筋肉は伸ばさず ゆるめる

新しい本買いました。

最近腰痛に悩まされてて、随分回復はしたのですが

今レース前で毎日20ｋｍくらい走るので

痛みと付き合いながら練習している感じです。

そこで何か良い手だては無いものかと

スタッフに整体してもらったり　ストレッチしたりとしてますが

完全に回復とはいかず、この本に出会いました。

筋肉を伸ばさないとはどういうことかというと

筋肉はゴムのような性質で伸びたり縮んだりしますが

伸びたり縮んだりしていない状態の長さを静止長といいます。

筋肉は使ったあとこの静止長に戻ればいいのですが

戻らずに徐々に縮んでいきます。

これを防止するのがストレッチの役目なのですが、

ストレッチをする際に注意が必要なのです。

何を注意するかというと

筋肉は無理に伸ばそうとすると伸ばされまいとして縮む性質があります。

例えて言うとジャンプする前に飛び上がる前に一度しゃがむと思うのですが

これは、太腿の前の筋肉を勢いよく伸ばし、

飛び上がるときに太腿の前の筋肉が勢いよく縮ませる準備をしています。

ですから、筋肉は少しでも無理に伸ばされると意識した瞬間に

縮む準備を始めてしまうのです。

これではストレッチ効果は出ませんね。

ですからストレッチはあくまでも気持ちいいくらい

少し物足りないくらいでやる必要があります。

この問題を解決するために考えられた体操が

この本には書いてあるのですが・・・

つづきは又明日