legno-Diario-自閉症児は不思議生命体-

~自閉症のすーさん(小学1年生)といい婆さんのなんでもかんでも~

『がんばって箱』

2004-10-30 12:10:30 | すーさん
 昨日は、祖父母会の役員仕事をするために夕方5時前に保育園に行って、早々に「す~さん」を拉致してきた。

 1回帰宅して夕食の準備をしてから、近くのセブンイレブンへ「す~さん」と散歩で出た。

 最近、車移動が多かったので「す~さん」は
 「今日は車!!」と言い張るのだが・・
 「コラァ~、散歩じゃ散歩!!」と、ムキになって反撃した。

 セブンイレブンに連れて行くといつも「す~さん」は健康ドリンクの所とガムやのど飴の陳列されている所へ走る。

 綺麗に小さな箱が並んでいるガムやのど飴の棚が気に入るのはなんとなくわかるのだが、健康ドリンクを人差し指で触りながら「おいしいね」って言うのだけは、よくわからない。

 いつも疲労しておるのだろうか??

 レジの所へ行くと「新潟中越地震の義援金の箱」が置いてあった。
 「義援金」って言葉がどうも敷居が高いのでいつも躊躇するのである。
 
 でも、昨日は798円の買い物だったので千円を出してからすぐに財布を「す~さん」のQooちゃんリュックに入れてしまった。

 婆さんの後ろには誰も並んでいなかったので、「す~さん」に
 「ここへ入れて下さいな」とまず100円玉を1つ渡した。

 「す~さん」にはレジカウンターにある義援金の箱には届かなかったので、仕方なくちょっとダケ抱っこした。

 「す~さん」は躊躇せずに100円玉を入れられた。

 次に、100円玉と1円玉を2枚渡し「また入れて」と言ったら、「抱っこ」と言われ・・しぶしぶ抱っこした。

 2枚のコインが落ちるとかすかにチャリンと音がした・・と同時に「す~さん」は

 『がんばって』と箱に向かって言った。

 婆さんは驚いた。

 いつも元気のいいヘンプクジンチョウによく似た店員のお兄ちゃんも瞬間失語症になっていた。(笑)


 「す~さん」はまだ婆さんの右手に1円玉が1つ残っていることを知っていたみたいで、婆さんの手の平を開こうとムキになっていた。

 最後の1円玉を「す~さん」に渡すとヘンプクジンチョウによく似た店員のお兄ちゃんは、義援金の箱をカウンターから「す~さん」の届く位置まで降ろしてくれた。

 「す~さん」は、最後の1円玉を入れるとまた

 『がんばって』と言った。

 ヘンプクジンチョウによく似た店員のお兄ちゃんは、今度は瞬間失語症から回復し、

 「どうもありがとうね」と引きつりながら言ってくれた。

 「す~さん」は二コリともせずに

 『がんばってさん、ありがとう』と箱を凝視し続けながら言った。

 ヘンプクジンチョウによく似た店員のお兄ちゃんは、婆さんに
 「おいくつですか?」と聞いた。

 普通なら、婆さんは「84歳です」と自分の年を言っておどけてしまう所だが、この場面ではそんな返答は許されない感じだった。

 だから、きちんと「3歳です」と答えた。

 ヘンプクジンチョウによく似た店員のお兄ちゃんは、真面目な顔で言った。

 「この箱すごく重たくなりました。ありがとうございました」


 セブンイレブンを出るとすぐに、「す~さん」は、抱っこに味をしめたのか、婆さんを見上げて「抱っこ抱っこ」とせがんだ。

 夕闇に浮き立つ信号機の赤色を見ながら19キロ近い「す~さん」を抱っこして・・思った。

 これからは「義援金の箱」じゃなくて『がんばって箱』と呼ぼう。

 それなら、婆さんも素直に入れられる。

 「す~さん」があの箱に何を感じたのかはわからないが、誰も何も教えていないのに応援する気持ちが湧いてきて、それが言葉になったと思うと、婆さんの腰痛腹痛などおかまいなしに抱っこをせがむ孫娘の要求をのんでやる気になった。

 マンションの敷地内にある小さな小さな公園の滑り台に近づくと「す~さん」は「降りる」と言ってさっさと滑り台の階段を昇り始め、アクロバット滑降を披露してくれた。

 これが・・噂のアクロバット滑降か!!

 さっき、担任のチュー先生が
 「いつもはゆっくりゆっくり階段を昇ってゆっくりゆっくり滑るのが「す~さん」のスタイルなのに、今日はとにかく凄かったんですよ」
 と話してくれたっけ。

 垢パンダ殿も言ってたな。
 「ココの所の大きな変化を大切に見守ってやれよ」って。

 だから、「す~さん」が満足するまで滑り台の下で待っていた。


 

 

だから・・どうする?

2004-10-28 12:13:28 | すーさん
 昨日の夕方、優秀なシェフでもある垢パンダ殿と新潟中越地震のことと夕食の献立の話をした。

 まず、「なぜ余震なのか?」って言うことについて話した。
婆さんも同感である。震度5強とかの揺れが来ているというのに、なぜ「余震」なのだ。「地震だろ!」

 よしん 【余震】

 本震発生の直後からある期間、本震の震源域やその付近でおこる、本震より小さい地震。

 大辞林 第二版 (三省堂)より

 確かに余震と言えば余震なのだろうが、情報も温かい食事もなく避難所にいる人には「怖い地震」なのだ。

 垢パンダ殿も婆さんもそれが言いたいのだ。

 我が家の昨日の夕食の献立は
 ・白カレイとゴボウの煮付け
 ・トン汁
 ・サラダ(ブロッコリーとアボガドとスモークサーモン)

 トン汁・・新潟まで届けたいな。婆さん飯屋なんだから。


 今日の午後、孫娘の1回目の療育施設での発達検査がある。正直不安でいっぱいだ。

 療育施設の担当者に初めて電話した時にとても優しい口調なのだが、外来的検査の第一号になる「す~さん」に対しどこか「婆さんが思うほど重症ではないんじゃないの?婆さんの思い過ごしじゃないの?ちゃんとした診断が下ったら婆さんは卒倒しちゃうんじゃないの?」と思っているようなニュアンスの言葉が婆さんに向けられていた。

 ここは健常者の来る所ではありませんよ・・と言ってるようだった。

 婆さんは珍しく電話でドモってしまった。湧き上がってくる感情を抑えていたからだ。

 婆さんは重度障害者の身内がいる。20歳になった可愛い甥だ。
 その甥の父であり、婆さんの兄は今回の検査に当たり婆さんにいかに障害を告げられることがショックであるか。スゴイ覚悟が必要だと言うこと。
 で、診断が付いてから「障害をわかちあうとはどういうことなのか?」をひねり出すことの凄まじい心の葛藤を説明してくれた。

 伯父として、「す~さん」をどう見るか?
 義理の姉も伯母として「す~さん」がどう見えるか?
 
 それもちゃんと話してくれた。
 そして、伊勢神宮の「鈴守」と言う名のお守りを強力だよと送ってくれた。

 垢パンダ殿もJ蛙君も長靴を履いたワタメちゃんも応援してくれるし、婆さんはここで屈して怒鳴ってはいけないのだ。
 ノンタン様だって婆さんを見張ってくれてるw。

 そう思ったら、ついドモってしまったのだ。

 みんなが見ててくれなかったら、婆さんは

 「ふざけんじゃねぇ!!」と言って電話を切っているところだった。(笑)

 婆さんは少なからず孫娘が病気じゃないかと思っているから検査を受けることを決心したのだ。

 それは「だから・・どうする?」ってことをちゃんと考えたいから決めたのだ。

 今日は「ノンタン一家」をあの赤い袋に入れて、「鈴守」をつけて、出かけよう。

 

 国のお偉方さん、陸続きなのに孤立している被災地に早く温かい食事を届けるにはどうしたら良いか?をちゃんと考えてくれ。

 婆さんは見かけによらず気が弱いが、「家族が楽しく過ごせるこれから」を体を張って考える。

 ・・そう、覚悟しているつもりである。

 もしかして、自爆しそうになるかもしれない。
 もしかして、日記も書けないかもしれない。

 でも、「だから・・どうする?」の答えを探すことを諦めないよ。

 追伸;今日、孫娘は今年2回目の「おにぎり遠足」に行く。大好きなゆかりのおにぎりを1つ作った。
     大好きな「Qooちゃん」のオレンジのリュックに入れて行く。
     今回は楽しめるといいね。


鼻くその行方

2004-10-28 12:12:03 | livly
 昨日久し振りにセントクロスへ行った。最初は挙動不審になっていたが話し出したら・・それなりに話せた。

 最後は3人になり、バイクの話になった。昔、婆さんはライダーだった。(仮面ライダーじゃありまへんで)

 で、ホンダのCBX250RSと入力しようとしたら、鼻の入り口で蚊が飛んでいるような感覚が襲ってきた。

 手は動かしたいのに気になる。
 仕方がないから、よせばいいのに左の薬指で蚊をねじ伏せた。
 それは鼻くそだった。

 でも、薬指の鼻くそ・・どうしよう。
 CBX250RSと打ちたいんだよ~婆さんは。

 左手の薬指を思い切りオッ立てて、小指で最後のSを打とうとしたのに緊張の余り、「X」と打っていた・・。

 しっかり相手のお方に「XじゃなくてS」でしょ?!とご指摘を賜った。

 すぐ言い訳をしたがる婆さんなので「実は鼻くそが薬指に・・」と言いたがったがグっと堪えた。

 いくらなんでも、初対面の殿方にそのような事情を打ち明けるのは失礼・・・ですね?(なんで聞くんだよ?)

 でも、鼻くそはしぶとく薬指にしがみついたままだった。

 さて、どうしよう。


 昨日、爺さんと仲直りの印として「鼻くそ談義」をした。

 あの爺さんでさえ、「俺は鼻くそは食わなかった!服になすりつけた」と言ってたっけ。

 婆さんは小学校の時は机の下になすりつけた記憶が何度もあり、その他の場合はタイガイ・・食べてた。

 学期末の大掃除の日にその事実は、岩のように固い証拠品として展示された。

 
 さて、本題だが、このたび大人になっている婆さんは、薬指の鼻くそをどうするかだ?

 色々考えた。
 仕事用のパソコン机にメノウのオブジェは飾れまい。

 では、ティッシュを取りに立ち上がるか?

 面倒だな・・。

 では、そばにある書類をちょっとだけ拝借して拭き取るか?

 拝借できそうな書類は・・・ない。昨日整理したばかりだ。

 では、本の隅を破いて・・それは絶対にできない!!

 では、最後の手段・・食べるか?

 
 じ~~~~~~~~~~っ。沈黙および葛藤。



 いいじゃん、これよこれ。

 結局、鼻くそは液晶用のウェットクリーニングティッシュを薬指を立てながら1枚取り出し、あえなく御用となった。

 チャットはそれなりのペースで進んでいたのに、何故か途切れ途切れのログになったのは・・こう言う訳だったんです。

 と今言っても、その人達がこの日記を読んで下さると言う確立は低く、
 「間違いを指摘したらふて腐れた婆さん」
 と、お思いになられたままであろう・・・。

 鼻くそは婆さんのだから・・仕方ないな。

 

その時・・どうする?

2004-10-25 12:14:51 | 婆さん
 新潟中越地震のことは、日本中の人がテレビに釘付けだったはず。
 普段、ほとんどと言ってよいほどテレビを見ない婆さんも車に乗っていてもNHKを受信し続けた。

 最初の地震の時、婆さんは大型電気店におった。爺さんと孫娘は自由に歩き回っているので、買い物をしたかった婆さんは目当ての商品が陳列されている別の通路へ歩いていた。

 婆さんはすぐさま爺さんと孫娘をフラフラしながら探した。2人は3本先の広めの通路の真ん中で爺さんはそこにちゃがみこみ、孫娘のデカイ腹をギュ~と押さえジッとしていた。

 無事な2人の姿を見たら、周りを見回し落ちてきそうな危険な物がない場所を探したが・・・ここには全くなかった。

 「なんて言うところに来ちゃったんだ!」



 婆さんは中学生頃から大学を卒業して社会の垢に染まり始めた頃まで、地震予知の能力があった。

 たとえば、夜爆睡中に突然飛び起きる。悪夢にうなされているわけでも、大きな音がしたわけでもないのに、バッチリ脳も目も覚めている。

 習慣でそばにある目覚まし時計を見て時間を確認し、「さて、また寝るか」と思い出すと、必ず地震が来た。

 まもなく、父と母が「地震だよ~」と部屋から出てくる。
 兄は寝続けてたけど(笑)

 次の朝、昨夜の地震の時間をテレビで見ていると婆さんが飛び起きた時間の5分後だった。

 地震国ニッポンは、忘れた頃にかならず地震がきたので、婆さんが「地震の5分前にはこれから地震がくるんだ」とわかる奴だと言うことはわかった。

 でも、親には社会人になりたての頃にやっとその話をした。

 母親は「ふ~ん、怪しいわね。でも、いつもなんでもないことにもビックリするあなたが、地震の時だけいつも冷静だったからそう言われたらそんなこともあるかもしれないわね」
 と口先だけの返答をしただけだった。
 ・・言わなきゃよかったよ。

 「何故、わかるのか?」というと、「ゴォーゴォー」とどこかの奥底から聞こえてくるのだ。幼稚な表現しかできないが、これしか言えないのだ。

 この地震予知は婆さんが仕事のストレスで激ヤセしたり、恋をしたりしているうちに消えていった。

 だから、関西淡路大震災の時にはまったく作動しなかった。



 今回の新潟中越地震のニュースを見てて老人、乳児、幼児の弱者の死が目立った。やっぱり、弱者を助けることをもっと考えなければならないと実感した。

 婆さんも孫娘を守る為の方法を考えた。

 そうだ、おんぶ紐を用意しよう!!

 身長103cm、体重約19キロと言う巨大3歳児にいつもと違う状況を説明しながら抱っこして避難できない。
 それじゃなくても、いつもと違う状況に即座にパニックを起こす孫娘を制する方法は見当たらない。

 だから、背負うしかないのだ。

 あとは、もう少し孫娘のグルメ嗜好を修正しなければならない。避難所に見知らぬ人が大勢いる中で、空腹になり、やっと手にしたおにぎりが気に入らないとなると体に比例してデカイ泣き声で暴れるだろう。

 「おにぎり、美味しいね」と食べてもらえるように普段からなんとか慣らさないと1番先に死亡するだろう。

 大型電気店から戻り夕食を食べている時に爺さんが言った。

 「改めて言っておくけど、もし、平日の昼間災害がおきたら避難所で待っててね。必ず、戻ってくるから。帰ってくるのに大きな河川を渡らなくちゃならないけど絶対戻ってくるから、避難所にいてよ。」

 しかし、今の孫娘だと爺さんに会えるまで生きていられるかどうか??

 さすがにそうは言えなかったが・・。

 
 昨日、爺さんと婆さんの結婚記念日だった・・が、爺さんはすっかり忘れておった。

 そのことを朝はチクチク責めてみたが、やっぱりニュースを見て「温かい食事をしたい」と言ってる被災地の人の話を聞いて・・あっさり記念の外食をあっさり取り止め、孫娘と具が少ないうどんと揚げただけのコロッケを楽しく食べることにした。

 

われら、「ころちゃん族」

2004-10-24 12:16:32 | livly
 ころちゃんは、謎の人である。
 でも、面白い人である。

 ころちゃんは、割烹着を広げてみんなを乗せてあげている。
 でも、自分は乗らない。

 ころちゃんが広げているのは割烹着である。
 決してウエディングドレスではない。
 はっきり言っておく。

 ころちゃんは、日替わり、相手によってリヴのキャラクターが変わる。
 でも、誰もそれをとがめない。

 ころちゃんは、いつも自分をほめる。
 でも、他人のことはメッタにほめない。
 その代わりにちゃんと見てる。

 ころちゃんは、ちゃんと三角巾をかぶれない。
 耳がでかいのではみ出してしまうのである。
 でも、似合うのである。
 天使の輪の帽子よりよっぽど似合うはずである。

 ころちゃんは、時々狩りに出る。
 そして、必ず面白い人を捕獲してくる。
 だから、ころちゃんの日記は無条件で面白い。

 婆さんは、ころちゃん族には入っていない。
 一度「誘って?」と可愛く言ってみたが、
 「可愛い奴しか入れないからダメだ」
 と、激しく断られてしまった。

 きっと婆さんが人気者だから族の頭が略奪されるのを
 恐れていたからだと・・今でも思っている。

 この間、ころちゃん族の方にお2人、初めてお会いした。
 いつも日記でしか見ていなかった婆さんには、本物の輝きが目にしみた。
 あとの方々には一度もお目にかかったことはない。
 でも、本物はやっぱり皆さん面白いのじゃろうな。

 大胆不敵な発言しかしないころちゃんだが、
 「まって!」と言う言葉には弱いらしい。
 つい、割烹着の袖をまくって「たらこおにぎり」を
 作ってしまうのだ。

 この間、わしもカリカリ梅のおにぎりをもらった。
 「婆さんにはこれでも上等だ」
 と、言いたかったろうにw
 
 族の頭のころちゃんと上品なほのぼの婆さんとの出会いは
 確かに強烈だった。
 はるか遠くまで時代をさかのぼった話題が噴出して
 止まらなかった。

 その時、ころちゃんと婆さんを止められる人は
 いなかったはずだ。

 なんだかんだ言っても婆さんはころちゃんが面白いと
 思うのだが、
 最近1つだけ気に入らないことがある。

 それは、ころちゃんの絵がうまくなったことだ。
 きっと、毎日人知れず練習していたに違いない。
 もともと、絵はうまかったらしいが・・謎である。

 婆さんにはあんな絵は描けない。
 毒舌に隠された「肝っ玉ころちゃん」の真髄が
 表現されているからである。

 これからも割烹着を伸ばし続け、面白キャラ狩りも
 続くであろう。

 脳卒中で倒れないことを祈っておる。


追伸:地震怖かったなぁ。みんな大丈夫だろうか?
    台風続きの次は大地震か・・
    今日は、災害について考えてみよう。
 
 

ハロウィンを料理する

2004-10-23 12:18:42 | livly
http://www.elink21.net/~legno/livly/helloween-2.htm

 あらま、婆さんったら身内の虐待をしているみたいに見えるかしら?

 そんなことないのよ。

 でも、瞬間を作るって難しいんだから・・お勉強お勉強。

 いくら石の代わりに「キャンディー」が飛んでくると言っても、良い子は乱用しないでね。

 そうそう、かぼちゃもあれは食べられないかぼちゃだからむやみにゲットしようとしないでね。

 まぁ、これを見て楽しんで下さいな。

 いまいちgifは綺麗に仕上がりませんでした。ご了承下さい。



 ヘンプクジンチョウさんのバリエーション・・。

 あの大きく広がっている耳の間に髪の毛を生やしてみたいと言う衝動にかられた。

 できれば、鼻の穴から何かを吹き出させたい衝動も付いてきた。

 しかし、婆さんは大人だからやめておいた。でも、絶対に面白いと思う・・想像中。

 実は、わしは絵が下手なのでいつも教科書に載ってる偉人さん達の写真には友に落書きしてもらっていた。

 でも、ごくたまにわしが描くとなぜかクラス中に教科書が回された。

 で、その騒ぎに気が付いた先生に叱られるのはいつもわしであった。

 スナイロユンクを見慣れているせいか、跳ねる幅が少ないのでチョロチョロしているイメージ。

 小さい頃、コウモリさんの顔はドラキャラの顔だと思い込んでいた。

 初めてその顔を見た時、あまりの愛嬌のよさに納得がいかなかった。


ハロウィン帽子

2004-10-22 12:21:11 | livly
 なんか朝から帽子変化を楽しんでしまいましたわ(笑)

 こんなにも色々あるなんて・・・やっぱりメンテも大変だったんでしょうね。

 うちの息子(トビネ)のチーム名を色々変えて帽子の行方を見守りました。

 身内の蛙は初めて島を買ってしまいました。これが、彼の色にはまった・・。

 で、帽子がなんとコウモリさんよ。

 アースピンクのジュラは、婆さんと色違いの「魔女帽子」

 これには、婆さんも心が動くのだ。

 魔女・・小さい頃から憧れていた婆さんの職業でして・・・(汗

 随分と研究しましたよ。

 え? ほうき集めしたわけじゃございませんよww・・

 この話は別の機会にしましょうかね?

 ちなみに「ころまろちゃん」は天使の輪の帽子だった。
 これはなんかの間違えだ。

 婆さんの息子にはやはり天使の輪が似合ってるな。
 ええぇ?「まるで死んでしまったようですって?」

 失礼な・・みんなのおかげで生きてますって。

http://www.elink21.net/~legno/livly/nainai-84.html
http://www.elink21.net/~legno/livly/nainai-star.html

 ちなみに天使の輪の帽子がお似合いの息子が崇拝するのは『ノンタン様』ですw

先生、事件です!!

2004-10-19 12:23:34 | 保育園
これは、保育園と家を結ぶ『連絡帳』の中身です。
昨日は大作だった・・・・。

10/19 火曜日

【爺さんより】
昨日は園でのお喋りが家でも続いていました。
こちらの問いかけに返事をする。
お絵描きの最中「丸」「目」口」と言いながら顔を描いてみたり、
できあがった絵を見て、「クジラさん」と言ってみたり、
「とにかくよく喋る」と言う印象でした。

今までは、頭で考えた事を行動で表していたのが、そこに喋ることが加わった感じです。
これをきっかけに会話が増えて欲しいと思います。

【婆さんより】

先生・事件です!!
 
 日曜日の晩、爺さんが1人でお風呂に入っている時に、「す~さん」はマジックボードに「丸」と言いながら○を描き、自分から「おめめ」と言って2つの小さな○を先に描いた大きな○の上部に描きました。

 でも、これは「マグレ」だと婆さんはは思っていました。
でも、続けて何度か同じ順番でどうみても「顔」らしきものを描きましたが、
爺さんがお風呂から戻ってくる頃には絵本をいじり始めてしまい、描いたのがマジックボードと言うこともあり爺さんには見せることができませんでした。

 しかし、昨夜自らマジックボードに同じように描きはじめ、「お鼻は?」と聞いたらきれいにお鼻を描き(これはマグレです)口と髪まで老夫婦の勧誘に乗ってきました。(シメシメ)

 それに老夫婦の「上手だね~」「すごいね~」の言葉を聞きながら、「ニヤッ」として描き続けてました。褒められたことがどうやら嬉しいようです。

 婆さんは、これは事件だと思いました(笑)。
ほんの少しだけだと思いますが、人との関わりに対しての厚い壁に小さな穴が開いたのではないかと思うのです。

 昨日お迎えに行った時にはと組へ靴下を取りに戻りました。
そうしたら、壁に貼ってあるトンボやブドウの切り絵を指差し、婆さんに向かって説明し始めました。

 「ブトウね」「トンボね」と言う感じに・・・。

 婆さんは、この切り絵が昨日作られたものなのか?
先週からあったものなのか?は記憶にないのですが、
明らかに婆さんに教室にあるものを「紹介」してくれているように見えました。
婆さんは、かなり驚きましたが彼女の説明をじっと聞き続けてました。


 去年のちょうど今頃の季節から、かるがも組に(1歳児クラス)貼ってあったディズニーカレンダーの曜日を「サンデー、マンデー、チューズデー」と言いながら「す~さん」は1人陶酔していたことを思い出しました。

 去年のあの時は、「誰かに知らせる」「知ってもらいたい」などと言う気持ちは微塵もなかったのだと思いますが、
ここの所の「す~さん」は「相手にしてもらうことの嬉しさ」「見届けてもらえる嬉しさ」を感じれるようになっているように思えます。

 それと引き換えと言ってはなんですけど、昨夜は11:40に就寝、
夜中何度も泣き、「もういいの・おしまい」と激しい呪文を唱えてました。

 きっと、「す~さん」の中で昨日は大パーティーが開催されていたのではないでしょうかね・・。

 先生方が、毎日の「す~さん」を「そのまま」にお知らせ下さるので、婆さんは行きつ戻りつ、「す~さん」を見守る視点や心持ちが安定できているので感謝しています。

*昨日うんちは保育園で出ましたか?
もし、出ていないとすると土曜日から出ていないので便秘です。

【担任の保育士の先生より】

 顔を描いたということは本当に事件!!ですね。

とても大きなことだと思います。
マルのオンパレードはこの時期(年齢)にとても大切で、
それが顔になるというのは、とてもいい成長と言えます。

 たくさんの経験とそこから描かれる絵(丸がたくさん)は、
子供にとって、とても意味のあることですので、
「す~さん」から出てくる表現を見守っていきたいと思います。

「す~さん」は、ABCや標識他に興味があるので、
それを描きだすと絵ではなくマーク=意味がないものになってしまう可能性もありますので、
今は丸から色々なイメージができることを大切にしていきたいと思います。

 今日のお絵かきコーナーでは、最初に「おいも」「かぼちゃ」と言いながら描いたものは、
色や形が確かにそれらしいです。

次に線や丸が重なり合った1部分が顔のようになっており
「あたま」「くち」と言ったのでやはり顔だと思います。
窓に貼ってありますので見て下さい。

 ハサミは最初手を取りながら切りましたが、
最後は紙を持っていてあげると自分で切る(1回切り)ことができ、
「もっと」と気に入って何度も切りました。

 切り絵は先週2.3枚窓の方に貼り、目立たなかったのですが、
昨日は子供達とクイズ形式で切ったものを足して、
子供の見やすい位置に貼りましたので、昨日やったこと、見たことを
婆さんにちゃんと伝えたのだと思いますよ。

 色々な面で「す~さん」の成長を感じ嬉しいですね。

*昨日うんちは出ていません。今日も出ていません。

 おわり

 

「しない」と「できない」は違う

2004-10-13 12:25:21 | livly
今日も飽きずに雨が音をたてて降っている。
普通の蛙なら喜んでいるのだろうけど、J蛙君は寂しがっておる。

なぜなら、J蛙君のパソが修理をしなければ使えなくなってしまったからだ。

昨日の朝、いつもなら婆さんが最高に忙しい時間にJ蛙君はリヴを始動させているはずだった。
いつもなら、連休明けでウキウキ気分で電源を入れたはずである。
なのに、画面には何も映らない・・・。

いつもは、物動じない、冷静沈着なJ蛙君だが、さすがにこの時ばかりは「参ったな~」と小走りで携帯電話を取りに行ったはずである。

絵文字も入ってる携帯メールからもそのささやかな動揺が見えた。
婆さんは孫娘を車に乗せていざ出発と言う時にそのメールの着信音を聞いた。(今日は婆さんのメール着信音は誰にもイタズラされずに正常だなw)

まぁ、婆さんも昨日はあっちこっちと爺さんと孫娘を引き連れて動き回っているのでさすがに疲れたが、レベルアップはしなかったもののリヴの世話だけは朝夕2回した。

J蛙君の島のプロフィールは変わっていなかった。

「やっぱり、逝ってしまったんだな」

J蛙君は今何をしているのだろうか??


そして、今朝、婆さんが遅めのインをすると眠そうなJ蛙君のカキコを見て、カキコの時間が数分前だったことを知ると音速でパジャマ島に飛んだ。

島のプロフィールはパソへの弔電に変わっていた。

でも、J蛙君のお姿が消えていた。
でも、いなくてもいいや・・元気な証拠だ・・。

と、思っている時に、昨日からパジャマを脱いでいないJ蛙君が帰ってきた。

昨日、彼は「しない」と「できない」は違うことに寂しさを覚えたと話してくれた。
リブをしたいのにできない。
チャットしたいのにできない。
1日何をして過ごそうか?

わかるなぁ~その気持ち。

不思議なもので婆さんはパソの前で妙に嬉しかった。
J蛙君の危機的状況を聞いているのに、大笑いまでした。
へそくりを持ち出さず、再度リヴに平日の昼間に最短時間で登場できる方法を一緒に考えることが楽しかった。


昨日、孫娘は婆さんと爺さんと臨床の先生の前で華麗な図形サバキを披露してくれた。
知能テストもどきなんだろうけど、どれをどうやるのかを理解できないはずの孫娘が、図形だけには見たことのない速さで食らいついていた。

孫娘は未知なる生物なのでまだよくわからないが、「しない」のではなくて「できない」(どうやっていいかわからないことも含む)のではないかと思われる。

「したいのにできない」のであれば、「したいことができるようにするにはどうしたらよいか?」を一緒に考えたいと思った。

家族のいびきをBGMにして、眠い目をこすり家族のパソを借用してJ蛙君はリヴをしていた。

爺さんの高いびきを無視して、「キャ~キャ~」言いながら孫娘はノンタン様と会話していた。


J蛙君と孫娘の健闘を心より祈る!!


ちょっとダケよ・・

2004-10-11 12:26:58 | すーさん
確か、昨日の夕方の天気予報では今日は汗ばむ陽気の良い天気だったはずなのに・・雨なんぞ降ってるよ。

今朝、ちょっとだけ「美味しいもん食べたいクラブ」の架空メンバーと久し振りに会ったのだ。
ちょっとダケだったけど、話せると嬉しいな。
休日はほとんどお目にかかれないメンバーだし、先週はほとんど話もできなかったから・・。

我が家は台風直撃の直前に小降りの雨を見計らってレンタルビデオ屋さんへ行った。
そしたら、「アニメの旧作が5本で690円キャンペーン」をやっていたらしい。

結局、5本かき集めて借りて・・見てしまった。


昨日の夕方、ビデオやDVDを返しに行ったらまだ「アニメの旧作が5本で690円キャンペーン」をやっていたので、また、5本借りてしまった。

孫娘に「1日1本だけ」と(きっとわかってないだろうけど)言い聞かせてきたのに、それが「ちょっとダケよ」に変わり、今日も雨なので「今日だけよ」と言う羽目になるだろうな。

実は、ノンタン劇場のおかげか孫娘に新しい変化が現れてきた。騒がず慌てず静観しておるのだが・・・。

「これは何?」とはっきり言うようになったのだ。

孫娘は人に何かを尋ねることは一度もしたことがなかった。保育園のほかの子供達に「なに?」「どれ?」「これは?」「どうして?」と婆さんは何百回も聞かれたことがあるんだけどね(笑)

ノンタン一家のメンバーをいつものようにソファーに並べ、1人ずつ指を差して「ノンタンさん・ブタさん・たぬきさん・・」と言っていたので、たまに婆さんがそのご紹介を「これは誰?」「これは何?」と聞きながらサポートしていた。

それに、必ず、ブタさんを指差して「ありがとう、ブタさん」とブタさんだけは特別待遇だ。
ノンタン一家の製作者及び、ノンタン一家を運んで来てくれた人はブタさんだと思い込んでいるのは確かだ。

それが実に楽しそうに見えた。(すごく地味なんですけどww)
そうしたら、昨日の朝から「これは何?(ちゃんと尻上がり調」と言うようになってきた。

しかし、まだ質問していると確定したわけじゃないが・・・。

午睡後もパソコンをいじっていた爺さんの所へ駆け寄り「これは何?」と聞いていた。
爺さんは「これは・・パソコン」と答える。
「す~さん」は「・・・・」。でも、妙に嬉しそうなのだ。
自分の知ってるものなのに、質問をして思っているような答えが返ってくることが楽しいのかもしれない。

「す~さん」はパソコンもキーボードのキーの配列も先刻ご承知なんですけどね(笑)

婆さんが描いたへたくそな「へその湯につかるころまろちゃん」の絵を見せたら、
「キャキャキャ」と笑って「これは何?」というので
「ころちゃんです」と言うと
「ころちゃんさん」「ころちゃんさん」「ころちゃんさん」

よく舌を噛まないで言えるもんだwww


ついでに、垢パンダ殿のヌードの絵を見せたら、
「パンダさん」と言っていた。
確かに・・そうだな・・パンダだ。
さすがだ。


なんにでも「さん」を付けるのはなぜだ?
でも、楽しいそうなのでまぁ、いっか・・。

追伸:
ついでに強烈な赤紫に変色したJ蛙君を見せたら、
「あたたかい、蛙さん」
と言い残してパソコンから離れていった。
あの色は「あたたかい」のか??


昔は体育の日

2004-10-10 12:28:15 | livly
台風一過の良い天気だと思ったら、なんだか気温の低い曇。
昔、『体育の日』の晴天確立はすごい高かったような。
今日は、もう昔の体育の日じゃないから曇りなのかな?

ころちゃんがお絵かき掲示板を始めたらしい。
http://pig.oekakist.com/ran2chan/bbsnote.cgi
ウマイとか下手とかそんなのはどうでもいいのが伝わってきたので、婆さんも3回投稿させてもらった。
芸術の秋だからねww。

ころちゃんのチームの人のことはさっぱり知らんけど、みんな心の広いお人ばかりのようじゃ。
リヴをやっていようが、いまいがそんなことも関係ないお絵かきに単純に楽しいって思えるよ。

婆さん、やっぱり今週のスケジュールを思うとどこか落ち着かない。
やっぱり婆さんは気が小さいんだな。

今週? そう、孫娘が解体・分析されるのだ。

ノンタン一家の応援も受けた。
垢パンダ殿から『「す~さん」の負担にならないように』と言う言葉も肝に銘じた。
J蛙君の『病気なら治せばいい』と言う激励も受けている。
婆さんがココで立ち止まってはいかんのだ。

今日は、朝からおでんを作っている。
部屋中がおでんのいい匂い。
今、散歩に出掛けている孫娘が帰って来た時に『おいちそう』と思ってくれれば尚良し。
そう、思ってくれなくても『美味ければそれで良し』だ。

『美味いもん食べたいクラブ』の活動はまだまだ続くのだ。

ノンタン一家がやってきた!!

2004-10-09 12:29:35 | すーさん
http://www.elink21.net/~legno/livly/nontan.html

10月4日月曜日、夕方4;00過ぎ、『ノンタン』が届いた。
『ノンタン』だけじゃなかったんだ。
『ノンタン一家』だった。

ちょっと個性的な孫娘のために作ってくれた『ノンタン一家』なんだよ。

これから、孫娘は色んな質問や診察を受ける。
きっと、ノンタン一家が孫娘の近くにいてくれるだろう。
なんて言ったって、移動用のバック付きなんだもん。