年末のバイク整備はほとんど終わったつもりだったが、忘れて
いた作業を思い出して実行した。
クラッチワイヤーの注油。
ひと吹きしてクラッチレバーをにぎにぎするの繰り返しを数回。
根元にも注油。
ここはひと吹きだけしてレバーをにぎにぎすれば浸透する。
結果、かなり軽い動作になったよ。
夏にグリス注油していたんだが、寒い時期はグリスが固くなって
粘っこい動きになるから、冬はオイル系の方が具合が良い。
ついでにアクセルワイヤーにも注油。
具合を見ながら数回動かしながら浸透させてた。
これもスロットルの動きが軽くなったよ。
スプレーオイルは最近お気に入りのAZ製、極圧・水置換型。
パイプが極細で狭い場所にも注油しやすく、折り畳み式だから
パイプを紛失する事も無くて作業が楽なのだ。
擦れに強くて水と入れ替わる特性があるので、水分がいつの間に
入り込む場所に使うと良いらしい。
防錆能力も高くて、エンジン回りのボルト表面にひと吹きして
掃除すると梅雨の季節でも錆が発生しにくい。
フロントフォークのインナーチューブ表面にも有効。
注油し終わって試走がてらに徘徊。
山奥の高台で昼食。
注油したおかげでクラッチ操作、アクセル操作が軽くなって満足。
冬季に発生しやすいエンジン内の水分を捕獲する、後付けの油
水分離器を観察。
今年の冬も水分を捕獲してくれている。
もう少し溜まったら、蓋を外して水を捨てよう。
これで今年のバイク整備はほぼ終了。
ドライブチェーン注油や張り確認はガソリン給油毎に行ってる
から、特に集中整備の時期に行う事はしていない。