
晴れた休日のみの稼働の為かバッテリーメンテナンスに気を遣うので、コレは素晴らしい改善策ですね!
最近バッテリーをチェックインしてみましたら2年位の経過でバッテリー液がlowerまで低減していました。これで作業性も改善され、捗りますね♪
今日、プチツー先で転倒したてのバイクが居たので曲がったシフトレバーを直すのに私の車載工具が
出動したのですが、ビクビクしなくて済みました。w
出先の休憩時にちょっと液面確認や車載工具でチェーン引きとかはかどるでしょう。
といっても私のはCGL125ですが。
純正グロメットの形状がYBRと違って長円形でしたが、短辺のサイズが同じだったのでKGE-14Aが使用できました。
ゴムが柔らかくなったことで脱着が容易になりました。
汎用品で流用できる部品の情報はどんどん拡散したいですね。
今日は良い天気でしたが、チェーン張りのついでに洗車とUSB電源の引きなおし、グロメット交換後の試走で終わってしまいました。
今回のように開きなおって汎用品を探した方がつぶしが効くし全国的にも入手が楽な気がしました。
なにより中華ゴムの硬い感じとおさらばできるのがいいですね。
4個入りで150円~200円ってのが手軽でいいです。
非常に使いやすくなって、助かりました。
これからも是非、こういうネタやってください!
まるさんも何かネタが起きたらぜひ教えてください。
でも、何かあれば、ご連絡させて頂きますね!
ちなみに、横浜在住のYBR10周年記念モデル(2013)に乗ってます。
機会があればツーリングでもご一緒させて下さいm(_ _)m