恥ずかしいかな、婆さんは国立病院のワンちゃん先生に
「『オウム返し』ってなんですか?」 って聞いたことがあった。
ワンちゃん先生は
「相手が言った言葉とイントネーションをそのまま返してくることですよ」
と、教えてくれた。
そか、やっぱりそうか。
そんな馬鹿げた質問をした頃は確かにすーさんはオウム返しはしなかった。
婆さん:「○○しますか?」 と聞けば、
すーさん:「はい」 と答えるか
すーさん:「ないの」 と答えるし、
婆さん:「○○ですか?」 と聞けば、
すーさん:「はい」 と答えるか
すーさん:「ないの」 と答えるので・・・
オウム返しはないと思っていた。
現在は、上記のようなやり取りはただの一定の法則
(○○しますか? とか ○○ですか? と聞かれたら「はい」か「ないの」と答える法則)
であって、会話でもなんでもなかったんだろうと思える。
準・オウム返し とも言えるのかも。
しかし、最近の朝の様子は というと
婆さん:「さぁ、タコ先生の所へ行くよ」
すーさん:「タコ先生 行くよ」 (そう言いながら立ち上がらない・振り向きもしない)
婆さん:「ウイング先生の所へ行くよ」
すーさん:「ウイング先生 行くよ」 (それでもジグソーパズルを止めない)
婆さん:「じゃ、園長先生の所へいくよ」
すーさん:「園長先生 いくよ。 車でいくよ。」
(なぜにここでスクッと立つ??)
婆さん:「なんじゃそれ? 園長先生がそんなに好きだったのか?
車では行かないよ。 歩きだよ」
すーさん:「ないの~~~~(ウェェェェーーン)
→涙は出てないじゃないか?
おかあしゃん く・る・ま でいくよ」
婆さん:「おかあさんは行かないよ。お父さんと行くよ。行ってらっしゃいだよ」
すーさん:「・・・・・・・・・・・・」(ダラダラダラダラ)
昨日は特に三連休明けの体の調子もイマイチだったすーさんは、
玄関までの数メートルをかなりの時間をかけて到達する。
そこで保育園への送り係の爺さんは知恵を使う。
爺さん:「サンダル履いていこうか?」
(サンダルは履きたくないすーさん)
すーさん:「ないの、赤い靴 履くの」
ここまで来ればしめたもの。
ソソクサと赤い靴を履き、婆さんの顔も見ずに
「いってらっしゃ~~い」 (反対だってちゅーに)
と言いながら玄関に背を向ける。
これは、やはりオウム返しなのかな?
それとも会話って言うもんなのかな?
要求の羅列って言うんだろうか?
すーさんは
1:車の搭乗者になることが大好き
2:車の搭乗者になるにはおかあしゃんに訴え出ることが確実だと思っておる。
3:園長先生にオーバーリアクションで反応するのは
園長先生 = 大好きなパソコンに触れることができる。
園長先生がおられる事務室にはパソコンがあるからだ。
自分のやりたいこと、好きなことをゲットするために自分は誰にどう言ったらよいか?
を考えているようにも見えるのだが、
明らかにオウム返しも多い。
昨日は、まだ保育園でも調子が悪かったようだ。
微熱もあったらしいし、なんていっても「運動会の予行練習」があったからだろう。
帰宅後はオウム返しも要求もなく、
「アァァァァァァァ・ウゥゥゥゥゥゥ・ヒィィィィィィ」
でずっと通していた。 (これは軟語かい?)
追伸:
今日、午前中にすーさんが運動会でやる
「マツケンサンバ」 の練習をビデオに撮ってくる予定だ。
かなり気が重い。
なぜなら、すーさんが「マツケンサンバ」を好きなのかどうかよくわからないからである。