「嘘をつかない」・・
ある日これはドイツの子育て理念だと聞いた。
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スーパーのお菓子売り場を目前にすると、
「今日はお菓子は買わないからね。欲しいとダダをこねたら帰るからね」
と、お母さんが子供に宣言している光景をよく見る。
ただ、いざお菓子売り場を通り過ぎるとなると子供が床に大の字になって
「買ってくれなきゃやだ!」とごねまくり、
「仕方ないわね。それじゃ、1つだけよ」
と、結局あえ無く親の宣言が消えて行くこともよく聞く。
しかし、ドイツの親は違うのだ。
「買ってくれなきゃやだ!」とごね始めたら
「約束だからね」と子供に一言言って
どんなにカートにたくさんの買い物の品を入れていても、
1つ1つ元にあった場所に品物を戻して、家に帰っていくのだそうだ。
今夜の夕食のおかずがパンが1切れになろうとも・・帰るのだそうだ。
いくら、言葉で「嘘をついたらダメよ」と言っても、子供は
「今日はお菓子は買わないからね。欲しいとダダをこねたら帰るからね」
と言ったのに、「じゃ、1つだけ」と買い物を続ける親をちゃんと見ている。
これは「嘘をつくことではないのか?」
と、感じるのである・・・。
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冷たい親子関係だと思われる人もいるだろう。
「世の中はそんなに白黒はっきりできないもんだよ・・」
と眉をひそめる人もいるだろう。
でも、婆さんはこの「ドイツの子育て」の話が好きだ。
だから、孫娘との交渉事は真剣だ。
「嘘をつくな!」 と、伝えたいのじゃ。
嘘をつくと人を疑い、挙句、自分をも疑い始めることになる
と知っているからである。
ある日これはドイツの子育て理念だと聞いた。
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スーパーのお菓子売り場を目前にすると、
「今日はお菓子は買わないからね。欲しいとダダをこねたら帰るからね」
と、お母さんが子供に宣言している光景をよく見る。
ただ、いざお菓子売り場を通り過ぎるとなると子供が床に大の字になって
「買ってくれなきゃやだ!」とごねまくり、
「仕方ないわね。それじゃ、1つだけよ」
と、結局あえ無く親の宣言が消えて行くこともよく聞く。
しかし、ドイツの親は違うのだ。
「買ってくれなきゃやだ!」とごね始めたら
「約束だからね」と子供に一言言って
どんなにカートにたくさんの買い物の品を入れていても、
1つ1つ元にあった場所に品物を戻して、家に帰っていくのだそうだ。
今夜の夕食のおかずがパンが1切れになろうとも・・帰るのだそうだ。
いくら、言葉で「嘘をついたらダメよ」と言っても、子供は
「今日はお菓子は買わないからね。欲しいとダダをこねたら帰るからね」
と言ったのに、「じゃ、1つだけ」と買い物を続ける親をちゃんと見ている。
これは「嘘をつくことではないのか?」
と、感じるのである・・・。
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冷たい親子関係だと思われる人もいるだろう。
「世の中はそんなに白黒はっきりできないもんだよ・・」
と眉をひそめる人もいるだろう。
でも、婆さんはこの「ドイツの子育て」の話が好きだ。
だから、孫娘との交渉事は真剣だ。
「嘘をつくな!」 と、伝えたいのじゃ。
嘘をつくと人を疑い、挙句、自分をも疑い始めることになる
と知っているからである。