legno-Diario-自閉症児は不思議生命体-

~自閉症のすーさん(小学1年生)といい婆さんのなんでもかんでも~

我輩は『長靴を履いたワタメ』である

2004-08-31 13:52:16 | livly
 我輩は『長靴を履いたワタメ』である。
 名前は、たぶん『アバヤッチ姫』・・だったはずだ。
 いつ長靴を履いたのか覚えていない。
 一度履いたら脱げなくなった。
 だから、長靴を履いたまま寝ることに慣れた。
 我輩は『長靴を履いたワタメ』である。
 勤務中にしか声を出さない。
 しかし、時々沈黙する。
 なぜなら、勤務中だからである。
 我輩は『長靴を履いたワタメ』である。
 いつも腹減らしである。
 でも、それが『アバヤッチ姫』だから許される。
 我輩は『長靴を履いたワタメ』である。
 時々上司に怒られる。
 なぜなら、勤務中だからである。
 でも、サボっている自覚はまだない。
 いつでも、どこでも冷静なワタメなのである。
 我輩は『いい婆さん』である。
 婆さんはこんな『アバヤッチ姫』が好きである。
 なぜなら、和むからである。
 ホワホワしてて、力むことなく一日を過ごすのが似合っているからである。
 我輩は『いい婆さん』である。
 もし、『アバヤッチ姫』が間違ったことを言っても許せるのである。
 なぜなら、いい婆さんをいつも許してくれているからである。
 こんなにかわいい孫をわしにもくれぇ・・・。



差出人様は・・「USA」様

2004-08-30 13:54:05 | livly
 雨雨降れ降れの日曜日に飽きてしまった孫娘と爺さんと一緒に買い物もないのにちょっと遠い大型スーパーに行っておった。戻ってくるとポストに郵便局から「郵便物お預かりのお知らせ」が入っていたそうじゃ。ポストからそれを取り出して来た爺さんが・・

爺さん:「ねぇ・・USA様からお荷物が来てるってさ」
いい婆さん:「はい?そんなわけないじゃろう・・ハハっ。VISA(カード会社)の間違いじゃないの?」
爺さん:「そうなのかな?でも、確かに差出人様のところ『USA』ってなってるよ」
いい婆さん:「どれどれ・・ありゃりゃ、本当だ・・・」

---------帰宅後すぐに郵便局へ電話---------

いい婆さん:「すいません、「郵便物お預かりのお知らせ」を頂戴したんで電話しましたぁ」
郵便局のおばさん:「はいはい、じゃ、お知らせ番号をお願いします」
いい婆さん:「53-○○○○ です」
郵便局のおばさん:「はい、では差出人様はどなたになっておりますか?」
いい婆さん:「USA様です」
郵便局のおばさん:「・・・・・・・、なんですか?それ??(いきなり声のトーンが2オクターヴ下がった)」
いい婆さん:「なんですかって?? そう書いてあるんです」
郵便局のおばさん:「配達日時はいつになってますか?(どんどん声が怖くなってくる)」」
いい婆さん:「今日の13:55になってます」
郵便局のおばさん:「そうですか~~(今度はだんだん困ってきた様子)」
いい婆さん:「でも、名前は『USA』ではないんですが、アメリカ合衆国からの荷物が届く予定はあるんです。もしや、それかな?とも思うんですが」
郵便局のおばさん:「(いきなり明るい声に変わり)じゃ、22番の国際小包に○がついていますね?」
いい婆さん:「はい、ついてます」
郵便局のおばさん:「わかりました。たぶん、外国からの小包って言うことで配達担当者が『USA』様と書いたんですので、気になさらないで下さい。(このおばさんはこの時に「厄介な応対じゃなくて良かったよ」とホッと胸をなでおろしたはずじゃ)」
いい婆さん:「はぁ~」(気にするなって言われてもな)
郵便局のおばさん:「それでは今夜7-9時の間にお荷物お届けに行きます(ルンルン(きゃっ)」

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 郵便局のおばさんは、最初いい婆さんが悪戯電話をかけてきたんだと決め付けたような応対じゃった。わしは、書いてある通りに伝えただけなのにさっ。
 外国からの荷物の差出人はみんな『USA』にするのか?!
 チューリップ三味線君から事前にプレゼント送付のお知らせを頂戴してなかったら、正直者の婆さんのことだから
「アメリカ合衆国様からのお荷物なんて恐れ多くて受取れません」
と言っていたはずじゃ。
 日曜日のそれも夜の時間帯に配達してくれるのにはありがたいと思うのじゃがな・・ブツブツ。

 しかし、そんなすっきりしない気分もチューリップ三味線君からの綺麗で素敵なプレゼントを開けると吹っ飛んでしまった。中には手書きのカードも添えられておった・・じ~~~ん。手書きっていいよな~伝わるよな~。
 で、もう1つ感動したのは、チューリップ三味線君が箱の隙間にクッション材として入れてくれた、アメリカのスーパーの袋じゃった。なんかカッチョエエんだよ・・これが。スーパーの袋を1枚1枚伸ばしながら一人『USAへの旅』を楽しんでおったのじゃ。
 まだまだ婆さんのアメリカの旅は終わったわけじゃない。ケーキを作り、食し、できればこの日記で発表(たぶん、画像を撮る前に食べちゃいそうな予感w)と続くのじゃ。
 さて、まずは「打倒!英語のレシピ」じゃ。チューリップ三味線君は、婆さんのおっちょこちょいを知ってか知らずか、華氏を摂氏に変換する計算方法もカードに添えてくれた。(いつもながら気の利くお人じゃのう。)
 またまた、「Thank you very much!」じゃ。

<追伸:うっ・・うぅぅ tablespoons って大さじか小さじか? 今、うちのダイニングテーブルには木でできたレンゲが置いてある。これが”tablespoons”か??・・・ゴールは遠いなw>

鉄人婆現る

2004-08-29 13:55:06 | livly
 婆さんは早寝早起きってお決まりコースなのに婆さんこんな時間まで(現在AM3:00)起きてやんの・・い~けないんだ、いけないんだ♪♪爺さんに言ってやろ♪(現在ナニュラルハイ状態)
 爺さんに言ったって爺さんも起きてんだから婆さんには文句言えた立場じゃないだろうよw
 今朝は(土曜日)ちゃんと5:30に起床したっけのう。確か、仕事もしたよな。会議にも参加したし、本屋さんにも行ったよな。朝食、昼食、夕食・・3回作って、3回食べたじゃろう?なんでこんなに起きてられるんじゃ??・・老恋でもしたか??(そんなことはないな)婆さんは変じゃな。(そんなことはあるかな)

きっと祖父母会

2004-08-28 13:56:06 | 婆さん
 きっと、今日は雨・・これ未来日記w(ショボイな)
昨日保育園から持ち帰って来た、お昼寝用の布団カバーやタオルケットは乾きそうにないな。
 午前中は例の知ってる人は知ってるあの「祖父母会」じゃ。来週のお祭りの最後の打ち合わせ。また、モタツクんだろうな。
 午後は、雨だから今度の旅行についての旅会議じゃな、たぶん。爺さんが孫娘と午前中に会議しておいてくれたら助かるのにな。午前も午後も会議は疲れるし、飽きるな。
 夕飯の献立は麺類に決まっておる。じゃないと細々面倒じゃ。できれば、パスタがいいな。最近まともなパスタ食べてないような気がする。パスタ好きの婆さんだから・・。
 ニンニクを使うと孫娘が嫌がるからな・・そっと入れよう。コソコソ入れよう。そうしよう。

夏休みの宿題・・全部終わったかい?

2004-08-27 13:57:33 | 婆さん
 『昨日から誤爆?!wじゃないんだろうね…。日記は意味分からんでも、おもろいから許すわ?。』・・う~ん感激、J蛙君の飼い主さんからの最高のお褒めの言葉・・(*^・^*)テレルナ
 数日前からもう既に2学期が始まっている学校もあるようじゃが、婆さんの近所の学校はやはり9月1日からのようじゃな。朝、6:30分頃になると1人2人とエネルギーの有り余ったお子チャマが何やら家から飛び出してくるのがわかる。きっと残り少ない夏休みをどうやって過ごそうかと考えるよりも外に出て声を出してみたいんだろうな。
 昨日は、日記のアップを終えたあと何気にネットサーフィンしてたらすごいショックを受けた。それは、日記ともコラムとも詩集とも写真集とも短編小説とも自叙伝とも独り言とも言える、一応は日記サイトじゃった。
 まだ婆さんは昨日のショックの余韻を引きずっておるので詳しく御紹介する気にはなれない。が、日本語訳をすると「可逆的」と言うサイトである。
 人の数だけ個性があり、人の数だけ事情がある。自分との比較なんぞ無意味だって言うことぐらいはわかっちゃいるけど、ツクヅク「苦境の中でもがき苦しみながら強く明るく生きている人がいるもんだ」と思った。(ちぇ、なんかツマンナイ表現だなw)
 婆さんは滅多にネットサーフィンをしない。でも、昨日はした。で、そのサイトに出会った。
 リヴも同じじゃったなぁ。この歳でもう、チャットなんてできないよなと思っていたのに、「リヴリーを飼う」のボタンをクリックしちゃったし。んで、色んな優しさに出会った。「誤押」から始まったんだよなw。
 婆さんは昨日気がついたんじゃ。夏休みの宿題は全部やったと思ったのに、余裕かましてたのに・・・。1つだけすっかり忘れてた宿題があったんじゃよ。
 婆さんの通ってる学校はいつから2学期だっけ?(独爆

セントクロスパークの片隅で・・最終回~2458歳の異星羊さんと遭遇する~

2004-08-26 13:59:08 | livly
 その頃、毎朝セントクロスにはゴーストさんが2.3体いるのは当たり前だった。その日の朝も公園右下にじっとしているピグミーさんは「きっとゴースト」と婆さんは勝手に決めていた。プロフィールを見るのを忘れる位にぼけ~とできるセントクロスなのである。
 しばら~く経った頃、「○○○○さん~」と婆さんを誰かが呼んだ。確かに呼んだ。どなた? 誰? どちらさん? who are you?・・・。2458歳の異星羊のウォームハニー君とゆっくりお話しすることとなった。確かにウォームハニー君とは初対面ではない・・それを確信できたのは、「また~り、ほんわか絵文字」のレスを見た時じゃった。
 ウォームハニー君は、婆さんと同じでレスが遅めで、お話の相手が3人以上になると目が回るタイプだった。
 最近の婆さんは「おばさんバリバリ爆裂チャット」に相当鍛えられたのでさすがにいい加減な返事なら素早くできるようになったのだが、この頃はウブなリヴじゃったのだ。
 ウォームハニー君の絵文字・顔文字があまりに心に染みてくるもんだから、
婆さん:「いいですね、その絵文字・・」
ウォームハニー君:「一応、絵描きなもんで・・・」
 人間観察を趣味とする絵描きさんだったんです。異星羊さんはたまたま地球のそれも細長いちっちゃな島に間違ってやってきてしまって、どっかの幸せなご家庭の坊ちゃんに成り済ましているらしいんです。
 セントクロスで婆さんとゆっくり話をしてくれた人達は皆さんお若いのじゃ。でもって、女性は個性的な美人ばっかりだし、男性はピッチピチのイケメンだし、婆さんは自分が婆さんだってことを忘れてウッキウキだし・・・。
 婆さんの自慢の1つじゃが、ウォームハニー君の絵文字はアートである。見ているだけであったかくなるのじゃ。なので、みなに紹介すると勿体無いのでおちえてあげない。(かなりの意地悪)
 婆さんが爺さんに生まれ変わった時には(いきなり爺さんで生れるわけないだろうよ・・単独突っ込み)ウォームハニー君のような嫁さんと結婚したい。そんでもって、紀州和歌山で梅農家をまったりやって、おやつにはお気入りのコーヒー豆で作ったコーヒーゼリーに、バニラビーンズが惜しみなく入った濃厚なバニラアイスを乗っけてもらって食べさせてもらいたい。

その時まで異星羊さんがこのザワザワした地球にいてくれるとよいのじゃが。

<追伸:ウォームハニー君の日記は物凄く面白い。婆さんの日記なんぞ目じゃない、鼻じゃない、口じゃない・・じゃ、どこじゃ・・ここじゃここ!!
 こんなことを書いているとJ蛙君の飼い主さんに「わかんない日記はやめろよ」と言ったっしょ!・・と、お叱りを受けるに違いない。すまそw>


セントクロスパークの片隅で・・その3~この日婆さんは泣いた~

2004-08-25 14:00:21 | livly
 ある朝、婆さんは溜まってしまった仕事を徹夜で1段落つけてからリヴにインした。インしたとたんに(ものの3秒)知り合いのリヴさんの訪問を受けた。(排泄ぐらいはしたかったww)しかし、会話が弾まない。相手のリヴさんには申し訳ないのだが、やたらイライラしてきた。 腕の関節にジワジワ汗が絡みつき始めたその時、チューリップ三味線君が空から降って来た。(ふぅ~助かった)だが、幸せを運んでくれたはずのチューリップ三味線君の口からは予想も想像もできない言葉達が並べられた。
 チューリップ三味線君と共に婆さんにリヴの楽しさを教えてくれた、あの青い革命君がさっき亡くなったと教えてくれた。出てくる想いと言葉はただ1つ。「どうして?」
 リヴリーブックを恐る恐る開くと青い革命君の島には明々とランプが点いていた。全身の毛穴から油汗が噴出してきた。徹夜のせいだよ・・そう思いたかった。
 ハイレベルでリヴのことなら何でもおまかせの青い革命君の亡骸は婆さんの目の前で目を閉じていた。(正確には婆さんではなくて、初孫のトビネの目の前にだが)知り合いのリヴの死は初めてだった。
 弟分の青いフワフワ玉君が、死を迎える直前直後の様子を話してくれた。画面の文字は読めるのに事の次第を理解できないでいる婆さんであった。
 こんな時に青いフワフワ玉君は「お仕事がんばって、お疲れ様」と言ってくれるのだ・・型破りな優しさじゃ。
 婆さんは弔問を終えると迷わずセントクロスへ飛んだ。久し振りのセントクロスじゃった。セントクロスの柔肌の木と木の間に座り込み・・泣いた。・・汗と涙を拭き取る気になった時はすっかり外は朝だった。 その後何度か青い革命君のいない島へ行ったが長居はできなかった。
 次に青いフワフワ玉君と話ができた時はとても元気だった。そして、優しさが更にパワーアップしておった。日頃お世話になっておる母上に少しでも楽をしてもらおうと思って「食器洗い乾燥機」のプレゼントをする計画を話してくれた。それも突然のプレゼントだそうだ。
 婆さんも「食器洗い乾燥機」愛用者の一人なので、ユーザーとしての意見を言わせてもらった。楽しかった。今になって思うのだが、この時、青いフワフワ玉君は、青い革命君のことを思いちょいと緊張している婆さんを気遣って、婆さん用の演台を用意してくれたのではないかと思っておる。
 このリヴならぬお茶目な怪物達の製作者はもちろん青いフワフワ玉君である。大いに笑った・・ありがとさんです。でも・・婆さんのキャロットケーキなんだから、婆さんが1口食べるまで待っててチョ。
<追伸:婆さんGLLに一言物申す!GLLの公園にリヴ達を頭から地面に埋め込み、その体から虫を這い出させるなどと言うのは悪趣味が過ぎる。優しさを取り戻せ。>

セントクロスパークの片隅で・・・その2~The recipe of a carrot cake~

2004-08-24 14:02:29 | livly
 スカイブルーのチューリップ三味線君から、後日キャロットケーキが婆さんの誕生日のプレゼントとして、太平洋を渡って送られてくるという吉報を受取った。
 吉報を聞いたとき「うぁ~、それは面倒なことだし・・申し訳ないですよ」と一応大人の婆さんは、心にもない遠慮をしてみた。なぜならば、その時点で婆さんの頭の中はキャロットケーキをどこから食べようか迷っていたからだ)
 生は輸送環境を考えるとかなり危険なことなので、日本語で言うと《キャロットケーキの基》を送って下さることになった。それも、計量カップ付である。若いのに気が利くねぇ・・。
 想像上のオンス(oz)やガロン(gal)表示の計量カップを左の人差し指でクルクルと回しながら、婆さんは(これも想像です)一人シンク脇に置いた《キャロットケーキの基》の箱の裏のレシピを読んだ。
【用意するもの】
 ●リブ・・・・一体 ●感謝の気持ち・・あるだけ全部
 ●謙虚さ・・50kg ●素直さ・・85g
 ●涙・・20oz ●メタンガス・・自然のままに
【作り方手順】
 ① セントクロスパークへ顔を出して、そこでボケ~としてみる。
 ② 初対面の時には「おはつです」と必ず言う。
 注1:「おはつ」だと思っても「おはつでない」ことがあると失礼なので必ず事前に相手の反応を見てから言うこと。
 ③ 相手の話は「まず聞け」・・それからでも遅くはない
 注2:いきなり「いくつ?」「どこ住み?」と聞かれたら、「バイ」もしくは「食器洗い乾燥機を買いに行ってきます」(その3のキーワード)と言い残し放浪に行くこと。
 ④ 顔文字・絵文字は芸術に値いするかどうかを考えてから出す。
 (この話はその4に続く・・はずじゃ)
 ⑤ 突っ込みは「最初チョロチョロ、中パッパ」
 ⑥ 己の話は正直にする。
 ⑦ 仕上げのデコレーションはしない。
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これで、最高に美味しいキャロットケーキを幻想的なセントクロスパークでパクつくことができるのじゃ~。

 婆さんの早起きは今も続いておるが、残念ながらセントクロス放浪はしていない。
 その理由はさておき、チューリップ三味線君と出会ってから、年齢や性別、住んでいる環境を越えた人間対人間の面白さをリヴで味わうことが楽しくなっていったことは確かじゃ。
そんでもって、「Thank you very much!」じゃのうぉ~。

<追伸:婆の気持ち>婆さんには大海の向こうにいるチューリップ三味線君には何もしてあげられない。病気で一人でウンウン苦しんでいる時に「大丈夫か~にんにく食え~」とか、眠れないでいる夜に「これでも食べてさっさと寝てチョ」と梅茶漬けを出してあげられたら・・と、どっかで思っておるのじゃ。婆さんはもうしばらくチーム「飯屋」を続けていこうと思うておる。


セントクロスパークの片隅で・・・その1

2004-08-23 14:03:54 | livly
 婆さんがパソコンを購入する時に心躍った言葉があった。「インターネットは世界と繋がっている」・・・すごいな~家にいながら世界中の人と話ができて、世界中の情報がリアルタイムで得ることができるんだ。パジャマ党員の婆さんとしては、着替えなくても、パスポートを不機嫌そうな税関のおじさんに見せなくても世界中の人と話せるということが魅力だった。
 ある朝、その憧れの事が現実になった。早朝、婆さんは勿論パジャマのままでパスポートも持たず放浪をしていた。気軽ではあるが、丁寧な言葉で優しく話しかけてくれるトビネさんがいた。
 一緒にいた真っ青でオチャメなトビネさんとの会話から何やら衝撃の予感を感じた・・今話しているのは「海外と日本の事?」・・ええ??もしかして、このトビネさんは・・外国にお住まいなの??
 その後婆さんは必死だった。目の前の画面はログが絶え間なく並べられてクルクルクルリ~ン。緊張からか何度もキーボードから指がすべり落ち、しばらくすると画面に向かって「ありがとうございます。そうします!」などとつばを飛ばしながら話しかけていた自分を見つけたw。こりゃ、大変なことになったぞ。
 この若者は、日本時間からマイナス13時間の国に留学している学生さんだったのだ。しかも、お仲間もみんな若い・・そして、メチャクチャ優しい。
 レスが遅くて申し訳ないと言うと「誰でもみんな最初はそうですよ」と言ってくれる。まだその頃は、孫娘の夜泣き、朝泣きが毎日のようにあったので容赦なく会話が途切れることが何度もあった。しかし、いやな顔=声1つせずに、実にスマートに対処してくれる。
 更には起きてきてしまった孫娘に色々なリヴへ変身して披露してくれたり、まだ婆さんには夢の又夢だった「流れ星」も見せてくれたりした。殺し文句は、反応の乏しい孫娘なのに「かわいい~」と心から言ってくれたことじゃった。
 この若者達が就職に困ったら絶対に「福祉への道」をお勧めしてみよう・・(大きな御世話じゃなw)
 早朝のセントクロスパークもゆったりとしていて雰囲気のある森なので、一層魅惑的な時間が流れていったのであった。こんな幻想的な公園に出かけて行って素敵な時間を持てたことで、婆さんはとうとう早起きが日課になってしまった。
 で、これから何回かに渡ってここで出会ったユニークな若者達をご紹介できたらと思っておる。(御迷惑を返り見ず・・・すいません)
 追伸:もしも~し、そこのスカイブルーになったトビネさん、無事に新学期始まりましたね。地道に勉学に励み、より良い日本に立て直しておくれ・・期待しておるのじゃ。


婆さん、夏風邪と戦うの巻

2004-08-22 14:05:12 | 婆さん
 本当は一昨日の夜から体の節々が痛くて、特にお尻と背中に激痛が走っていた。何故お尻が痛いのか? もう、そんなことはどうでもいい~お尻が痛いと寝るに寝れない・・誰かモンでくれ~このイタイケナお尻ちゃんを。
 昨日も、幸せなことに垢パンダ殿とJ蛙君と話をすることができたと言うのに、途中から椅子に座っているのも辛くなってきた。みんなからのおざなりの優しさに送り出され、夏風邪と戦うことに決めた。
 さて、この鉛のような重い体でどうしようか?まずは、栄養補給じゃ。でも、台所に立ってグツグツ野菜スープを作る体力はない。病院はもう終わってる。
 手っ取り早く、アリナミンEXとビタミンCを摂取してからお湯を沸かし、昨日、渡鬼の次女のさつきさんの顔写真の修整の凄さからつい手に取ってしまった「幸楽ラーメン」を食べることにした。
 インスタント食品を食べるのはかなり久し振りのことだ。しかし、ラベルのさつきさんの顔をじっと見ているともっと具合が悪くなりそうじゃ。(婆さんもこのくらい修正をかけたら、オードリーになれるだろうか?)
 しかし、熱いラーメンはかなり効力があった。エアコンをつけたにもかかわらず汗が吹き出てくる。汗が出てきたらなんかすっきりしてきたのだ。熱いものを体に入れることは大切なことだな。
 この後、怒涛のように床に倒れこんで3時間は爆睡した。夜も早々に入浴を済ませてさっさと寝た・・と言いたかったが、やはり気まぐれ孫娘と同居しているとそうもいかなかった。
 今朝かなり調子が上がってきたのでリブにインしてみた。そして、友がみんな見舞ってくれてすご~く嬉しかった、が、が、失敗を発見してしまった。
 優しいはずの垢パンダ殿が腹減りドスンにご飯をあげようとしてくれたのに、あの冷血ガリガリ虫(ムシクイ君)が完全阻止したことが判明。
 皆さん、具合が悪いなと思ったら、治療を始める前に冷血ガリガリ虫の撤去を忘れずに!!
 さて、5:30から起きているチョロ吉と朝の散歩にでかけるとするかな・・。


飼育係長、たっ大変です!猿山にバグが発生しました

2004-08-20 14:06:30 | livly
 ある日、とある猿山で親分の座をめぐって下剋上のドラマがありました。
婆さんは、若葉がとても綺麗な季節に赤狐君(今はカンガルーだが、知り合った時は赤いトビネだった)と知り合った。その時は、レベルの高さ、プロフィを見ればチームに加入しているし、レスが早くて、会話が物凄く面白くて・・・リブ初心者の婆さんはただの観客だった。
 たま~に婆さんが「ぽっつりレス」をかましてみるとちゃんとまたそれに答えてくれる・・・すげ~うれしかったなぁ~。毎日毎日、約束もしないのに会うことができて、楽しくて・・婆さんは仕事の山を完全無視してリブ漬けになっていた(笑)
 そんな楽しい日々が当たり前に過ぎて行ったある日、赤狐君は島にいなかった。初心者の婆さんはGLLにホテルがあることもあんまり理解していなかったし、島にリヴがいないことが不思議だった。ただ、なんかいや~な予感がしてずっと赤狐君の島にじっとしていたことは、今でも鮮明に覚えておる。
 間もなく、ざべちゃんの姉ちゃんがこの世に誕生した。赤狐君は、なぜホテルに滞在していたのか? なぜにざべちゃんの姉ちゃんが誕生したのかをゆっくりとわかりやすく話してくれた。こんな風にして一生懸命自分のことを知り合ったばかりのリヴに話をしてくれることが嬉しかった。最後に「話を聞いてくれてありがとう。少し元気でたよ」とまで言ってくれた。
 お礼を言うのは婆さんの方だ。その時婆さんはあることに気がついた。最近、こんな風にして人の話をちゃんと聞いたことがなかったことに・・・。気がつかせてくれてありがとね、親分w。
 それから先もいろんな事があって、いろんな話をしてきた。婆さんのお節介病もあってか、友達の優しい眼差しのおかげか、赤狐君とざべちゃんは「親の心子知らず」を絵に描いたように心配をかける狐とヤンチャなおちゃるになって行った。
 婆さんは一度赤い狐とコンビを組みたくて、「緑のたぬき」と言う孫を産み育てようと本気で考えておったが、残念なことにリヴにはたぬきがいない。so-netさん、バグなんか数えてないで、次の新しいたぬきリヴをさっさと作っておくれ~w。
 そして、とある猿山の騒動は、突然変異によって巨大化した大鹿ちゃんが親分の座を乗っ取ったことで幕が降りたとさ・・チャンチャン。
《番外》ところで、この猿山騒動に対し飼育係長がどのような仕事をしたのかということは・・謎である。


ヒキの肛門さまだぞ!!・・「垢」パンダ

2004-08-19 14:07:57 | livly
 皆さんこんにちは。このお方を紹介するにはちと時間がかかったのじゃ。なにせネタが多すぎる。ご本人様より「かわいくね」と念押しされたのだが、それにはあっさり断った。断ったのはいいのだが・・・。
 垢パンダ殿は、最初にとても可愛い(これはほんとに可愛い)リヴさんからご紹介を受けた。イチゴやメロンをご自宅で栽培していて、婆さんの作るケーキにそのフルーツがデコレーションされるはずじゃった。
 が、次にその自家栽培のフルーツの話が出たときには既に「枯れて」いたのじゃ。(単純に笑った)
 このお方は、偽貴族を語ったりw教祖様を名乗ったりとw怪しいお方なのだが、誰も本気でついてはいかない。ちなみに昨日ご紹介したJ蛙君も婆さんもそ知らぬ顔を決めこんでおった。
 が、このお方も本当は誰にもついて来て欲しいとは本気で思ってないのがみそじゃ。周りからは、J蛙君はさながら「堅実でマイペースな角さん」で、これからご紹介するつもりの(笑)西洋かぶれのプリンセスが「女好きの助さん」って感じでいい味を出している。
 婆さんは「風車の弥七」の役にピッタリだと思っておるが、きっとこのお方には「おまえはうっかりハチベエだ!」と突き返されるに決まっておる。
 存在感が大きい垢パンダ殿が、GLLに入ってケセパなるものを食し、小さくなって行ったのが婆さんには解せなかったが、「肛門いえ黄門ちゃまは小さかったな」と思って勝手に納得しとった。
 決して、8:40分からのチャンチャンバラバラには手をくださないが、肝心な時にちっちゃな体で杖を振る。まさしく、肛門さまだ・・と思ってネタはこれにした。
 婆さんは年寄りだが少々の悩みも持っておる。このお方にはついついそれを明かしてしまうのじゃ。そうすると、ポーカーフェイスで「ドンッ」と背中を押す(押して下さるw)。で、一言最後に「ぐふっ」と言うだけだ。ツボにハマッタぜ!
 そんな風にしていつも「さりげない優しさ」をくれる垢パンダ殿の緊急事態に一緒に戦えなかった婆さんは、やっぱり「うっかりハチペエ」と言われても仕方ないじゃろう。(内輪しかわかんない話です、ご勘弁を・・)
 肛門さまの緊急事態に比べれば、現在「イベント」と噂されるGLLのおかしな事態なんぞ割り箸に残ったワタアメみたいなものじゃ。
 この「垢」パンダ殿にはいつの日かお茶目な幽霊になって、あの世からニヤニヤしながら俗人を見て、肝心な時に印籠(いんろう)を突き付けてもらいたいと切に願っておるところじゃ。


J蛙君と「うなぎパイVSOP」

2004-08-18 14:09:09 | livly
 これが噂のJ蛙君です。昨日もご紹介したように「強烈」なお色であろう! J蛙君の飼い主さんは竹を割ったような性格で「痛快」でもあるのじゃ。お年寄りから乳幼児まで幅広く「輪」を大切にする「パジャマ党」である。
 昨日も夕方話をしていたら、「美味しいもの」の話で盛り上がった。J蛙君の飼い主とはリアルで会ったことがあるのだ。これから登場する仲良しリヴ友(=婆さんを入れて4人)は、知り合って2ヶ月も経たないうちに東京のとある吉祥寺と言う街で会ったのだ。
 J蛙君の飼い主さんは新幹線でやって来た。旅の疲れも見せず、初対面の緊張も見せずwガシガシ婆さんと同じペースで昼食を食べていた。
 J蛙君の飼い主からはお土産として「真夜中のお菓子/うなぎパイVSOP」を頂戴した。律儀なお人じゃ。それが誠に美味しかった。実に微妙なブランデーとナッツ風味が高級感を出していてさすが「美味しいもん食べたいクラブ」の会長だけはある。(今ここで作ってしまった架空のクラブですが)お茶にも詳しくて「食べる茶葉」まで送ってもらったりした。これもまた絶妙な珍味だった。
 今度は長野あたりで美味しいもんを一緒に食べられる計画を立てたいものじゃ。(きっと実行されるはずである(笑)
 隣の家の人に対しても疑いの目で見るのが当たり前の昨今。こんな風にして、ネット上のリヴから信頼と友情が芽生えることができた偶然に心から感謝している。

リヴの色と飼い主の色

2004-08-17 14:10:19 | すーさん
 今日は仲が良いJ蛙君に会うことが出来なかった。なので、婆さんの身内の蛙君の色について・・・。
 この蛙君はどうやってこの色になったのか覚えていない。他のリヴに関してはかなりの計算によって色を作り出していたのでその過程は覚えているのだが・・・ごめんち。
 でも、この色は大変気に入っておるので現在ではウスバちゃんを食しておる。
 J蛙君は今度本人の許可を取ってから登場してもらうこととするが、飼い主がとてもユニークだと言うことを先に書き記しておこう。
 J蛙君の飼い主とは今のリヴ友の中ではかなり初期に出会った。最近聞いた話だが、J蛙君の飼い主が気軽に声を自分から掛けたのは、婆さんの初孫が「最初で最後」だったと言っていた。
 話をするとメチャ面白い人なのだが、結構内面はシャイで自分をしっかり持っているのだと感じておる。強要することも強要されることも嫌いな人だ。J蛙君の飼い主のその爽快さが婆さんは好きじゃ。
 しかし、またまた先に断っておくがJ蛙君の色は爽快とは言えん・・強烈じゃ。
 この日記をアップした直後J蛙君を見かけて久し振りに/drive を使って追っかけてみた。