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legno-Diario-自閉症児は不思議生命体-

~自閉症のすーさん(小学1年生)といい婆さんのなんでもかんでも~

日記風

2005-09-03 08:30:27 | livly

昨日は、国立病院のワンちゃん先生の診察がある日だった。

朝から仕事先から電話が入っていた。

次々に・・・電話がなる。

我が家の冷蔵庫君が調子が悪いのでメーカーの人がやっと来てくれることになっていた。

メーカーの人が冷蔵庫を前にして・・「どうなってます?」なんて婆さんに聞いてる最中にも電話が鳴った。

でも、電話を取った。

「婆さん、さっきのことですけどね、やっぱり先方が無理かも?とかいっちゃって・・・云々」

「申し訳ない、うちの冷蔵庫君が調子悪くて今修理の人が来てくれているんで・・・」

「冷蔵庫が壊れるって・・・直るんですかね?」

「(そんなこたー知らん)さぁー、だから今診てもらっておるのです」

「いくら位かかるんでしょうね?」

「(そんなこたー知らん)、だから、15分後にまたかけ直します!!」

「ははぁ、メーカーの人に【直らない】って言われたら困りますね??」

「(そんなこたー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・) わからんです!!」


でも、結局、メーカーのメンテナンスの人は多量の氷をかきだして掃除機で埃を少々取り除いて

「また来週来てみます」と言って帰っていった。

部品代金も訪問日も・・・アバウトのまま・・・。

取り残された・・婆さん。

 
ワンちゃん先生にすーさんが県の支援センターで

「今は感覚統合を優先に考えた方がいい」と言われたことを伝える。

ワンちゃん先生は

「感覚統合ってことはよく知らないんで・・薬はいつもの感じでいいですか?」

・・・またもや、婆さん取り残された感85%。


帰宅後、夕飯の準備をしていると爺さんから帰るコールを頂戴する。

爺さんが自宅に到着するまでの時間に夕飯の準備は終わることが判明。

タブつく時間を調整するため

「ゴミを出しにいくかい?」とすーさんに言ってみる。

「セブルン・イレルン(セブンイレブンのこと) いく 」

「セブンイレブンで何するんですか?」

「セブルン・イレルン あんぱんまんジュース 買う」

「セブンイレブンにはあんぱんまんのジュースは売ってないです」

「セブルン・イレルン かいもの する! かいものするよ!!!!」

ゴミ置き場へダッシュで突進するすーさんが・・・夜だから眩しく見える。

ゴミ置き場のドアを閉めると

「アイス クリン (アイスクリーム) かうよ 」 と すーさん。

目的がヨリ具体的になる。

仕方がない・・・行くか。


セブンイレブンはすぐそこだ。

セブンイレブンへ行くと絶対に保育園の友に会う。

やっぱりいた。

セブンイレブンのドアを開ける前からケイゴン(すーさんの同級生)の姿が見えていた。

「すーさんだぁーーーー。すーさーーーーん」

ケイゴンはすーさんに走り寄る。

すーさんは、「ケイゴン・ケイゴン」と言いながら、全面降伏のポーズを取る。

全面降伏ポーズ = 両手を挙げて直立不動

ケイゴンはすーさんの体にタッチング攻撃。

すーさんは頭をフラフラさせ困った顔をしながら、ケイゴンのタッチングを全面降伏ポーズのまま受け入れる。

両頬をムギュー、手を取りチュー、頭をヨシヨシ・・・ケイゴンからのタッチングは続く。

すーさんの手を取り「あれっ?」 と ケイゴン。

すーさんの右腕にはしまじろうの付録の「おまかせレンジャー」の腕輪。

「ケイゴンにおまかせレンジャー貸してあげれば?」 と 婆さんがちょっかいを入れる。

気が付くとすーさんはおまかせレンジャーの腕輪を外してケイゴンへ差し出していた。

「いいよ、僕、もう帰るから」 と 遠慮するケイゴン。

それでも「どうぞ」と言いながら腕輪を渡そうとするすーさん。

婆さん取り残され感・・・100%


ケイゴンのお父さんとお兄ちゃんはアイスクリームボックスの前にいた。

「アイスクリーム どれにするか決まった?」 と ケイゴンのお兄ちゃんに聞いた。

「うん、これにするんだ」 ・・・ 手には3つしかアイスクリームが乗っていなかった。

「お母ちゃんはどうしているの?」

「ママは家にいるよ。」

「お母ちゃんにはどのアイスクリームをあげるの?」

「ママの分はないよ。だって、セブンイレブンに来なかったからないよ。」

「それは・・・・(かわいそうじゃないか?)」

他人事ながら・・・取り残され感  200%


空虚な想いを打ち破り、すーさんが

「これ 買う」 とハーゲンダッツの抹茶味をわしの手にくっつけてきた。

「いや、これじゃなくて、クーリッシュ で よかろう」 と言いながらハーゲンダッツを元の場所へ戻す婆さん。


意地悪度・・・・350%


ケイゴンのママは今全身真っ黒なんじゃ。

毎日仕事をして、土日はお兄ちゃんがやっている少年サッカーの練習や試合に狩り出されているからだ。

「ケイゴンは土日はいつもおむつしてるよ。だって、サッカーの練習に一緒に連れて行くからトイレ連れて行くのは面倒だからさ」

そう、明るく言う母ちゃんなのである。

今日は(土曜日)保育園の「こどもまつり」

夜は、たぶん、きっと、飲み会じゃろう。

ケイゴンの母ちゃんの好きな生グレープフルーツサワーをわしも飲んでみるかな・・・。

そんなことを思う日であった。


おもしろ・・リヴ友

2005-03-23 16:42:54 | livly
婆さんは11ヶ月前に「Livly」を始めた。すーさんが生まれたから始めてオンライン「遊び」をしたのだった。
だが、すぐに婆さんを付かず離れず見守ってくれた「リヴ友」ができた。
あの頃は、すーさんへの不安と心配が満ち満ちていたにもかかわらずリヴにインしてリヴ友と話ができたり、カキコ読んだりしている間はとにかくすごい楽しかった。
時が流れれば、忙しい時や病気や旅行など色々な場面があってその都度婆さんをフォローし続けてくれた。
*一部(ほとんど)お名前を変えさえて頂いております。あしからず・・


技能マンだ! 技能マンだ!
会長
勇者「技能マンだ!」さんは
婆さんの日記のファンクラブ会長に
立候補して下さったのだ。
ファンクラブなんぞあったんか?と聞かれましても
・・・困りますが。
元気でっかーーー??
J蛙君 J蛙君 えっと~!ウマイもん食べたいクラブの会長でもあり、
いっつもどっしり、がっちりしていて
日記(ブログ)愛好家(閲覧専門家)でもある。
世話になっておるのである。
レアな情報はこの人に聞け!!
垢パンダ殿 垢パンダ殿 このお人・・・なんて語ったらよござんすかね? 
いっつもどこでもなんでも世話になっているんです。 
ここで詳しく語ると引いちゃう人もおるかも。
おかしなお人です。
ころちゃん ころちゃん 画像やテキストからこのお人のHPに
リンクしていますので、一度飛んでいただければ
その正体がわかります。 
婆さんはこの人に笛を吹かれるとすぐに踊ってしまう
習性があるようです。
ハゲちんさん ハゲちんさん 昨日カキコしてくれた「本当はフサフサ」の
ハゲちんさんでございます。 
ブログでは大先輩でございます。 
リヴをこよなく愛す
お魚さんが「婿さんにしたい人ナンバーワン」に選んだお人です。
チューリップ三味線君 チューリップ
三味線君
世界中(オーバーか?w)を飛び回っている、
ちょっとナイーヴなお嬢さん。 
この人となら世代を超えられる
と言える大和撫子インターナショナルです。
ジュラ・カメキさん ジュラ・カメキ
さん
お子さんと一緒にリヴを楽しんでいらっしゃる方です。 
数回しかお話ししていないが、
ほんわかスベスベの感じが伝わってきます。(謎 
また、お話ししましょうね。
あーヤレヤレ姫 あーヤレヤレ姫 このお姫様・・いい奴なんです。 
素直だし、ちょっとおっちょこちょいな所がかわいい・・。 
噛めば噛むほど味のある若者です。
ナイナイ ナイナイ 初代は流れ星になってしまったが、
飼い主名:アボガド(すーさんがその頃一番好きだった食べ物) 
リヴ名:ナイナイ(その頃のすーさんはナイナイしか言わなかった) 
すーさん1色のリヴです。
ドスン=いい婆さん ドスン=いい婆さん さぁ、ここに飼い主名:EB (いい婆さんの略) 
リヴ名:ドスン をご紹介しよう。 
これが元祖いい婆さんである。 
出生の秘密はさておき、最近メッキリかまってやらないから
シワが増えたような気がするのは気のせいか?
気のせいだな!!

先日、リヴ友だけが読んでくれればいいと思って書いていた絵日記をこちらのブログに移行した。
普通はワザワザブックマークを変更してまで見てもらえるような絵日記じゃなかったのだが。
それなのに、リヴ友はこちらのブログを見てくれていたのであった。
それにファンクラブの会長に名乗りをあげてくれたお方もいた。
先週の木曜日にころちゃんとちょっとだけ話ができたのであるが
「日記読んでるよ。婆さん、明るくなったよ。」と言ってくれた。
ころちゃんの絵日記の面白さにはかなわんが、読んでくれることは非常に嬉しいのだ。
「これからもよろしくな?」
って言っても上の人はほとんど
「まぁな」
と素っ気なく言うだけで・・・読んでくれると思うのであった。



正論が通らない

2005-02-02 14:17:10 | livly
 さっきメンテ前に久し振りにJ蛙君の島にランプが点いていたので寄ってみた。

 でも、当人は最初いなくてキレイなスカイブルーの恐竜さんがいた。見覚えある恐竜さんだったのでお声をかけてみた。で、お知り合いにさせてもらった。

 その後、J蛙君は戻ってきて垢パンダ殿も来てひっさしぶり~に話ができた。正直嬉しくってキーボードを叩きまくった。(婆さんは結構早く打てるようになったなぁ)

 昨日の夕方、ごろんで放浪していてパークへ辿りついた。すぐに島に帰るつもりだったのだが立ち往生してしまった。

 なんと青い恐竜がそこのパークにいるリヴに連続ハンマーでペシャンコにしているのだ。で、その青い恐竜は等間隔に『へへ・・反撃できないだろうw』って吹き出しを出してくる。

 他の人達の会話を聞いていたら、「もう、こうやってから1時間は経つよね。ご苦労なこった。どうせ天から自動でやっているんだろうけどさ」と言っているのだ。

 わしは、ふっと思い出した。まだ婆さんが仕事戦争に突入する前にある人から怪しいソフトの話を聞いていたからだ。

 怪しいソフトの詳しい事は知らないが、リヴにインせずに餌をやったり自動放浪ができたりすると聞いた。

 わしは、もしかするとこういうソフトを使ってあのような荒らし行為をしているんじゃないか?と思った。

 そして、1つ大きな疑問を持った。なぜ、青い恐竜に反撃ができないのか?と言うことだ。

 で、ごろんは現場にいない状態で青い恐竜をブクマした。そうしたら、青い恐竜の島にはランプが点灯しているじゃないか。でも、本体はそのパークでハンマーを使って片っ端からペシャンコしまくりしているって言うのに。

 ごろんはブクマしたその青い恐竜の島へ行こうと思って飛んだ。なかなか表示されない・・イライラ・・・。ななななんと、表示されたのはエロサイトのトップページでリヴの島などどこにも見当たらない。

 なんでだ?

 ごろんが普通にブクマした島を訪問する方法なのに・・・。ごろんとはハグレテしまった。

 2回試みたが同じエロサイトへ強制的に行かされた。

 青い恐竜のリヴ名は読めないような難しい漢字が長く並べてあるので新規に打ち込むのは容易ではないのである。だから、誰も /thunder ○○○○○○○ とは打ち込めないのである。

 知って行くうちに腹が立ってきた。

 念のためもう一度さっきのパークを覗いてみると、青い恐竜はハンマー攻撃からおなら攻撃でチャットを妨害しておった。

 婆さんはブクマしてもその島には行けずにエロサイトへ行ってしまうし、あいつのリヴの漢字を全部表示できない・・・なら・・と少し考えた。

 もう1つだけ方法が見つかった。必ず青い恐竜の島を見つけ出す方法を。

 見つかった・・・びっくりした。

 なぜなら青い恐竜はそこにはいない。いたのは同じ名前の赤黒い蛙だったのだ。そして、そこの掲示板を見ると「ごめんなさい、許して下さい。」とか謝罪文がずらりだ。

 謝罪しているのはこの赤黒い蛙=青い恐竜 に目をつけられ泣き寝入りをするほかなかった人達らしい。

 そんなことをしている間にその赤黒い蛙が飛んだ。どっかに消えたのだ。でも、婆さんにはこういう時に働く「するどい勘」ってもんがあるので、数分でそいつがいる島を突き止めた。

 赤黒い蛙の会話を聞いているとかなり高度なコンピューター設定の話をしておった。

 その間にもあのパークでは「へへ~反撃できないだろう」と言いながらおなら攻撃は続いていた。

 これはまさしく裏街道だ。正論の通らない世界なのだ。

 しかし、このままにしておくと何も知らない子供達が青い恐竜をブクマしてその島へ抗議しに行こうと思ったらエロサイトに行ってしまって、何気にどこかの画像をクリックして高額な請求書を受取らなくてはならないような事になったら・・いかんのだ。

 なので、わしはやっと突き止めた赤黒い蛙の島をソネットに知らせた。

 ここまで来るとわしの微々たる力量ではどうすることもできんからな。

 正論を言っても通らない世界なら元締めになんとかしてもらうしかないだろう。

 わしは時代に合ってない、人間相手じゃない正論っぽいことには時々反撃するが、このことは卑劣なリヴ荒らし、飼い主いじめの増殖につながると判断したので、直接対決はせずに元締めに連絡したのだ。

 わしにできることなんて・・こんなもんなんだが、少しでもリヴを普通に楽しくできる方向に進んでもらいたいもんだと思っておる。

 追伸:ほんとに友と話すとホッとするなぁ~


追伸2:赤黒い蛙の島はメンテ後既に「このページのアイランドは存在しません。」になっていた。
    これは元締めの技だと良いのだが。
 

幻か?

2005-02-01 14:18:54 | livly
 今日は、しっかり寝坊した。もう、仕事戦争の時の朝晩関係ない時間の感覚が抜け切れないでいるらしい。

 でも、洗濯機に頑張ってもらっている間に婆さんはリヴにインをした。

 GLL城に行ってレベアプなんぞしようと思ったら、いきなりミニリヴリーを捕まえて7ddを貰ってしまった。残念ながら写真を撮る機会を逃した。でも、なんだか嬉しくてJ蛙君の板に報告をしてまたGLL城に戻ってみた。

 レベアプ続行!と思った矢先にまた5ddと3ddを取得してしまったのである。GLLも婆さんのご帰還をそんなに祝福してくれていたなんて・・ルンルン(きゃっ(そんなこたーないねw)

 次!ナイナイさんのレベアプの為ブロパへ。そ・そ・そしたらいきなり下の状況に遭遇した。

 場所はブロパの「は-4」。同じ色のトビネさんが・・・。最初は分身かと思ったが、3匹のトビネさんにオンマウスすると微妙に名前が違うのだ。分身じゃない・・本体が10体ってことだ。

 その後、ペンプクさんが「同じリヴだね」っておっしゃったが、リヴ名をよく見てみるように伝えると「うわぁ、みんな違う」とブッたまげていた。

 皆一応にレベル17でリヴのプロフィには「※非対話型」と書いてあった。

 そのうちに2匹が飛んで消えた。たぶん、非対話型って言うことで強制送還されたのであろう。

 ここで洗濯機のブザーが終了を告げてきた。なので、ナイナイはそのままレベルアップを続けた。何度か「は-4」に立ち寄ってみたがどんどんギャラリーが増えて時々「満員御礼」になっていた。

 で、そろそろ引き揚げようと思って「は-4」に入ったら、残っていたレベル17のトビネさん8匹が一斉に消えた。壮観であった。

 アウトしてから覚えているさっきのトビネさんの名前で検索をしてみた。そうしたらやはり10体いた。それもそれぞれのクモリンクをクリックすると109→108→107・・・とそれぞれの島へ飛ぶようになっていた。

 そして、やっぱし掲示板は置いてなかった。

 そりゃさ、いい婆さんはホテルに長いこといたもんで「浦島婆さん」になってしまっていても仕方ないかもしれないが、随分と手荒い歓迎だと思ってしまうな。

 GLL城の15ddゲットといい、幻のようなトビネさんの集団といい、そんなに婆さんを刺激してどうしようってんだ?w

 まぁ、毎日せっせとリヴの世話をしている人がこのような場面に遭遇しても「なんじゃい」とさほどの刺激にはならんかったかもしれんがね。

 色々あるね。

 

 

「応援してるぞ」と言われて

2005-01-24 10:44:23 | livly
 ご心配をおかけしております、婆さんでございます。

 数々の応援メーセージが寝不足で回らない頭に唐辛子を練りこんで追い込んでくれたり、
 「もういいかぁ」とどっかで中途半端に捨ててしまった気持ちを黙って拾って、「がんばれや」とわしの手の平に置いてくれたり・・。

 「応援してもらえるなんて幸せなんだぞ」と奥歯をかみ締めて今日まで来れた。

 全部は終わってない。わしのせいで納品は大幅に遅れておるのだ。だから、早く作業を終えてくれ!なんて口が裂けても催促できない立場であるからだ。

 でも、先は見えてきたよ。

 今回のことで、ナイナイとごろんはまたまた人の世話になってしまって申し訳ない。
 でも、GLLのホテルの預けているドスンは世話をかけてないかと言えば・・それは違う。

 ドスンがウルサイ位に跳ねてないと「寂しい」と言ってくれる人もいる。
 「無理しないように」と書いてくれる人もいる。

 お世話をおかけしておるなぁ~とつくづく思うのである。

 婆さんは、これからまた新たなポカがないか確認しに出かけてくる。毎日、確認作業をするたびに身が固まる。息が止まりそうになる。だけど、やっぱりポカをしたのはわしだ。なんとか被害を最小限に抑えつつ、前進するしかないのである。

 どんなに「やりたくねぇ~」と思ってもだ。

 人様に迷惑をかけてしまったことにはかわりはないのだからな。

 しかし、わしの仕事を受けて次に印刷したり封入したりする会社の担当者は、「婆さんものすごく大変ですよ」とは言うものの奥さんまで引きづり出して手伝わせてしまう男気のある人なので助かっておる。

 それに、「悪いのは役所だ。役所が怠慢なのだ。婆さんのミスなんてそれに比べればたいしたミスじゃない!!」
 と、いつもは穏やかに正確に仕事をこなす仕事相手の事務の女性に言ってもらえた。

 それらの好意にどっぷり甘えるつもりはないが、ミスの大きさに震え上がってこの先何をどうしたら良いかとんと見当がつかないパニック状態にならずにすんだのも、ご好意のおかげだと心から感謝しておるのだ。

 先週、戦火の中わしはまた「す~さん」の発達検査に行かなければならなかった。
 キャンセルするわけにはいかないのである。ここの所のまたまた成長した「す~さん」を見せずに今週に医師の診断が下るのだけは避けたかったから。

 「す~さん」は自覚ないだろうが、五感が敏感すぎて回りのものが全部怖かったはずなのにここまで頑張って成長しておるのである。

 わしが、「怖い」とか「や~めた」とか諦める方向に向かってしまうのは・・やはりいけない。

 わしは、「す~さん」を応援しなくてはならない運命なんだからここでくじけたらいけないのだ。

 「す~さん」が「生きるのは怖いし、面倒くさいからや~めた」と思って死んでしまっても文句が言えなくなるってことだからな。

 とにかく、先は見えてきた。ただ、またいつになったら皆に「ありがとう」が言える状況になるかは定かではない。

 最後まで、婆さんなりに全力を尽くすよ。
 
 でも、安心してや。婆さんは全力を尽くしても、力尽きてなくなっちゃったりしないからさ。

 だってさ、応援してくれる人がいてくれるんだからさ。

 追伸:「す~さん」は先週の知能テストで(まだ全部終わってないけど)担当の先生にこう言われた。
「すーさんの答えは知能テストのルールに当てはめると×になるのだが、誠に独創的で今までに何百人も相手にテストをしてきた私でさえ聞いたことも見たこともないすーさんの答えに感心しています。『すごい』と思います。」
 と血相変えて言ってもらった。

 すーさんはすーさんのペースで成長し「変人」から「スゴイ人」になった(笑)
 
 わしも負けずに「世界一面白い婆さん」になれるといいな・・無理だな。

 

出生の秘密

2005-01-15 10:50:52 | livly
 今日のタイトルマークは「すまし顔」だww

 昨日わしはころちゃんの手伝いをした。夢中になって集中しているころちゃんを見ていて(ネット上だけだけどね)、ある時期の婆さんとナイナイのことを思い出していた。

 婆さんは消えたゲッコウヤグラを探し出すために生まれた。自分の持ってる仕事用のメルアドを使って・・・。

 ヤグラは爺さんだった。だから、わしは「婆さん」を名乗ることにしたのだ。EB=いい婆さん。

 ナイナイは、ある日の朝このヤグラにどっかのパークで知り合った。ナイスなボケをかますので、ナイナイのツッコミが遠慮なく決まった。痛快であった。

 で、ほんの短い間だったが毎日毎日ヤグラの爺さんと話して楽しい時間をもらっていた。
 
 だが、ある日突然ヤグラの爺さんは消えた。

 ナイナイは傷つき易い奴だったので、「友に何もしてやれなかったことが悲しい」と島のプロフィを掲げ、責めた。責め始めると止まらない。
 「なんで?」「どうして?」「あの時にこうしていれば・・!」 などと切りもなく責め続ける。
 ナイナイ島のプロフィはしばらくの間このままだった。

 ナイナイは、ヤグラの爺さんの掲示板にカキコしていたリヴの名前を思い出しながら調べ回った。

 数日後、ころちゃんから「見つけた」と情報をもらった。ころちゃんはもぐらたたきでは婆さんに負けたが、持ち前の勘の鋭さと行動力で簡単に見つけてしまったのだ。(お見事!)

 で、考えた。ナイナイは面が割れている。それにヤグラの爺さんがまだ何がいやで皆との繋がりを断ち切ったのか?の理由を知らない。だから、ナイナイが嫌いだったのかもしれないしな。

 だから、EB=いい婆さんは生まれた。オーガにした。隠密行動には不向きなキャラだが・・ナヨナヨのナイナイにはオーガのようなデカイ図太い奴が必要だったのだ。

 少なくても新しいリヴならすぐにはナイナイ=EBとは気がつきまい。ころちゃんの教えてもらった島に何度か足を運んだがやっぱし一瞬で戻って来てしまう。小心者この上ないな。

 ヤグラ爺さんは、その後何度か姿を消し又ころちゃんに見つかっていた。教えてもらうたびにブクマはしていたが、島には行かずに何度か覗いただけだった。

 この間に一度ナイナイは死にオーガの婆さんはスナイロユンクに変わっていた。
 でも、ナイナイを復活させても何ヶ月も島のプロフィは変えずにいた。

 11月のある日、婆さんは昼間珍しくセントクロスに1人たたずんでいた。つかの間の癒しの時間だった。

 突如、天からピンクのヤグラがその静寂を破って降りてきた。見るとヤグラ爺さんではないか!!

 セントクロスに2人きり。沈黙は続いた。

 「こんにちは」と切り出したのは婆さんであった。
 「・・・・・」ヤグラ爺さんは何も答えない。
 ピンクヤグラ爺さんは、今や音楽好きの若者と集っていることは掲示板から知り得ていたことだった。

 でも、今の婆さんのプロフィは婆さん宣伝しか書いてないので、音楽とは無縁のキャラに思われるのは当然だ。

 こいつとは話題はないな・・と見切りをつけたのかどうかはしらないが、3分以上沈黙を続けたピンクヤグラ爺さんは去って行った。

 その日の夕方、ナイナイの世話をしていると婆さんの島にランプがついていた。覗いてみた。
 ピンクヤグラ爺さんがそこにいた。
 でも、ナイナイは婆さんの島へは飛んでいけなかった。

 リヴを楽しんでくれればそれでいいのだ・・とナイナイは思った。
 あんなにも夢中になって探していたナイナイがそう思ったのだ。
 
 HPや日記も同じだ。やってる自分が楽しければ自ずと続くし、楽しくなけりゃ辞めたり休んだりすればいいのだ。

 婆さんは既に任務は終了したって言うのにまだ生きている。
 「なんでだ?」
 と聞かれても・・やりたいから生きているのだと言うしかないだろう(笑)
 

カルチャ~ァ~ァ~・ショック!!

2005-01-06 11:01:29 | livly
 今日中に済ませてしまいたい仕事があったので、4時に起床してリヴの世話してから・・

と思っただけで朝が来た。

 ハゲちんさんのプログが新しくなっていたのでご挨拶がてらお訪ねしてみたら、

miniHPも始められていて、
それを見て、
またプログに戻って、
木佐さんのプログなんて見ちゃって、
便利で容量がデカイことを知って、
登録が無料だと知って、
ちまちま自分でHPを作っているのもアポらしくなって、
登録しちゃおうかと思って、
でも、
他のプロバイダのプログも見に行ったら、
@niftyなんかコメントなどの投稿を知らせる機能もあったり、
だけど、どこのもタイトル画像などのオリジナル加工はNGだし、
どうしようかなぁ~って思いながら珈琲のお替り入れて、
気が付いたら、

何もしないで6:30になってしまった。

しょうがないなぁ~、
いや、生姜はたんまり冷蔵庫にあるぞ。

とりあえず、ハゲちんさんに今度会ったら婆さんの思いをぶつけてみよう。
ってことにしよう。
http://blog.so-net.ne.jp/hagechin/
ハゲちんさんのプログです。可愛くて優しいプログだよ。


今日はずっと前から始まっていた。

プログもずっと前からあったんだよな。

ちっちゃなクリスマスプレゼント

2004-12-14 11:26:21 | livly
婆さんは昨日午後はちょびっと仕事をして・・後は休憩した。
 
 もう、データ関係のものは見たくないな。

 久し振りに垢パンダ殿とJ蛙君と会えて・・新技って言うのを見せてもらった・・ちょっと刺激的な技だな。

 で、婆さんがリヴ界と疎遠になっている間にころちゃんワールドはかなりのレベルアップを遂げていた。

 進化・・はいいなぁ。

 しかしだ、どうもBBSのころちゃんのアイコンはイケテない。

 バックの秋の島ところちゃんのズータイが同系色で目立たない。

 大きな御世話なんだが・・・気になる。

 ころちゃんはいつでもどこでも小さくても「目立つ」存在でないといけないのだ。

 ましてやころちゃんのHPなんだからな・・・。

 で、2種類クリスマスプレゼントって勝手に決めてアイコン作成。(後から追加で1個プラス)

 ころちゃんもありがたくもらってくれたようなのだが・・またそのコメントが面白い。

 ころちゃんのアイコンを婆さんのHPに永久に貼っててもいいよ・・だってさ。

 ころちゃんが消えてしまって、暇になってどうしようもなくなったら「メモリアルころ」と題して1日限定展示をしてやってもいいが、永久なんてもっての他だ(笑)

 婆さんはころちゃんを80%尊敬する。
 残りの20%はなんだ?・・と言う質問には答えないがなwww。

たんぽぽの咲く夜空の下にあなたがいた

2004-11-20 11:46:11 | livly
 昨日、やっと見つけたリヴインタイムだったが、ナイナイのレベルアップ中に無情にもタイムアップとなってしまった。パソコンの画面にはブロパに置き去りにされたナイナイがど真ん中で丸まって寝ていた。

 婆さんは、島に帰ってログアウトしたつもりだったが、タイムアウトを知らせるサイレンにビビッてブロパでログアウトしてしまったのだ。

 ナイナイを島へ戻してやることができなかった。ごめん。

 10分間、自分から会話をしなければ自動的に島へ強制送還されることは知っているのだが・・・何故かナイナイを戻してやれなかった自分を責めそうになっていた。

 婆さんは今朝(夜?)、以前のように早起きをした。ナイナイが島に戻って来てくれていることを自分の目で確かめたかった。イタイタ・・・。

 婆さんはドスンの島にインしていつものようにカキコを見た。

 大袈裟に待っていたわけでも、毎日欠かさず御世話をしていたわけでも、一度もお話したことがないリヴさんだけど・・自分の意思でリヴにインをしてくれた人からのカキコがあった。

 この方の性別も年齢も勿論生活環境も・・そして、リヴをお休みしていた訳も婆さんは知らない。

 何でも聞きたがり屋の婆さんは「なんで?どうして?」とズカズカ侵入することが多いが、この方にだけは一度も何も聞いていないような気がする。

 一度だけ、長いお休みをされている間にそこの島にランプがついていた。でも、婆さんはすぐに行くことができなかった。

 「この人は傷ついているのだ。一度も話したことのない婆さんが突然目の前で爆裂トークなんぞ始めたらまたどっかへ消えて行ってしまうかもしれない」

 そんなことを思い、5分待ってみた。

 でも、婆さんはやっぱりその島へ飛んだ。

 そこには、いつもこの人へ餌を運んでいるリヴさんが(カキコでしか見たことなかった)いらっしゃった。

 御世話をされているリヴさんは「この方には優しくしてもらったんです。だから、御世話をさせてもらっているんです」と言っていた。

 類は友を呼ぶ・・なんだね。

 お休みしているリヴさんはタイガイ満腹だし、ストレスもないに等しいので婆さんは時々飼い主さんにだけ定食を運んだ。(カキコと言う形の定食)

 しかし、その島を訪れるたびに定食を置いて来た訳じゃないけどね。

 今の婆さんのリヴへの怠慢な態度を知っている人には「他人のことを想うより自分のリヴの世話をしろ!!」とドヤサレるだろうけど。(苦)

 本当は今朝婆さんの島のHPのリンクを外してしまおうかと思ってインした。

 現状では、毎日日記をアップする時間も気持ちの余裕もない。そのことを語っても意味のないことだしね。

 HPもリヴ同様、生物(ナマモノ)なので更新しなければ死んだと同じということは言われなくてもわかっておるしな。少なくてもHPで金をもらったことのある婆さんだから、自分でも許せない部分も存在するのだ。(ドスンは営業ではございませんので・・誤解のないように・・)

 特に年末年始は義理旅行をしなければならないので、GLLに入っていないリヴは誰かの世話にならなければ餓死をすることは確実だ。

 ココの所もずっと友に手間をかけさせてしまっているので、更に年末年始のことを思うと申し訳なくて頼みずらくて胃がキーキー奇声を上げ始める始末だし。

 先日に続く自分の力量に見合ったリヴの間引き、もしくはリヴからの完全撤退(自衛隊か?w)を考えたがまだ決心がつかんのが実情だ。

 ただ、誤解せんでくれな。この日記を読んでくれている人に引き留めて欲しいからこんなことを書いているわけじゃないっすよ。

 まぁ、婆さんの友は元々金色夜叉のように泣いて引き留める人達じゃないしね。(笑)

 リヴにインできる時間が極僅かだと誰とも話すことができない。話すことができないリヴでも、腹は減るしストレスは発生する。リヴにインできないのは飼い主の都合だ。リヴに飼い主の都合を押し付けた為に他人様にに手間をかけさせるのはどうも婆さんと「してはいけないこと」として写るのだ。

 昨夜のように置き去り君をしてしまうしね。

 今朝、お休みをしていたリヴさんからのカキコがあったことで今日は自分を責めないことにしようと思う。

 この方はきっと長い間、自分を責め、自分を見つめ、時にはリヴから去ることを考えていたに違いないのに仮復活をしてくれたことにただただ婆さんは嬉しかったから。

 「自分を追い込むな」・・・そう友も言ってくれるしね。
 「世話できんなら去れ」・・そうも言われるかもしれんがなw

ずっと、怖がりだった

2004-11-16 11:51:16 | livly
http://www.elink21.net/~legno/livly/mucchi.htm

「飼ったからには最後まで面倒みろよ!!」

「その通りです。お叱りはごもっともです。
 婆さんは図々しい無神経野郎です。すまん。」

 忙しい、頑張る、大変、暑い、寒い・・・禁句なんですよね?

 これらの言葉がこぼれ落ちそうなので婆さんはホテルで豪遊しています。
 

うきわまん 現る

2004-11-10 11:58:33 | livly
http://www.elink21.net/~legno/livly/braviseamo.htm

 もう~最高!!

 リヴ友との再会は全部が楽しくて、全部が弾けておった。

 写真係を仰せつかった婆さんだが、デジカメなんぞバックから出すのをすっかり忘れておった。

 思い出を残そう!!

 と、思っていたのだが、会って話していると再会はあまり遠くの出来事になるような気がしなかったから・・。

 マイペース毒舌集団は、一丸となる時もあればショップの入り口に入ったとたんに霧のように分散する。

 非常に気楽だ。

 シーのジャンクものの食べ物の中では「うきわまん」が最高に美味しかった。

 大きいからって1個を3人で分けて食べたんだけど、3人とも1人1個食べればよかったかも・・と思ったに違いない。

 それほどに美味しかったのだ。

 だから、画像は「うきわまん」の袋だけしか残せなかった。
 でも、袋、可愛いでしょ?!

 今回の詳細話はまた別の機会にするとして・・・。
 
 ちゃんとホテルで寝れたのかな?

「アポウィン教祖」の真相を探る

2004-11-04 12:02:23 | livly
おおおぉぉぉ~~。

 鼻息がお強いので吹き飛ばされそうです。

 助けて下さい。

 それじゃ、お布施を出せ・・ですか?

 だって、お宅たくさんキンキラつけてるんだからお金持ちでしょ?

 もういらないでしょ?

 そんなぁ~。それとこれとは話が別・・なんですかぁ。

 ハロウィンは終ったから、
 そのふざけた飾りつけは外すんですよね?

 こ・こ・これ普段着なんですか?

 怪しすぎるよ・・・・。


アヤミュ~ちゃん

2004-11-03 12:06:35 | livly
 あら~かわええ・・。

 こんな格好は今しかできないね。

 婆さんにはとんと似合わん。

 でも、お気に入りの長靴は脱がないのね?

 その長靴にお名前書いてある?

 え?もう「アヤミュー」って書いてあるんだ。

 さすがだ。

 「あら、妙」と間違えそうね。

 ところで苗字はなんですか??

Jボンド君

2004-11-02 12:07:47 | livly
 いかすなぁ~!

 秋だなぁ~。

 で、これからどこ行くの?

 えっ?TDS??

 こりゃ、新しいキャラだな。

ハロウィンイベントにはおばけクッキーを持参せよ

2004-11-01 12:08:51 | livly
 10/30、GLLのイベント会場にてハロウィンイベントとして管理リヴのトークショーが行われた。

 ミーハーな婆さんは、イベント会場に入れないといけないからイベント開始時間より1時間早く4時には会場入りしようと思っていた。

 しかし、その時にはまだ寝かしが足りないダレダレクッキー生地をつまみ食いする「す~さん」を阻止しながら必死で伸ばしていた。

 何年ブリ?クッキーなんて作るの??


 午前10時すぎにノコノコと爺さんと「す~さん」が起きてきて、ブランチもどきを食べたらすでに12時近く。
 
 でも、我が家には無塩バターと薄力粉がクッキー生地を作るには足りない量しかない。

 それに、「す~さん」にとっては我が家でクッキー作りをするのが初めてなので、婆さんには婆さんなりの「理想」ってもんがあって、できれば、動物のクッキー型を使ってかわいく作ってみたかったのだ。

 しかし、かわいい動物のクッキー型もない。

 一家総出で足りない材料を買いに・・「早く買い物を終わらせるぞぉ~!!」と出かけてみた。

 ・・やぱり我が家には、速攻ショッピングは無理だった。

 と言うわけで、帰って来てとにかく材料の計量から始めて婆さんの目の前はチカチカしていた。

 リビングから「4時過ぎたよぉ~」と爺さんが穏やかに声をかけてくれた・・。

 「ありがと。でも、今は聞かなかったことにしておくよぉぉぉぉ」

 無塩バターを自然に室温に戻す時間がないから、レンジ弱でニョロニョロにした。・・でも、1/3は溶かしバターになった。(苦)

 オレンジピールもアンゼリカもあるのだがプロ用なので巨大。

 カットするのが面倒だから干しブドウをトッピングすることに変更。

 ひとまとめにしたクッキー生地を普通は30分以上冷蔵庫で寝かすのが常識。

 今はそんな時間はない。

 ちょっとゆるめの冷凍庫へポン。

 しかし、これでお休みしている暇はない。

 使用したボールや泡だて器やゴムベラを洗って、リビングテーブルにビニール袋を切り開いてカバーをして、型抜きやのし棒や打ち粉を並べる。

 婆さんのアシスタント急募!!

 キッチンタイマーが20分経過をけたたましく知らせてきた。

 クッキー生地はいかに??

 爺さんが「どんな塩梅(あんばい)??」とソッと聞く。

 「とりあえず決行しよう」(実はこの時婆さんはクッキーを食べることはあきらめておった)

 生地が打ち粉にまみれてごまかされながら広がっていく端から、「す~さん」はチビっとちぎっては味見する。

 「おい、それはまだ生だぞ!!」
 
 しかし、「す~さん」は酒のつまみでも食べるようにそこはかとなく生地をちぎっては口に運ぶ。

 やっと少しは伸ばせたら、今度は型抜きを片手に軽くスタンプを押すように生地にゾウさんの絵を描いていく・・あいつ。

 「どうせなら、下までグ~~っと」

 婆さんの心の声は「す~さん」には届かない。

 もう、ここまで来れば婆さんも頭から基本を捨てタブーを受け入れることに腹を決めた。

 1回目の焼成をしている間に・・婆さんは決心した。

 生地がダレてしまって型抜きできないのなら、生地を固くすれば良いのだ。キラ~ン。

 生地を再度ひとまとめにして、ボールに戻し薄力粉を勝手に放り込み硬めの粘土ぐらいに調整した。

 で、また生地を冷凍庫へ10分入れた。

 十分すぎる程粘土。(笑)

 「す~さん」の粘土細工は笑い声と共に続行された。

 5時2分・・・婆さんはリヴへ始動した。

 すんなりインできたことに拍子抜け。なんだ、鯖さんはパンクしなかったのか??

 フリートークには参加できないでウゴウゴする婆さん。

 しかも、製菓のタブーを受け入れた第2次焼成クッキーなど口にする気にもならん。
http://www.elink21.net/~legno/livly/2.jpg

 あっけなく、婆さんは帰島した。

 月曜日の朝食時にあのおばけクッキーをテーブルに出してみた。

 「す~さん」はためらいもなく「ナイナイ」と言った。