DV加害者更生プログラム(既婚、未婚、問わず)

DVをしているのではないか、悩んでいる方に心理テスト、グループエンカウンター等を用いて更生の道をお手伝いします

学ぶことが成長につながる

2017-11-08 00:44:11 | 【DV加害者更生教育プログラム】
退会後の男性Tさん(50代)から


私の場合、弁護士を立ててパートナーが子供2人を連れ突然出て行き、3年後、離婚を裁判で求めて来ました。
自分の至らずを反省・修正したく、リエゾンをネットで見つけたのが、門を叩いたきっかけです。
裁判の2年後、再婚と共にリエゾンからは退会させていただきました。
この文章をお読みの方には、リエゾンにお世話になるのは早いほど良い、会えているなら修復の可能性はまだまだ有るので、精一杯頑張ってくださいとお伝えしたいです。
最初、リエゾンで行うグループレッスンのプリントを使った事例研究でも「エンカウンター」(テーマを決めた本音の話し合い)でも先生の助手(パシリでしたっけ?)・先輩受講者から攻撃を受けているように感じ、当初、私は身を固くしていました。
大分暫くして、「夫婦は対等」と言う言葉は知っていても、本当に理解している、実践できるのは全く別の次元と気付きました。
それまでの私は家族を養っていると言う自負を責任感から少しも疑っていませんでしたから。
しかし皆さん辛抱強く対応してくださり、自分で気づくところまで導いてくださり、リエゾンで生まれ変われたことに感謝しています。
そしてリエゾンで学んだ事を実践する間も無く衝突・喧嘩を繰り返しながら、まぁ仲良くやっています。少なくとも一方の我慢の上に結婚生活を続けてはいないです。😀


リエゾンからのコメント

Tさんは離婚裁判中にリエゾンにやってきました。
家族の言い分が理解できなくて裁判も辛かったようです。
リエゾンではとことん家族の気持ちに焦点を合わせ理解に導きます。
先輩男性が攻撃しているように当初は感じられたことでしょう。パシリではなくファシリテーターです。でも理解が進むと、なるほどそういうことを言っていたのか、伝えたかったのか、と分かってくるのです。先輩ファシリが言っていることが分かるようになったら
後はどんどん吸収していくのみです。
家族内の対等とはどの様なものなのか、尊重とはどの様なことなのか、理解が進んでいきます。これは他では学べない特色だと自負しています。
修復に向かっていく途中で妻からの逆DVに陥りがちです。リエゾンでは安心できる夫婦関係を目指しますので、ただ逆になったのでは子どもからすると緊張状態は変わらないことになります。本当に安心できる家庭を一つでも増やしたい、を理念にしていますから、対等尊重の夫婦関係を目指していきます。
卒業していった男性がひょっこり顔を出して後輩を励ましてくれるのも嬉しいですね。ブログに投稿してくれるのも同様です。
いろんな気持ちを抱えて感情を学び乗り越えていったことから、一回り成長した姿を感じることができます。
学びは人を成長させるのだなぁとつくづく感じるのです。
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11月の予定

2017-11-02 05:29:06 | 【DV加害者更生教育プログラム】
11月の予定

 4日5日 通常授業
 11日12日 通常授業
 18日19日 通常授業
 25日26日 通常授業

通常授業とは 事例研究とグループエンカウンターです。
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