らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

まだまだ

2015年03月07日 23時59分59秒 | 山形弦楽四重奏団
 昨日、ボロディンの交響曲第1番を演奏するのは2回目みたいな話をしました。

 山形Qの第54回定期演奏会でL.v.ベートーヴェンのOp.131を演奏したことで、一応!彼の曲を全て演奏したことになりました。ただ世界中の弦楽四重奏団が、あまりにも高いベートーヴェンの弦楽四重奏曲という山にチャレンジしているのですから、1回演奏した位では山の麓にようやく立ったくらいです。これから機会あるごとに演奏して、さらに理解を深めてゆかなければ、面白くありません。

 ちなみに今まで、山形Qが演奏した回数は以下の通りです。

・Op.18-1~1回
・Op.18-2~3回
・Op.18-3~2回
・Op.18-4~3回
・Op.18-5~2回
・Op.18-6~2回
・Op.59-1~1回
・Op.59-2~2回
・Op.59-3~1回
・Op.74~1回
・Op.95~3回
・Op.127~1回
・Op.130~2回
・Op.131~1回
・Op.132~3回
・Op.133~2回
・Op.135~1回
(アンコールなどでの楽章演奏は除く)。

 ベートーヴェンの曲は、なかなか演奏しても集客や理解度の問題で、なかなか演奏以外でも難しいと感じています(もちろん演奏に問題がある場合もあります。汗)。しかし、バルトーク以前の弦楽四重奏の中では一番の名曲揃いで、演奏家として何度もチャレンジする甲斐のある遺産です。引退するまでには少なくとも10ずつくらいは、演奏してみたいものです。
コメント
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