連日の雨で屋外レジャーやオートバイいじりができない。
そこで控えてたネタを書くことにしたよ。
先日リサイクルショップに寄った時に見つけて買った物。
未使用品の未開封なんだけど、古いらしくて少し変色し
いてるからなのか、110円の安値が設定されていた。
カー用品店で買えば1000円前後らしい。
鉛蓄電池(液式バッテリー)の健康状態を測る比重計。
電解液の比重を測って充電状態などを確認する道具だ。
普段は充電器内蔵の診断表示やテスターで確認している
んだが、実際どうなのか少し不安が残ってる。
そこで比重計が登場する。
先日のプチーリング中にエンジン再始動が出来ない場面
があって押しがけして難を逃れ、帰宅後にパルスリペア充電
で復活させてた。
その後は問題なく始動できているが、なにせ8年くらい使って
るバッテリーだからな。w
YB号からバッテリーを下した。
走行してきた直後の状態である。
開封するとスポイトの透明部分が日焼けしていた。
ゴム部品は劣化していないのでこのまま使えそうだ。
バッテリーの1室の蓋を開け、比重計を差し込んで
電解液を吸い上げる。
中の浮きがプカプカと浮く量を吸い上げるのだ。
目視方法。
液面をまっすぐ見て浮きの目盛りや色を確認する。
こんな結果を目視確認するらしい。。
緑は良好、黄色は注意、赤は要充電。
走行充電後や充電器充電後でも黄色や赤色なら電解液が劣化
しているか電極が寿命を迎えたという事なので、素直に買い
換えでしょう。
我がYB号のバッテリーの比重は?
なんと正常なのだ。
ご老体バッテリーなはずが若者並である。w
これは電解液量の管理と厳冬期の補充電が効いているお
かげだろう。
これで一安心なんだが電極が痩せて脱落する突然死も
起こり得るので油断禁物。
そろそろ次期バッテリーを用意しなきゃな。
使い終わったので、中を水洗いして仕舞った。
今回は偶然格安で比重計を手に入れたけど、現代風は
CCAテスターという測定器で健康状態を測るのが一般化
している。
安い物で3~4千円からあり、細かい数値で診断結果を
表示する。
四輪でも使えるからいつか買っておこうと思う。
以上、エーモンの比重計を買ったのでオートバイのバッテ
リーを確認してみたお話でした。
GWの後半戦。
初日の3日憲法記念日は朝から出かけたけど、山梨方面へ抜けるルートは渋滞が始まっていた。
道志みちや甲州街道へ繋がる県道は全て混雑していて進まない。
結局あきらめてUターンして帰宅した。
単なるぐるりと一周ツーリングでした。
4日のみどりの日に出直したよ。
この日は少し遅く出発し、早朝の渋滞を回避。
おかげでスイスイと目的地に到着した。
ここが目的地。
「鯉のぼりの谷渡し」。
藤野から和田峠へつづく陣馬街道の途中にある集落。
相模原市緑区佐野川地区で、鯉のぼりを谷に渡す行事なのだ。
壮観な眺めに観光客も皆にっこり。
子どもたちが健やかに育つ願いがヒシヒシと伝わってくる。
開催は明日の6日(土)までとの事なのでまだ間にあう。
相模原市で有名だった相模川・高田橋の渡しはコロナ禍で中止になってはや3年過ぎてまだ
再開の見込みは無いため、市内だとここくらいしか目立つ場所は無い。
ここに来れたおかげで今年の春の節目がやっと実感できた。
実は愛用のデジカメを持参し忘れたので、これらの写真はガラゲーのカメラ機能で撮った。
雰囲気だけでも伝われば幸いだ。
一夜明けて、今日5日こどもの日は遠出せずに河原で野外昼食。
今回はネイチャーストーブを使わずにガスコンロで鉄板焼をする。
基本的に楽をしたいのだ。w
まずは牛肉をジュージュー焼く。
シンプルに塩コショウ・ニンニクで味付け。
次はホルモン。
他に舞茸など適当に焼いて胃袋に納める。
のんびりやって約3時間で撤収した。
以上がGWの後半戦でした。
明日は町内会の活動が少しあるので出かけずに、ネットでUターンラッシュを楽しもう。w
もう5月になってる。
GWの後半戦が始まる頃だ。
今日、買い物しにYB号で出かけた時に、変な音が聞こえてきた。
加速減速時に「ゴン」と小さな音と少しのショックを感じる。
音の場所は左足の下くらいだ。
「チェーンがゆるんでるのかな?」と思い、
帰宅後にチェーンの遊び調整を行った。
ところが試走してもまだ異音がするのだ。
悩みつつフロントのスプロケットカバーを外して観察してみた。
原因はこれか?
ドライブスプロケットがずいぶん摩耗している。
歯がやせている。
チェーンの振れで横も摩耗状態。
新品と比較。
減ってはいるけど異音の原因になるのか?
新品の上に重ねてみた。
なるほど、確かに摩耗してやせている。
せっかく新品の買い置きがあるから、このまま付け替えた。
チェーン張りを済ませて試走しに出かける。
結果、異音は消えて加減速ショックも減った。
やはり原因はドライブスプロケットの摩耗だった。
歯がやせたせいで加減速時にチェーンが前後に移動し、
その衝撃で音とショックが起きたわけだ。
YBR時代からの経験で、リアのドリブンスプロケットより
フロントのドライブスプロケットの方が早く消耗する。
歯が少なくて外周が短い分だけ沢山周回するわけだね。
大体ドリブンスプロケット1枚に対してドライブスプロ
ケットは3枚消費するタイミングだ。
しばらく見ていなかったドライブスプロケットの摩耗状態。
異音で気づいて良かった。w
これが長旅の出先だったら?と思うとぞっとする。
以上、異音の原因はドライブスプロケットの摩耗という
お話でした。
皆さま、GWはご無事に!
GW・連休中は天気が予想できないので、貴重な晴れ予報を
信じて少し遠くまでYB号で行ってきた。
ついでにキャブレターをVM22からPZ26に変更し、その燃費
傾向を確認したいのだ。
これがPZ26。
何回も換装してはセッティングを煮詰めた物だ。
VM22との比較→ 久しぶりのキャブレターPZ26
外したVM22を観察するとガソリンがにじんだ跡がある。
パッキンが劣化し出したようだ。
このパッキンの入手はけっこう大変なので、今回の入れ
替えは良い機会だと思う。
寸法互換だから載せ替えは簡単。
1発始動でアイドリングは安定している。
今回の内部セッティングは
・MJ:#90
・PJ:#33
・PS:全閉から1回転開け
・JNクリップ:上から2段
・微調整シム:クリップ下に0.3mmを2枚追加
JNクリップ下の微調整シムの様子。
色々な走行試験で決定した0.6mm厚なのだ。
これがシムの正体。
YOKOMOのラジコン用シムで模型などのホビーショップで
買った。
余談だが燃費を少々犠牲にして力強い走りを望むなら、
PZ27という選択肢がある。
当ブログでお馴染みな「ちょっとビッグキャブ」なので、
興味があればブログ内リンク集を見るかブログの検索機能
にPZ27と打ち込んで探すと記事が見つかる。
実際読者様もPZ27に換装して「もう元に戻れないw」と
好評だった。
さて、久しぶりに山梨県大月市の真木(まぎ)まで行く事にした。
昨年の秋にVM22の燃費確認で54.3km/Lを出したルートである。
リンク→燃費向上整備
さて。PZ26でどうなるか?
甲州街道20号線を走り大月警察署を過ぎて最初の信号交差
点「真木」で右折する。
真木温泉を無視して進むと林道らしくなってきた。
途中で山肌に生えた藤の花がきれいだ。
新緑が眩しい。
ここまで来て良かったよ。
いつも場所まで来て記念撮影。
前回はここで引き返した。
昔から林道・真木小金沢線は途中までしか通れないと聞いていたが、今日はどこまで
行けるか試したくなった。
どうせすぐに行き止まりだろう。
想像よりもかなり奥まで通れる。
そして標高はどんどん高くなって高原の様子になって来た。
山桜が満開だ!
GWと言えば長野県の富士見町界隈で山桜が見ごろと記憶している。
富士見町は標高1000mくらいだから、ここもそんな感じなんだろう。
真木・小金沢林道は舗装路だけどかなりの箇所でアスファルトがめくれて大きな凹みが
ある。
うっかり穴を通過するとドシンと落ちてタイヤがバーストするかもしれない。
まるでジムカーナのパイロンを避けるように「ゆっくり」進んで来た。w
なんと峠まで来れてしまった。
大峠。
良い名前だ。w
通行止めのゲートは峠の頂上にあるんだな。
そりゃ熊も居るわな。w
振り返ると富士山ちゃんがチラ見していた。
「冬ならもっとクッキリ見えるぞ!」と、営林署のおじさんが教えてくれた。
太陽の位置の関係でくすんで見える。
朝一番が良さそうだ。
いつもの折り返し地点から約10㎞進んだことになる。
家の近所から約100㎞の道のりである。
さて引き返そう。
本当に新緑が綺麗なタイミングだ。
帰りの景色もまた楽しい。
そして、大月市街地で昼食を食べてから来た道をなぞる。
途中でメーターを確認すると燃料ゲージが丁度半分を指していた。
前回のVM22の時は137㎞だったので今回は悪い。
たぶん追加した大峠までの往復分20㎞が影響したんだろう。
いつもの休憩地。
撮り鉄には有名な鉄橋らしい。
帰宅直前にガソリンスタンドに寄って給油した。
今回は往復190㎞の道のりであった。
キャブレターPZ26の燃費の結果は・・・
4L入って47.5㎞/Lだった。
少し悪いが良いとも言える。
VM22よりも加速・トルク・アクセルレスポンスが良いので、
常用するのに好みな感じだ。
今回のセッティングで大正解。
これからもコレで行こう。
以上、新緑の真木・小金沢林道ツーリングでした。
前回紹介したアウトドア用の小型焚火ストーブのための
自動フイゴなモーター式送風ボックスの製作。
その実証試験をやったよ。
火遊び自炊セットに送風ボックスを追加して河原へ
やってきた。
早速セットする。
モバイルバッテリーが焚火の雰囲気を台無しにするのだ。w
テスターの温度測定機能を使って気温やケースの温度を
確認する事にした。
今日の気温は22度で日陰は快適だ。
着火剤は麻ひもと食べ終わって洗って乾かしたアイスの
棒。
麻ひもに火を点けるとすぐに炎が立つ。
これが自然燃焼の状態。
ドキドキしながら送風のスイッチをオン!
炎の勢いが増して燃え上がった。
そよ風程度の送風でも変化は起きるんだな。
追加で松ぼっくりを二個投入。
すぐに着火した。
試しに送風をオフしてみた。
勢いが減って少しくすぶりだした。
確実に差が起きている。
ゴトクを置き、追加の木材を投入。
送風するとしっかり二次燃焼まで起きた。
この間の時間は約5分程度で短い。
着火から実用までの時間短縮が送風で可能になったよ。
放置系大好きな俺にぴったりだ。w
ボックスの温度が気になるので測定した。
22℃から34℃に上がったけれど、体温よりも低いので問
題無い。
モーターも無事である。
燃焼効率が良いのか短時間で燃え尽きそうになった。
置き火にしたいなら、送風を止めれば良い。
せっかくなので鉄板を乗せた。
適当な枯れ枝などを追加投入して送風をONする。
ターボファイヤー!!!
楽しい。w
味噌漬け豚ロース肉を乗せる。
ジュージュー鳴って食欲をそそるのだ。
薪のくべ方や送風のON/OFFで火加減を調整する。
どうです?この焼き上がり。
おいしそうでしょ?w
実際、おいしい。
あっと言う間に無くなった。
燃えカスはこんな具合だ、
ほとんど白い灰になって消えてしまった。
送風のおかげで完全燃焼したようだ。
ストーブを除けてみると下にこの程度の灰が落下してた。
偶然だけど中底の穴と送風穴がうまくずれていたおかげで
直接中に落ちなかったようだ。
息を吹いて飛ばして終了。
ここまでの時間は着火から終わりまで約1時間弱。
今まで3時間ちかくかかった手間がいっきに短縮できた。
これなら日帰りデイキャンプでも手軽に火遊び自炊が
できるだろう。
目的通りの結果に大満足である。
以上、ネイチャーストーブ(別名ウッドバーニングストーブ、
ソロストーブ)用の強制燃焼式送風ボックスの効果でした。
それでは楽しいゴールデンウィークを!
ご安全に。