詳細
本日は、山形Qのリハーサル日でした。
昨年の2月頃からメンバーが一人抜けて、男だけ3人で活動しています。
12/7に行われる予定の大江町立左沢小学校音楽鑑賞教室には、W.A.モーツァルトのオーボエ五重奏曲を中心にプログラムを考えていましたが、約2年くらいヴァイオリン・ヴィオラ・チェロで活動してきて、オリジナルの弦楽三重奏曲だけを演奏するプログラムには対応できても、イージーリスニング的な映画音楽やアニメの主題歌などの曲をプログラムに入れることが、弦楽三重奏だと多少難しいのかなと思い始めていました。
実質、弦楽三重奏団として活動しているキャリアが短いので、アレンジされた楽譜のストックが少ないのと、20年も弦楽四重奏団で活動してきているので、自分でアレンジしようにもどうしても弦楽四重奏的な発想で、なかなか弦楽三重奏にアレンジするのが困難で(音を省く行為が難しいのです)、曲数が足りてきません(牛歩のよう・・・)。いつも同じようなプログラムになりがちだったのです。
ちょっと悩んでいましたが、発想の転換をすることにしました。
ヴィオラは、家の奥さんがいるし、自分でヴァイオリンを演奏すれば弦楽四重奏曲が演奏できるはずで、弦楽四重奏の楽譜なら大量にあるし、他のメンバーも演奏し慣れているのです。
私がちゃんとヴァイオリンを練習すれば良いだけで、プログラミングする条件は格段に楽になります。
ということで、1回の演奏会で私がヴァイオリンとヴィオラを持ち替えることにしました。
数年前に、私がヴァイオリンを演奏する弦楽四重奏団の小さいプロジェクトがありましたが、その頃はもの凄く苦労して楽譜を読んでいました。
今はだいぶ慣れて、ヴァイオリンを演奏する事は以前より数倍楽になっているので、後は確実性(特に音程!!)を増せば何とかなるはずです。
本日のリハーサルも弦楽四重奏曲を弾けて、幾分自由になって楽しんでいる他メンバーがいました。
私が努力すれば上手くいくはずです!!!
山形弦楽四重奏団 第77回定期演奏会終了しました。
もう77回(山形Qの定期演奏会)この楽屋から舞台へ出ていっているんですね。毎回どんな演奏になるのか?期待を胸に出て行きます。
まずは、ご来場頂いた方々に心より感謝申し上げます。新型コロナ問題が終息しない中、演奏会に来ていただき、感染予防対策のための消毒・検温・連絡先の記入など協力的な方々ばかりで、演奏会を主催する者(山形Q)の一人として、もう一度書きますが、感謝しかございません。
大変過密なスケジュールの中、今回の演奏会が行われたのですが、メンバー全員〜鉄人のように頑張ってくれたと思います。一番年寄りの私は、実際は青息吐息でした。
演奏会終了後の、お客様送り出しの時は、「握手して下さい!」と言って下さる方、「こんな室内楽の演奏会が聴けて嬉しいです!」と言って下さる方・・・笑顔で挨拶して帰ってゆくお客様が多くいました。演奏者とお客様って演奏提供・チケット代だけの関係では無く、チケット代以上の元気を我々演奏者側が受け取っているのを強く再認識できました!!もっと良い演奏で感謝伝えないと・・・・引き続き頑張ります。
新型コロナ問題以降、チラシも満足にまけず、広報活動が活発とは言えない状況になっています。演奏会開いても本当にお客様は来て下さるのか?と毎回思っていますが、客席が寂しくない程度に埋まって、たくさん拍手がもらえるのは、本当に嬉しい事です。「密」にならない安心定番の演奏会といっても良いかもしれません。www。
次回は、来年の1/22(金)第78回定期演奏会です。開場同じ文翔館議場ホール。川上一道氏(Cl)と近現代の曲中心に演奏会を行います。とはいえ、前衛的な和音がぐちゃ〜〜となるような曲はございませんので、新しい響きを堪能しに、是非会場にお越し下さい!
明日からは、休み無く山形響〜寒河江市で子供達の音楽鑑賞教室3日間続きます! 頑張ります!
二日連続の濃いオケ本番が終了し、よし!!明日は山形Qの定期演奏会だと思いながら帰宅して、このままゆっくりしたら何も出来なくなると、灯油を買いに行き、外のタンクに入れて、買い物にも行き、疲労困憊!
まずいこのままでは!
練習の前に温泉に行きました。日曜日なのに割と人がまばらで、熱いお湯にじっくり浸かり、帰宅後にヴィオラの練習!
何だか指が上手く動かないぞっと!
疲労ですね完全に。
明日は、疲労を感じさせること無く、音楽を披露するべく、今日はもう休みます。
我ながら鉄人だわ。
明日は、文翔館でお待ちしています!平日夜ですが、時間のある方は是非どうぞ!!
10/1は、山形Qの誕生日。恒例の記事を書きます。
昨年の記事
この1年で演奏した曲目をあげておきます。
・L.v.ベートーヴェン 弦楽三重奏曲第2番 ト長調 Op.9-1
・L.v.ベートーヴェン 弦楽三重奏曲第3番 ニ長調 Op.9-2
・B.H.クルッセル クラリネット四重奏曲第1番 変ホ長調 Op.2-1
・P.ヒンデミット ヴィオラとチェロのための二重奏曲
・R.ケルターボーン 叙情的室内音楽〜クラリネット・ヴァイオリン・ヴィオラの為の〜
・F.クーラウ フルート五重奏曲第1番 ニ長調 Op.51-1
・W.A.モーツァルト フルート四重奏曲第1番 ニ長調 K.285
・W.A.モーツァルト フルート四重奏曲第3番 ハ長調 K.Anh.171(285b)
・W.A.モーツァルト(偽作?)6つの前奏曲(序奏)とフーガ K.404a
より第3番 ヘ長調
・F.シューベルト 弦楽三重奏曲 変ロ長調 D.471
・F.シューベルト ピアノ五重奏曲 イ長調 D.667「鱒」
・幸松肇 「最上川舟唄」の主題による幻想曲(フルート四重奏版)
他
**アンコール等の楽章抜粋曲は割愛させていただきました。この1年は、4月の第75回定期演奏会が実質中止に追い込まれたり、自粛期間があったために、演奏会の数が増やせずに曲数も例年より少なめでした。まるまる1年間を3人で活動した初めての1年でした。今まで演奏してこなかった編成の曲にチャレンジする事や活動に協力してくれるゲストを入れての楽曲の演奏を楽しみました。個人的には「鱒」やケルターボーン、クーラウが演奏してて面白かったベスト3かな・・・・。
21年目は、第77回定期演奏会で始まります。柴田祐太氏(Ob)とW.A.モーツァルトのオーボエ五重奏曲 ハ短調 K.406をメインで行います。そのうち自然に弦楽四重奏団に戻そうと思っていますが、次のメンバーを入るまで現体制で今まで出来なかった曲にチェレンジして行きます。応援よろしくお願いします。
オケの同僚達が多く住む山形市よりも、ここ大江町の方が幾分涼しくて、日中の最高気温は少し低いくらいですが、朝晩の気温の下がり方は多めです。山形市のように25度以上の熱帯夜になることは、ほぼございません。暑がりな私にとって、なんと過ごしやすいのでしょう!
大江町のお気に入りポイントはそれくらいにして、山形弦楽四重奏団の第77回定期演奏会(10月予定)で、L.v.Beethoven 弦楽三重奏曲第4番 ハ短調 Op.9-3を演奏します。
昨年の1月定期後にメンバーが1人抜けて、3人になってしまった山形弦楽四重奏団。結成した2000年には、実は2020年が、ベートーヴェンイヤーなのは知っていたので、「20年も経てば、記念の年にベートーヴェン弦楽四重奏曲全曲チクルスをやったりして・・・」と大きな目標があったのですが(他のメンバーにも話したことはありません。おそらく)、その目標を実行に移すことが出来なくなってしまいました。コロナ問題が、あるのも聞いていませんでしたし・・・。
ベートーヴェンの弦楽三重奏曲は、Op.3、Op.8、Op.9-1~3の5曲あります。
通常、弦楽四重奏団が弦楽三重奏曲を演奏する時は、ヴァイオリン奏者にトラブルがあった時や依頼演奏会でクライアントさんの予算が少ない時、要望があった時などがあげられます。なので、大好きな曲達なのに4人で活動していた時は、今後演奏するチャンスはないかもな・・・・と漠然に思っていました。
4人が3人になった今だからこそ、マイナスをプラスにかえる時だと思い、昨年の4月よりベートーヴェンを演奏するように企画して参りました。
今度の第77回定期演奏会で、5曲全曲演奏が達成となります。
個人的なことを申せば、普通大学のアマチュア時にOp.9-3の第1楽章を宴会の余興として、今は亡き先輩と演奏したことがあります。先輩が良い曲あるからと紹介して下さったのですが、その時は難しくヒィ〜ヒィ〜言っていましたっけ。しかし、良い曲だったイメージはそのままでいつか演奏しようと思っていました。音大に入り遊びで友人達と演奏したっきりで、今回が表向き本番の初体験となります。
本日から山形Qのリハーサル始まりました。たくさん練習して、本番を迎えます!
年末まであと165日残した本日、山形弦楽四重奏団第76回定期演奏会が行われました。
新型コロナウイルス問題で、第75回定期演奏会が飛んで、約半年ぶりに本番を迎える事が出来ました。
コロナ対策で、体温を計ったり、名簿に住所等記入願いましたのをこころよく対応して下さったお客様に感謝申し上げます。
今回は、2重奏に始まり3重奏〜5重奏と段々編成が大きくなるのを楽しんで頂けましたでしょうか?
二重奏曲は、字のごとくたった二人で音楽を作らなければならなくて、やった感覚で言うともしかしたら一番演奏が難しい編成なのかな?と思ってしまったり・・・。一人なら自由に気ままに演奏できるということもあります。例えばチャイコフスキーのピアノ協奏曲で、チェロの1Pultの二人だけのソロ(ソリ)があります。トップのソロの方がよほど自由に音楽出来ましたでしょうに!三人なら和音もつくりやすいのに、二人は喧嘩したら終わりですしね・・・・・・。いままで、学生にプレコンサートを二重奏で依頼していたのは無理強いな依頼だったかしら??www。今回は経験で良しとします。
そして、Beethovenは、やはり難しい・・・・。リハーサルの時に乗り越えられたと思っても、本番になると何かが邪魔するんですよね。一生の課題でしょうね。
二人のゲストを入れたフルート五重奏曲は、F.クーラウの実力面目躍如というか、良い曲なんですよ。またいつかやりたいです。
次回は10月12日・・・なんと月曜日です。一日も早く問題が片付いていますように!
明日は、山形市文翔館議場ホールにて、山形Q 第76回定期演奏会が開催されます。
なんだか久しぶりにこの広報記事を書く気がしています。
第75回定期演奏会(4月)が実質中止に追い込まれて、1回の定期演奏会が飛んだだけなのに、第74回定期演奏会(1月)からは約半年過ぎているので、当たり前かもしれません。
オーケストラ業務の合間に活動し続けて約20年経っているのに、休み明けというのは気分的に慣れないですね。
さきほど、仙台フィルさんとの合同演奏会を終えて帰ってきました。
今からは、明日終わるまではオケマンではなく、アンサンブル奏者として切り替えて行きます。
初っぱないきなり茂木氏との2人キリで演奏します。ハラハラドキドキ楽しくゆきます。
そして記念イヤーのベートーヴェン。
休憩後は、F.クーラウのフルート五重奏曲第1番です。
感染対策のため
・ご来場された全ての方について、受付にてお名前とご連絡先のご記入をお願い致します。
・受付にて検温を実施致します(非接触型の体温計をこちらで用意致します)。
・自由席となっていますが、最初に席をお決め頂いた後のお座席のご移動はご遠慮ください。
・ご来場の際にはマスクをご着用ください。
・ご入場の折には十分な手指の消毒や手洗いを行っていただきます様お願い申し上げます。
・当日体調がすぐれない場合には、ご来場を見合わせていただきます様お願い申し上げます。
・ご不明な点がございましたらチラシに記載の連絡先までお問い合わせください。
それでは、会場でお待ちしています!!
緊急事態宣言解除に伴い、今日の山形新聞の一面記事では、段階的に通常生活に戻る日程など県の方針が発表されていました。
元々、山形Qの場合、会場の半数(定員)にも満たない100名以下のお客様のご来場で活動を続けてきていたので、次回第76回定期演奏会は、よほどの事態が起きなければ通常開催が出来る見通しです。
「今日から演奏会出来ますので、どうぞ!」と突然言われても心の準備が必要ですので、本日からリハーサルを開始しました。
毎日体温を計り、うがい手洗い、県境をまたぐような移動は全くせず健康に気遣いながら自粛生活を続けて参りました。少しずつ演奏家モードに戻して行かなければなりません。
個人で練習しているよりも、アンサンブルをする時の脳内血量の多さは全然違います。
周りにアンテナをはって、なおかつ自分の演奏、全体の響、全体の動き、書き切れないほど〜数え切れないほどの神経を使うので、久しぶりのアンサンブルはとても頭が疲れます。
しばらくアンサンブルから離れていたので、余計にフルで頭が動く感じが良く分かるのです。
もうしばらくすると、オーケストラの方も動き始めると思いますが、まずは少人数のアンサンブルから動き出します。
7/19 文翔館議場ホールです。よろしくお願いします。
長い休業中に、個人練習ばかりして世の中とのつながりを断ってしまう事も、お宅生活が苦痛では無い私。
しかし、山形弦楽四重奏団の茂木氏のアイデアで、YouTubeに山形弦楽四重奏団のチャンネルを開設しました。
生演奏が届けられない状況の中で、折角続けてきた(約20年)活動の流れがぷつんと切れてしまって、騒動が収まった後に一から再出発するのも、もったいない話です。
私達には、実際に行うことの出来た演奏会の膨大な記録用録音があります。
誰かに公開する事は一切考えていない、自分達の研鑽用の録音ですが・・・・・・。
著作権がかかるような音楽は公開する事はかないませんが、いくつか公開できそうな物も有ります。
これから少しずつ公開されて行くのでしょう。(たぶん〜少し他人事のように)。過去の自分達の演奏に対して、個人的にはわりと興味が無くて、何度も聴かれてしまう事に戦々恐々としてしまうのです。生演奏は恥はかきすての気持ちがあるからなのでしょうね。(ダメですかね・・?)。
生演奏(Live)と言うことで、傷には目をつぶっていただき、楽しんでくれたら幸いです。
第1弾は、クラリネットの川上一道氏とのクルッセルのクラリネット四重奏曲第2番よりです。
第74回定期演奏会のアンコールで演奏されたものです。
会場である文翔館が、当面の間の臨時休館のため、4/17は演奏会を行うことが出来なくなりました。それでも他の会場に問い合わせたのですが、現在は駄目!
今の状況で、演奏会を行うなんて!と怒りを感じる方々もいるでしょう。
関東で大変なことになっているのに、山形でも自粛しなさいという事なんでしょうね。
結成20周年の年に、演奏会が出来ないという大不測の事態が起きてしまいました。
チケットを購入して下さった方々に、本当に申し訳なくて・・・・・。
本当に無力ですね。
このプログラムは、意地でも違う日にリベンジします。
今年度中は、あと依頼された式典での演奏やリハーサルなどが残っているだけで、演奏会という形では一公演もありません。
山形弦楽四重奏団結成20周年目を迎えていますが、4月からメンバーが3人になり、今までの弦楽四重奏という編成ではなかなか出来なかった曲を弦楽三重奏を中心に色々と演奏しました。
来年度もメンバーが3人の状態が続きそうで、新たに弦楽二重奏のジャンルにも挑戦していこうと思っています。
弦楽四重奏団でしたら2人休みにして演奏するなんて、なかなか出来ないですしね。やるなら今しか無いでしょう?
演奏会毎回のようにゲストプレイヤーに入っていただき、演奏するのは井の中の蛙大海を知らずの状態から少しだけ航海するようなもので、刺激をいただきました。
気心を熟知していない分のスリルを楽しむと言いますか・・・・表現が難しいですね。
本当だったら、生誕250年を迎えたL.v.ベートーヴェンの弦楽四重奏曲を全曲演奏するという企画を考えたいところですが、いずれまたメンバーが4人になったときにでも・・・。
今は、弦楽三重奏曲の中にも弦楽二重奏曲の中にも演奏したい曲があるので、知恵を絞ってプログラミングを考えて行きたいと思っています。
今年度も応援ありがとうございました。
来年度は、更に頑張って行きます!
このコンサートで、山形Qの今年度の演奏会はひとまず終了。後は、数件依頼された演奏機会があるだけです。
2人前の2ndVn奏者がいる頃から(おそらく平成22年度)、大江町の教育委員会(及び大江町芸術文化団体協議会)から依頼されている演奏会です。毎年町内の小中学校を順番に音楽鑑賞教室で巡回している縁もあって、継続している事業です。
もう約10年前からの事業で、何かしらの恩返しが出来ないかしら?とず〜と考えていましたが、今回から大江町内にある(あった)小中学校の校歌を演奏する編成に合わせて、編曲して演奏してみようと思い立ちました。
統廃合された小中学校も何校かあるので、そこに通っていた町民がきっと喜んでくれるだろうと思ったからなのですが・・・・・・。
万が一お客様の中に演奏する学校に通っていた方がいなくても、大江町にかつてあった学校の校歌がまた演奏されるのって、少しノスタルジックかしら。
でも演奏会に来てくれた方の中に、卒業生が何人かいて懐かしいと言って下さったのは本当に嬉しかったです。今回演奏した大江町立本郷中学校(1976年4月に大江中学校に統合)の校歌は、信時潔作曲なんですよ!!
来年は、リクエストいただきましたので大江町立左沢中学校校歌(高田三郎作曲・同じく1976年4月に大江中学校に統合)とどこかの小学校の校歌を演奏します。チラシの演奏予定プログラムにも乗せていただければ、懐かしくて聴きに来てくれる方もいるかもしれませんしね。現在ある3つの小中学校の校歌は数年先になります(統廃合された学校を優先しましょう!)。
今年度(特に後半)は、山形響のフルート奏者:小松崎恭子さんにかなり助けていただいて、山形市北部公民館のコンサートや大江町立本郷東小学校スクールコンサート、そして今回のふれあいコンサートに共演いただきました。
現在メンバー弦楽器3人なので、他の楽器奏者との共演は、今までに無いスリリングな機会となっています。
最後にこのコンサートを企画担当していただいた町のHさんと演奏会を準備下さった町の職員の方々、会場で笑顔で聴いて下さったお客様に心より御礼申し上げます。
寒い中、会場に駆けつけて下さった大勢のお客様のおかげで、本番中は少しアドレナリンが出て乗り切ることが出来ました。演奏会は、Liveですから演奏している側だけでは無くて、客席からのパワーもたくさん演奏会全体には影響を与えているのだと、あらためて実感しているところです。ありがとうございます。
ゲストの川上一道氏のおかげもあり楽しい演奏会となりました。共演してくれて、心から感謝しています。
さて、本日のプレコンサートのお二人、J.シベリウスの二重奏曲を演奏してくれました。
山形大学の学生さん達ですが、もう4年生で、卒業まで少ししかありません。ついこの間、大学に入ってきたばかりと思ったら大学では長老格なんですよね。時間は待ってくれませんね。こちらがどんどんジジイになるわけです。お二人の今後にどんな夢が広がっているのか分からないですが、夢が大きいのは若者の特権です。私が彼らと同じ頃は、忙しく練習したり、お仕事をもらって毎日頑張っていました。年齢が上になるにつれて、夢はどんどん小さくなり、日々流されて行きがちですが、クァルテット活動を継続しているおかげで、年に数回くさびを打てるので、充実しているような気分を味わえています。
若者にはがむしゃらに、後先考えず夢に向かって頑張ってもらいたいなぁと思います。こんなジジイで良ければ、助けますから・・・。
次回〜第75回は、4/17(金)です。またよろしくお願いします!!
この時期の定期演奏会にしては、珍しく雪の心配は無いようですが、生憎!!雨天予報。(残念)。
メンバーが3人になってから、毎回色々な方をゲストに加わっていただき、ちょうど1年が過ぎようとしています。新しい活動になってから、気苦労も多いわりに、それ以上の見返りもあったりして、活動自体は充実して続けて参りました。
明日は、今年生誕250年を迎えたL.v.ベートーヴェンのOp.9-1や、川上一道氏とR.ケルターボーンやクルッセルというプログラムで演奏会をします。
温かい格好で、会場に是非どうぞ!!