らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

NAXOS 日本作曲家選輯 賛!

2005年06月05日 21時12分32秒 | お気に入りのCD
 風邪の菌が抜けきらないうちから、こんな話題とは・・。ポップス音楽を聴く人は、次から次へと新曲に興味がわく。クラシック音楽を聴く人は、名盤と言われている同じ曲をさもありがたそうに何度も聴く傾向にあると思う。フルトヴェングラーやトスカニーニ、ベーム、カラヤン、バーンスタイン、ムラビンスキー、ヴァント、ギーレンなどあげれば限りない程のプレイヤーで同じ曲を聴いてしまう。私はもともとクラシック音楽に興味を持ち始めたのがすごく遅く、それまでフォークやパンクと移り変わった遍歴のため、新曲に出会うことに喜びを感じる。「知らない作曲家と出会う」こんな良いことはない。なかでも最近のマイブームは、日本人作曲家達だ。その中でNAXOSのシリーズは本当にありがたい。ジャケットの片山杜秀氏による解説も自分の知識欲を充分満たしてくれる。このCDのシリーズが世の中に出なければ、一生知らなかったであろう曲達。外国の企業が、日本の音楽を世界に紹介して、評価されている。日本の文化行政は何をしていたのだろう。日本人も自国のものを評価しなさすぎだ。
HMVジャパン

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