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らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

ヴィオラ Vol.46

2014年02月26日 23時59分45秒 | ヴィオラ
 最近とはいうものの、もう何ヶ月か前から若い頃からやっている練習方法をがらりとかえました。

 以前は、その楽譜上に書かれている音楽に忠実に(と思っていた・・・)繰り返し練習するというものでした。

 そして最近は、楽器を裏板までならしきる練習を開放弦だけで行ってから、後はひたすら音符通りにとにかくゆっくり、音も小さめで考えながら演奏してゆく方法です。必要ならばメトロノームを使用して。

 決して、AllegroをAllegroでは弾きません。ひたすらLargoかLentoもしくはAndante位までしか速度は上げてゆきません。音もたとえ ff でも最高mf 位まで。

 どのようなフレーズなのか?どういうヴィヴラートをかければいいのか?弓の弾き始めは?弓の配分は?弓の速度は?

 ゆっくり余裕のあるテンポで練習することで、いざ本番の時など以前より指と弓が絡まると言うことが減りました。速いパッセージでもある種の余裕もある感じがします。

 暗譜までいきませんが、楽譜が頭に入る量も増えました。スコアを眺める時間も倍増しています。

 練習を変化させた理由の一つは、老眼問題。

 さて今日もゆっくり、ゆっくり・・・・・・。
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