今年7月に2度目の追突事故に遭った。
すーさんと爺さんは早々に治療は終了している。
じゃが、わしは9月には一旦調子が良くなったみたいなので治療を中断して様子を見ていたのであるが、
ここの所どうも首の調子が悪い。
で、昨日の夕方いつものM整形外科へリハビリに行った。
できれば、すーさんと一緒に通いたいのであるが、すーさんはこれ以上明るい部屋はない!って位、白くて明るいリハビリのお部屋では婆さんの治療が終わるまでいられない。
40分のリハビリを終えて病院を出た。
気持ちは既に保育園に飛んでいた。
午後6:30であった。
突然、
「へんなことをお聞きします!!」
と、わしに宣誓するオジサンがいた。
わしは、自分がトコトン可笑しなことを言う人間だとわかっていながらも「身構えた」。
「な・なんでございましょうか?」
「膝にすごく効くところはここでしょうか?」
「はっ???」
「えーとですね、膝に良く効く先生が駅の近くにいるって聞いたんですけどね」
(それってアバウト過ぎないかい?
駅に近い整形外科やカイロプラクティック・お灸・マッサージ系はゴマンとあるのじゃ)
「ここって駅に近い整形外科ですよね?」
「ええぇ、まぁ、近いですけど・・・・」
「他には駅の近くで膝に効くところはどこかありますか?」
(膝限定ってのが難題だよ。だって、わし、膝を患ったことないもんなーー)
「ここと同じ位の駅からの距離でもう1つクリニックモールがあって、その中に整形外科もありますけど。『膝!!』っておっしゃられてもわしには『膝!!』に効くかどうかはわかりません。」
「そこの先生はものすごく『膝に効く!!』と聞いたんですよ」
オジサンの目は必死だった。
そこの先生って言う位だから先生の名前だけでも相手に聞いてくればよかったのに・・。
そう思いながら、非常灯を点けて駐車している1台の車を見ていた。
「M先生は確かにプロスポーツチームのドクターをいくつかされていたことは知っておりますけど・・・」
「そうですか・・じゃ、『膝に効きますね?!』」
(また1歩わしの方に踏み出して聞くオジサン)
「そ・それは、わ・わかりませーーん。でも、すごく良い先生ですよ」
爺さんもこのM病院に椎間板ヘルニアの治療で通っているが、
かなり調子が悪い時に先生の診察を受けるとマッサージされたわけじゃないのに
「スゥー」と痛みが消えるんだ・・とよく言っていた。
しかし、M病院は既に6:30過ぎたので今日の受付は終わっている。
たぶん、もう一つの整形外科も診療受付は終了しているだろう。
「もう一度、その情報を下さった方に『何先生』か『何病院』を聞いてみる方がいいかもしれませんね。お役に立てなくてかたじけない。」
「いやーー、こちらこそ本当にへんなことを聞いてすいませんでした」
そう言ってオジサンは同じビルにある小児科の入り口の方へ歩いて行った。
(そっちは・・・小児科・・・)
確かにオジサンは左足を引きずっていた。
婆さんは、自分の自転車の鍵を開け走り出そうとした時、
あのオジサンがずっと非常灯を点けて駐車していた車の方へ移動するのが見えた。
緊急だったんだねぇ。
膝によく効く先生が駅近くにいるって聞いただけですっ飛んで来たんだねぇ。
わしは改めて有益な情報をこのオジサンに提供できなかったことが残念に思えた。
今年の8月。
すーさんを県の自閉症・発達障害支援センターへ連れて行き「すぐに感覚統合をすべき」といくつかの情報をもらい、それだけを頼りに「何先生」がどこにいるのかを必死で探していた時のことを思い出していた。
追伸:
婆さんはまた暫く首の治療に通う。
もし、リハビリ室でこのオジサンに会ったら「こんばんは」と声をかけようと思う。
追伸2:
今、自宅を離れ自分の一等星を手にいれるため治療を受けているブログ仲間がいる。
わしは、心から応援したい。
一等星を手にいれてきておくれ!!
すーさんと爺さんは早々に治療は終了している。
じゃが、わしは9月には一旦調子が良くなったみたいなので治療を中断して様子を見ていたのであるが、
ここの所どうも首の調子が悪い。
で、昨日の夕方いつものM整形外科へリハビリに行った。
できれば、すーさんと一緒に通いたいのであるが、すーさんはこれ以上明るい部屋はない!って位、白くて明るいリハビリのお部屋では婆さんの治療が終わるまでいられない。
40分のリハビリを終えて病院を出た。
気持ちは既に保育園に飛んでいた。
午後6:30であった。
突然、
「へんなことをお聞きします!!」
と、わしに宣誓するオジサンがいた。
わしは、自分がトコトン可笑しなことを言う人間だとわかっていながらも「身構えた」。
「な・なんでございましょうか?」
「膝にすごく効くところはここでしょうか?」
「はっ???」
「えーとですね、膝に良く効く先生が駅の近くにいるって聞いたんですけどね」
(それってアバウト過ぎないかい?
駅に近い整形外科やカイロプラクティック・お灸・マッサージ系はゴマンとあるのじゃ)
「ここって駅に近い整形外科ですよね?」
「ええぇ、まぁ、近いですけど・・・・」
「他には駅の近くで膝に効くところはどこかありますか?」
(膝限定ってのが難題だよ。だって、わし、膝を患ったことないもんなーー)
「ここと同じ位の駅からの距離でもう1つクリニックモールがあって、その中に整形外科もありますけど。『膝!!』っておっしゃられてもわしには『膝!!』に効くかどうかはわかりません。」
「そこの先生はものすごく『膝に効く!!』と聞いたんですよ」
オジサンの目は必死だった。
そこの先生って言う位だから先生の名前だけでも相手に聞いてくればよかったのに・・。
そう思いながら、非常灯を点けて駐車している1台の車を見ていた。
「M先生は確かにプロスポーツチームのドクターをいくつかされていたことは知っておりますけど・・・」
「そうですか・・じゃ、『膝に効きますね?!』」
(また1歩わしの方に踏み出して聞くオジサン)
「そ・それは、わ・わかりませーーん。でも、すごく良い先生ですよ」
爺さんもこのM病院に椎間板ヘルニアの治療で通っているが、
かなり調子が悪い時に先生の診察を受けるとマッサージされたわけじゃないのに
「スゥー」と痛みが消えるんだ・・とよく言っていた。
しかし、M病院は既に6:30過ぎたので今日の受付は終わっている。
たぶん、もう一つの整形外科も診療受付は終了しているだろう。
「もう一度、その情報を下さった方に『何先生』か『何病院』を聞いてみる方がいいかもしれませんね。お役に立てなくてかたじけない。」
「いやーー、こちらこそ本当にへんなことを聞いてすいませんでした」
そう言ってオジサンは同じビルにある小児科の入り口の方へ歩いて行った。
(そっちは・・・小児科・・・)
確かにオジサンは左足を引きずっていた。
婆さんは、自分の自転車の鍵を開け走り出そうとした時、
あのオジサンがずっと非常灯を点けて駐車していた車の方へ移動するのが見えた。
緊急だったんだねぇ。
膝によく効く先生が駅近くにいるって聞いただけですっ飛んで来たんだねぇ。
わしは改めて有益な情報をこのオジサンに提供できなかったことが残念に思えた。
今年の8月。
すーさんを県の自閉症・発達障害支援センターへ連れて行き「すぐに感覚統合をすべき」といくつかの情報をもらい、それだけを頼りに「何先生」がどこにいるのかを必死で探していた時のことを思い出していた。
追伸:
婆さんはまた暫く首の治療に通う。
もし、リハビリ室でこのオジサンに会ったら「こんばんは」と声をかけようと思う。
追伸2:
今、自宅を離れ自分の一等星を手にいれるため治療を受けているブログ仲間がいる。
わしは、心から応援したい。
一等星を手にいれてきておくれ!!