胡金銓監督の「空山靈雨」は、79年の7月に公開され129萬HK$で総合56位となっています。この成績はあまり良くなかったのかも知れません。
この映画を初めて見た時、私は驚きました。全編韓国でロケされており、118分にも及ぶ本編ではその殆どが韓国にある寺や建物のシーンで埋め尽くされていたからです。(実際には仏國寺、海印寺、宋廟など)
三蔵法師直筆の”大乗起信論”という経典の争奪で権力争いがテーマとなっていますが、やはり仏國寺など映像の美しさには魅了されてしまいます。
79年公開作品ですが、主演の徐楓は77年、台湾で「龍蛇侠影」に出演後、韓国に渡り「空山靈雨」の撮影に入っています。草思社から出版の”キン・フー武侠電影作法”によりますと、「空山靈雨」は77年8月~78年4月まで撮影しているそうです。
この時期、仏國寺で撮影している映画としては「拳精」と「死亡塔」がありました。
「拳精」は「空山靈雨」の後、「死亡塔」は「空山靈雨」の前であるのではないかと思います。
この映画を初めて見た時、私は驚きました。全編韓国でロケされており、118分にも及ぶ本編ではその殆どが韓国にある寺や建物のシーンで埋め尽くされていたからです。(実際には仏國寺、海印寺、宋廟など)
三蔵法師直筆の”大乗起信論”という経典の争奪で権力争いがテーマとなっていますが、やはり仏國寺など映像の美しさには魅了されてしまいます。
79年公開作品ですが、主演の徐楓は77年、台湾で「龍蛇侠影」に出演後、韓国に渡り「空山靈雨」の撮影に入っています。草思社から出版の”キン・フー武侠電影作法”によりますと、「空山靈雨」は77年8月~78年4月まで撮影しているそうです。
この時期、仏國寺で撮影している映画としては「拳精」と「死亡塔」がありました。
「拳精」は「空山靈雨」の後、「死亡塔」は「空山靈雨」の前であるのではないかと思います。
胡金銓は大好きなので『空山霊雨』がこの頃撮影された事を知れてとても嬉しいです!
特に好きな『山中傳奇』も同時に撮影されていたと聞きましたのでこの頃撮影されていたんですね。
これからも更新とっても楽しみにしています!
あまり詳しく無いのでいろいろ教えて下さいね。
こんばんは。はじめまして。
珍珠さんのblogは私も存じておりました。
(実は隠れファン!)
邵氏の71、2年のものはとっても興味があるんですよね。
そういえばキンフー監督も古いものでは邵氏でいくつか作品ありますものね!
「山中傳奇」のは大映のビデオで見たのですが張艾嘉が美しかったですね。
今後とも宜しくお願い致します。
あと、こちらのブックマークに珍珠さんのblogを追加させていただきますね。