００７ スペクター

2016年最初の映画は００７でした。

最後の方、あぁ、これでダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドは終わりなんだなと思いながら観ていたら、最後で「007は帰ってきます」なんていうテロップが流れて、次作は続きの話になるのかなと思ったりして。
でも、そうだとするともう一度ボンドガールでレア・セドゥを観られるんだったら良いなあと思ったり。
そしてはじめの方に出てきたきれいな未亡人のボンドガールは、モニカ・ベルッチだったんですねぇ。

007といえば、世界の名だたる観光地を舞台に（今回はメキシコシティとローマ）、美人のボンドガール（モニカ・・ベルッチとレア・セドゥ）と、ボンドカーでのカーアクション（アストン・マーティンと敵はジャガーのスポーツカー）、数々のQが作り出すアイテム（今回はオメガのウォッチ）と、UK音楽（今回の主題歌はサム・スミス）。

こういう映画はやっぱり日本では作れないのかもしれないですね。
たしかにきれいな女性と、日本的なアイコンアイテムと音楽までは出来るかもしれないけど、オープニングのメキシコシティでのヘリコプターアクションだとか、ローマでのカーアクションだとか、ああいうのは絶対無理なんだろうなあ。

あっ、いま思ったけど、そんなことに期待しながら『あぶない刑事』の新作を観てみようかなとか思ったり笑。
日本が得意なアクションシーンは、火薬とか使うの得意そうだよね。
エンディングで港湾地区でのアクションシーンになって、火薬の量はエクスペンダブルズの3倍使いましたみたいな笑。

ということで、ちょっとストーリーは入り組んでいるけど、そこにとらわれないでも十分楽しめる映画になっておりました。
そんなこんなの次回作も楽しみな『００７　スペクター』でした。