サイバー:【cyber】
コンピューター-ネットワークに関する意。
電脳とも訳される
さて、ちょうど一年前のことじゃった。
わしは、ブログで知り合った自閉症児の母達とオフ会をした。
誰にも邪魔されない自分だけの時間を3つ、
北の方面の貸し別荘で合体させた。
そして、今年の夏。
去年とはまったく違う3つの存在を取り巻く環境。
それぞれの『我が子の成長』はあれど、
去年と同じように「実在する相手」と語りたいと強く願う気持ち。
たぶん・・・・その願いは2日後に叶うこととなった。
みちこさんとぴろりんぱさんと一年振りに会うことになった。
きっかけは、我が娘タコことすーさんが登園拒否傾向
(正確には拒否気味と言ってよい)が
はっきりくっきり出てきたことにあった。
そして、みちこさんの次男君もほぼ同時期からほぼすーさんと同じ状態になっていると聞いた。
性別は違えどみちこさんちの次男君とすーさんはいつもなぜか似ていた。
「そんなに行きたくなければ、いかんでもよろし!」
そう、言いたくなった婆さんがオフ会開催を宣言した。
ぴろりんぱさんの一年も激動であった。
何度も何度もぴろりんぱさんと遠く離れている自分が恨めしく思った。
母も激動だったならば子も激動だったはず。
そんな話もやっぱり聞きたかった。
そして、去年、会いたくても会えなかった友も「西」から
みちこさんやぴろりんぱさんと同じ「北」に移り住んだ。
今年は会えるかもしれないと思うと心が躍った。
しかし、世界規模、宇宙規模からすれば「ちっぽけな日本」ではあるが、
互いの予定や環境、状況を組み合わせ顔を見て声を聞いて
互いの存在を確認するには「北の大地」は広かった。(笑)
お互いのスケジュールを気遣いながら落ち合う場所を決め始めたのが数日前。
「日本海」
「温泉」
「鮭」
「せんべい」
検索キーワードの数は数え切れない程あった。
「これで決定!」
わしは何度この言葉をキーボードで打ったかしれない。
結果、
「日本海」 でも
「温泉」 でも
「鮭」 でも
「せんべい」 でも なく
サイバー女達がお茶する場所・・・
サイバーカフェ
に決定した。
サイバーカフェ
別の名を
インターネットカフェ
ようするに
ネカフェ
であった。
日本列島横断して念願の再会を果たす場所は
ネカフェ
サイバー女達の出した結論は
サイバーならではであった
と、いうのは
大いなる納得である。(爆
言い出しっぺのわしは
サイババ
久しぶりに聞いた名前である。
婆さんには
「新型タイムタイマー」 の 草案
「SST(ソーシャルスキルトレーニング)フラッシュ」
「携帯電話でリアル視覚支援」
「やってみフラッシュの音声部分の差し替え」
などなど、夏休みの宿題(夏休みは取っていなかったが)はテンコ盛りのまま
北へ向かって旅立つ予定なのであった。