舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

IPod Touch 降臨

2009-06-09 23:29:23 | 徒然話
昨日、ついに初iPod Touchをゲットいたしました。

...をいをいをい、10年以上Macユーザーなくせに今更すぎだろ...というツッコミが四方八方から聞こえてきそうな気がしてまいりますが、こういう「続々と次世代製品が出るモノ」には浅からぬ因縁がありまして、おいそれと買えなかったのです。

思い返せば20年前。
ゲーマーに対して激しい偏見を持っている母のせいでなかなか買ってもらえなかった任天堂のファミリーコンピュータをようやくゲットした次の瞬間、テレビでスーパーファミコンのCMが始まりました

中学にあがり、やはり母の偏見との壮絶な闘いの末にプレイステーションをゲットした私の元に届けられたのは、プレステ2発売の悲報でした。

以来、「自分が買うとほとんど翌日に新製品が出る呪い」をおそれるあまり、プレステ2も3もDSもWiiも買えずにきた私です。

ついでに母の偏見についても説明しておきましょう。
憎らしいほどクリエイティビティの塊として生きている母は、「決められたシナリオにそって進めさせられるゲーム」ってものが信じられないらしいです。
そりゃ、私あたりも「けっきょく同じゴールにしか辿り着けないゲーム」は特に好きではありません。しかし、遊び方がプレイヤーの自由意志に任されていたり、ゴールは決まっていてもそこを目指すプロセスでオリジナリティを発揮できるゲームは大好きなのです。
しかしマミちゃんはゲームにもそういった種類(遊び方)があるということが理解できません。その辺が偏見なんだな。


ま、それは今日の話とは関係ないからおいといて。
昨日、所用により新宿に出向いた私は、ビッ○カメラに入った瞬間にノリでというか発作的にというかついにiPodをゲットする決心をいたしました。
私のように踏ん切りの悪い人間は、こういうノリの後押しが無いとなかなか踏み切れないんですよね。

踏ん切りは悪いくせに、「買う時はどれにするか」はしっかり決めてあったりしました。
もちろん「一番遊べるiPod」として名高いiPod Touchです。
そう、iPhoneとまったく同形のアレですね。電話機能がない以外はほぼiPhoneと同一といえます。

ようやく念願かなって手に入ったiPodは、思っていたよりずっと薄くて華奢そうです。
道理であんなに沢山のカバーが売っていたはずだ...(←やはり踏ん切りがつかず買えなかったヒト)。
そりゃ、カバーがあった方が安全上いいのでしょうけれど、この美しいフォルムが覆い隠されるのはちょっとイヤだな...。

iPod Touchには3種類あり、見た目はまったく同じで容量が違います。
とりあえず小市民根性炸裂で真ん中のサイズをゲット(笑)。江戸っ子の末裔らしく「一番でっけぇのにしてやらぁ!」と豪語できればいいのですが、...けっこう値段違うんだもん.......。

帰宅するなりうちのMacBook Proに接続。
その瞬間、あたかも運命の二人が赤い糸で惹かれ合うように、パソコンとiPodがお互いに呼応するのを感じました。
まぁこれは赤い糸ではなく、iPodとiTunesが完全に連動するという機能故なのですが、私は確かに「やっと逢えたねぇ!」という二人の歓喜を聞いたような気がしました。

MacBook Proに内蔵されているiTunesは、iPodと連動して初めて真価を発揮できます。
今まではCDの編集にしか使っていないという宝の持ち腐れ状態だったわけで。...まぁ、パソコンに関しては宝の持ち腐れが積み重なり過ぎて最早カオス状態になっているという説もありますが....。

ところが、この便利な機能が仇となり、以前CD編集のために取り込んだデータが誰も頼んでないのにおもいっきしiPodに転送されてしまいました。
うゎ~~~!! やめてやめて!!! 私が初めて入れたい曲は、曲はそれじゃないの!!!!
...という叫びも空しく、入ってしまったデータの消し方が分りません(出た平安人)。
けっきょくデータの消し方を探すのに四苦八苦し、昨日はこのブログが書けなかったばかりでなく、iPodで遊ぶことも本当に入れたい曲を入れることも出来ませんでした.....。

といっても、ここで終わらせるんじゃあまりに一日の後味が悪いので、iTunesストアからゲームを取り込みました。
って、やっぱりゲームかぃ。
ま、普段母の偏見によって発揮しきれずにいる己のゲーム熱なんですから、折角の機会にちょっとくらいはね。
選んだのは「SIM」、つまりやっぱり私の大好きな「何やってもオッケーな生活シミュレーションゲーム」です。

って、もちろんiPodの良さはゲームだけではありません。
iPodを買ってもうひとつ有難いことは、レッスンで使う曲もすべてここに入れられることです。
そうすると、レッスン時やイベントの予備音源をいくつもいくつも持っていく必要がなくなり、iPodとそれを再生できるプレーヤーさえあれば大丈夫。
SIMで遊ぶのも程々にして、音の取り込みに精を出すとしましょう。

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