らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

寒河江市市民文化会館

2011年02月13日 23時50分53秒 | 音楽
 本日、寒河江市市民文化会館で山形響の本番がありました。市内の3つの中学校のブラスバンドとの共演や寒河江吹奏楽団との共演そして、合唱団との共演と盛りだくさんでございました。

 最近急に興味が湧いてきた事があります。普段演奏を業務としているので、演奏会場として「場所」として使用している時は、楽屋口・楽屋・舞台裏・舞台・トイレくらいしか私はホールの中を移動しません。せっかくですので、そのホール(もしくは会館・公民館・OOセンターなど)の建物としての歴史や魅力をぐるぐる歩き回って見るようになりました。

 山形テルサや酒田市の希望ホールのような最近の音楽専用ホールは私の興味の対象になりません。

 あくまでも昭和の30年代~40年代・せめて50年代位に出来た総合ホールのような箱物に興味が湧きます。何で、こんな席の並べ方にしたのだろうか?何で、こんなデザインにしたのだろうか?とか色々と想像を巡らせるのが意外と楽しいものです。

 今日の会館の大きな特徴は、大ホール(936席)の天上のデザインです。円盤が飛んでいるようです。

 この年代のホールは県内でもそろそろ老朽化していて、近い将来どうするべぇ~?という話題が絶対に出てきます。市民と近隣の人達でたくさん議論していただき是非とも良い道を歩んでいってもらいたいです。上山市は市民会館の代替施設は建設しないことを決めてしまいましたからね。シベールアリーナやエコーホールでまかなうつもりなのでしょうか?大きいホールが無くなるのは寂しいですが・・・。

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2 コメント

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デザイン (pino)
2011-02-20 04:45:13
プロの音楽家の方々に、建物のホールの音響効果以外のデザインの部分に興味を持って頂けるのはとても嬉しいです。機能性(使いやすさetc.)は言うに及ばず、建物がどの方向からどのように見えるかとか空間の雰囲気をどのように演出するかについて、デザイナーは相当のエネルギーを使います。直接その建物に関係がない人にも、そばを通った時に心が和む様なデザインに出来ればといつも思っています。音楽のように人を感動させる事を、建築でも出来ればと思っているのですが、なかなか...
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>pinoさん (らびお)
2011-02-20 22:37:06
こんばんは。
意外と音楽家の人の中で建築に興味がある方はいますよ。本を読んだり、見に行ったりする程度ですが。

プロの建築士さんから見れば本当に趣味程度なのですけどね。

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