らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

そろそろ年末

2007年11月25日 02時07分32秒 | 山形交響楽団
 山形響第184回定期演奏会に再び新潟からわざわざ武蔵大学時代の先輩が、雪道遠路はるばる聴きに来てくれた。ありがたい。今日もマチネで同プログラムで演奏会が有るのだが、さきほどまで飲んでいた。(写真)

 さて本題。
 プロ活動をし始めてフリー時代も含めて、20年弱になる。今年の年末は実は初めて「第九」を1回も演奏しない!一番多いときでバブルの終息期に約30回演奏したことがあるが、今年はついにゼロである。山形響は、自主公演で「第九」を演奏しないからだが、それでも毎年なんらかの依頼演奏会が入っていた。なんか寂しい気持ちである。

 年末は、「胡桃割り人形」や「メサイヤ」「第九」など「あ~今年も終わりだな」なんて感じさせてくれるプログラムがあるものだ。季節物というか・・・・・・。
今年はどの曲もない。

 「第九」を年末にやるという習慣は日本発祥で、日本のオケマン達はこの「第九」というのは、やりなれていて、意外と流し仕事になりやすい。しかし楽聖ベートーヴェンが晩年人生をかけて作曲したこの第九はまさに名曲なのだ。けっして「また第九かよ~~~」と思っていてはいけない。プロなんだから!! 完璧に演奏する事なんてほぼ不可能な「第九」を手を抜くなんて、本来は出来ないはずなのだ。

 あ~あ第九やりたい!
コメント (2)
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