帰宅した時になんとなく駐輪場のYBRをチラ見したら妙に立ってた。
サイドスタンド駐輪なのにやけに立ってるので、近づいてみたら後輪がパンクしてたよw
急いで携行パンク修理キットを持ってきて修理を実行。
タイヤを観察したら針金が刺さってた。
どこで拾ったかさっぱり分からない。
ペンチで抜いてみると予想外に短い。
斜めに刺さってたので貫通してると思えない・・・
さらにタイヤを回すと直近に新たな針金を発見。
なんと合計3箇所も刺さってわけだ。w
抜いて見る。
右の針金はタイヤブロックの山に真っ直ぐ刺さってたけれど、長さから判断して貫通していない。
左の物は明らかに貫通してて、穴からわずかに空気が漏れてきた。
さっそく修理開始。
リーマーにラバーセメントを塗って穴を整形する。
シーラーをセットしてラバーセメントをたっぷり塗ってからブスリと差し込む。
くびれまで差し込んだら真っ直ぐ引きぬく。
ラバーセメントは加硫反応でゴムを接着する。
反応を促すためには少し暖めれば良いので空気を入れた後、その辺を一周してきた。
修理後、漏れる様子も無く、約10分の作業で修理できたのはチューブレス仕様の長所だ。
チューブ仕様タイヤ・チューブレス装着ではあるが、チューブレス用パンク修理でも問題ないのが実証で
きた例でもあるな。
ラバーセメントチューブは使いきりなので、後日100均で新たに自転車用ラバーセメントを2本ほど買って
おこう。
自転車用ラバーセメントの成分はチューブレス用と変わらないので問題ないのだ。
久しぶりのパンクだったけれど、いったいどこで拾ったんだろうか?
似たような針金だったので、どこか金属ゴミが固まって落ちてた所を通過したのかも知れない。
パンクは車種問わず極めて身近な故障なので、手元に用意しておいてよかったパンク修理キット!