昨日は、祖父母会の役員仕事をするために夕方5時前に保育園に行って、早々に「す~さん」を拉致してきた。
1回帰宅して夕食の準備をしてから、近くのセブンイレブンへ「す~さん」と散歩で出た。
最近、車移動が多かったので「す~さん」は
「今日は車!!」と言い張るのだが・・
「コラァ~、散歩じゃ散歩!!」と、ムキになって反撃した。
セブンイレブンに連れて行くといつも「す~さん」は健康ドリンクの所とガムやのど飴の陳列されている所へ走る。
綺麗に小さな箱が並んでいるガムやのど飴の棚が気に入るのはなんとなくわかるのだが、健康ドリンクを人差し指で触りながら「おいしいね」って言うのだけは、よくわからない。
いつも疲労しておるのだろうか??
レジの所へ行くと「新潟中越地震の義援金の箱」が置いてあった。
「義援金」って言葉がどうも敷居が高いのでいつも躊躇するのである。
でも、昨日は798円の買い物だったので千円を出してからすぐに財布を「す~さん」のQooちゃんリュックに入れてしまった。
婆さんの後ろには誰も並んでいなかったので、「す~さん」に
「ここへ入れて下さいな」とまず100円玉を1つ渡した。
「す~さん」にはレジカウンターにある義援金の箱には届かなかったので、仕方なくちょっとダケ抱っこした。
「す~さん」は躊躇せずに100円玉を入れられた。
次に、100円玉と1円玉を2枚渡し「また入れて」と言ったら、「抱っこ」と言われ・・しぶしぶ抱っこした。
2枚のコインが落ちるとかすかにチャリンと音がした・・と同時に「す~さん」は
『がんばって』と箱に向かって言った。
婆さんは驚いた。
いつも元気のいいヘンプクジンチョウによく似た店員のお兄ちゃんも瞬間失語症になっていた。(笑)
「す~さん」はまだ婆さんの右手に1円玉が1つ残っていることを知っていたみたいで、婆さんの手の平を開こうとムキになっていた。
最後の1円玉を「す~さん」に渡すとヘンプクジンチョウによく似た店員のお兄ちゃんは、義援金の箱をカウンターから「す~さん」の届く位置まで降ろしてくれた。
「す~さん」は、最後の1円玉を入れるとまた
『がんばって』と言った。
ヘンプクジンチョウによく似た店員のお兄ちゃんは、今度は瞬間失語症から回復し、
「どうもありがとうね」と引きつりながら言ってくれた。
「す~さん」は二コリともせずに
『がんばってさん、ありがとう』と箱を凝視し続けながら言った。
ヘンプクジンチョウによく似た店員のお兄ちゃんは、婆さんに
「おいくつですか?」と聞いた。
普通なら、婆さんは「84歳です」と自分の年を言っておどけてしまう所だが、この場面ではそんな返答は許されない感じだった。
だから、きちんと「3歳です」と答えた。
ヘンプクジンチョウによく似た店員のお兄ちゃんは、真面目な顔で言った。
「この箱すごく重たくなりました。ありがとうございました」
セブンイレブンを出るとすぐに、「す~さん」は、抱っこに味をしめたのか、婆さんを見上げて「抱っこ抱っこ」とせがんだ。
夕闇に浮き立つ信号機の赤色を見ながら19キロ近い「す~さん」を抱っこして・・思った。
これからは「義援金の箱」じゃなくて『がんばって箱』と呼ぼう。
それなら、婆さんも素直に入れられる。
「す~さん」があの箱に何を感じたのかはわからないが、誰も何も教えていないのに応援する気持ちが湧いてきて、それが言葉になったと思うと、婆さんの腰痛腹痛などおかまいなしに抱っこをせがむ孫娘の要求をのんでやる気になった。
マンションの敷地内にある小さな小さな公園の滑り台に近づくと「す~さん」は「降りる」と言ってさっさと滑り台の階段を昇り始め、アクロバット滑降を披露してくれた。
これが・・噂のアクロバット滑降か!!
さっき、担任のチュー先生が
「いつもはゆっくりゆっくり階段を昇ってゆっくりゆっくり滑るのが「す~さん」のスタイルなのに、今日はとにかく凄かったんですよ」
と話してくれたっけ。
垢パンダ殿も言ってたな。
「ココの所の大きな変化を大切に見守ってやれよ」って。
だから、「す~さん」が満足するまで滑り台の下で待っていた。
1回帰宅して夕食の準備をしてから、近くのセブンイレブンへ「す~さん」と散歩で出た。
最近、車移動が多かったので「す~さん」は
「今日は車!!」と言い張るのだが・・
「コラァ~、散歩じゃ散歩!!」と、ムキになって反撃した。
セブンイレブンに連れて行くといつも「す~さん」は健康ドリンクの所とガムやのど飴の陳列されている所へ走る。
綺麗に小さな箱が並んでいるガムやのど飴の棚が気に入るのはなんとなくわかるのだが、健康ドリンクを人差し指で触りながら「おいしいね」って言うのだけは、よくわからない。
いつも疲労しておるのだろうか??
レジの所へ行くと「新潟中越地震の義援金の箱」が置いてあった。
「義援金」って言葉がどうも敷居が高いのでいつも躊躇するのである。
でも、昨日は798円の買い物だったので千円を出してからすぐに財布を「す~さん」のQooちゃんリュックに入れてしまった。
婆さんの後ろには誰も並んでいなかったので、「す~さん」に
「ここへ入れて下さいな」とまず100円玉を1つ渡した。
「す~さん」にはレジカウンターにある義援金の箱には届かなかったので、仕方なくちょっとダケ抱っこした。
「す~さん」は躊躇せずに100円玉を入れられた。
次に、100円玉と1円玉を2枚渡し「また入れて」と言ったら、「抱っこ」と言われ・・しぶしぶ抱っこした。
2枚のコインが落ちるとかすかにチャリンと音がした・・と同時に「す~さん」は
『がんばって』と箱に向かって言った。
婆さんは驚いた。
いつも元気のいいヘンプクジンチョウによく似た店員のお兄ちゃんも瞬間失語症になっていた。(笑)
「す~さん」はまだ婆さんの右手に1円玉が1つ残っていることを知っていたみたいで、婆さんの手の平を開こうとムキになっていた。
最後の1円玉を「す~さん」に渡すとヘンプクジンチョウによく似た店員のお兄ちゃんは、義援金の箱をカウンターから「す~さん」の届く位置まで降ろしてくれた。
「す~さん」は、最後の1円玉を入れるとまた
『がんばって』と言った。
ヘンプクジンチョウによく似た店員のお兄ちゃんは、今度は瞬間失語症から回復し、
「どうもありがとうね」と引きつりながら言ってくれた。
「す~さん」は二コリともせずに
『がんばってさん、ありがとう』と箱を凝視し続けながら言った。
ヘンプクジンチョウによく似た店員のお兄ちゃんは、婆さんに
「おいくつですか?」と聞いた。
普通なら、婆さんは「84歳です」と自分の年を言っておどけてしまう所だが、この場面ではそんな返答は許されない感じだった。
だから、きちんと「3歳です」と答えた。
ヘンプクジンチョウによく似た店員のお兄ちゃんは、真面目な顔で言った。
「この箱すごく重たくなりました。ありがとうございました」
セブンイレブンを出るとすぐに、「す~さん」は、抱っこに味をしめたのか、婆さんを見上げて「抱っこ抱っこ」とせがんだ。
夕闇に浮き立つ信号機の赤色を見ながら19キロ近い「す~さん」を抱っこして・・思った。
これからは「義援金の箱」じゃなくて『がんばって箱』と呼ぼう。
それなら、婆さんも素直に入れられる。
「す~さん」があの箱に何を感じたのかはわからないが、誰も何も教えていないのに応援する気持ちが湧いてきて、それが言葉になったと思うと、婆さんの腰痛腹痛などおかまいなしに抱っこをせがむ孫娘の要求をのんでやる気になった。
マンションの敷地内にある小さな小さな公園の滑り台に近づくと「す~さん」は「降りる」と言ってさっさと滑り台の階段を昇り始め、アクロバット滑降を披露してくれた。
これが・・噂のアクロバット滑降か!!
さっき、担任のチュー先生が
「いつもはゆっくりゆっくり階段を昇ってゆっくりゆっくり滑るのが「す~さん」のスタイルなのに、今日はとにかく凄かったんですよ」
と話してくれたっけ。
垢パンダ殿も言ってたな。
「ココの所の大きな変化を大切に見守ってやれよ」って。
だから、「す~さん」が満足するまで滑り台の下で待っていた。