TFCC損傷

Triangular Fibrocartilage Complex injuries）あるいはTFCC損傷とは、
手関節の尺側側(くるぶし側)に存在する軟部組織で、
三角線維軟骨（triangular fibrocartilage;TFC, disc proper）と
その周囲の靱帯構造からなる線維軟骨-靱帯複合体である
三角線維軟骨複合体の損傷のことである。

症状としては、手関節に痛みが表れ、腱鞘炎の様な症状に酷似している。
日常生活における動作への慢性的な痛みがあり、
手関節尺側側に痛みを呈する場合が多い。
症状が重症化すると、回内外可動域（関節可動域とも言われている）
（Range Of Motion; ROM）に制限を伴い始める。
要するに、ドアノブを回すような動作ができにくくなるのである。

ゴルフ　テニス　野球などで
良くあるスポーツ障害である。

視床下部

脳幹の上部にある視床の下部にあることからそう呼ばれています。
親指の先ほどの大きさですが、体温を調節したり
、食べたものを消化しやすくするための働きをしたり、
子孫を残すための性本能といった、生命維持、
種の保存のためにもっとも基本的な本能をつかさどる大切な脳です。
内臓のさまざまな器官を自動的にコントロールし、
体内を正常に活動させている自律神経の中枢があります。
さらに、ホルモン系の脳といわれる重要な脳下垂体が茎によって垂れ下がっていて、
ここで、精神と肉体が互いに関連しているのです。
この視床下部に大脳辺緑系が命令を与えています。
その意味で、大脳辺緑系は精神と肉体の変換器といってもいいでしょう。
＊たとえば、誰かに愛情を感じると、自然に手を触れたり、
抱きしめたくなりますが、これは感情をつかさどる大脳辺緑系が、
性本能をつかさどる視床下部に命じて、
性愛のもととなる快感と性欲を呼び起こすためです。

自律神経

交感神経がはたらくのは、
活動している時、不安・恐怖・怒りなどストレスを感じている時。

血管がちぢんで、心拍数が増え、筋肉が緊張して、
状況の変化にすばやく対応できるよう、体が準備をしています。

副交感神経は、修復・休息・リラックスの神経
副交感神経がはたらくのは、
睡眠中、リラックスしている時、ゆったりと落ち着いている時。

血管がひろがり、心拍数は少なく、筋肉もゆるんで、
昼間の活動での疲労回復、体の修復をおこなう、大切な時間です。

現代社会では
ストレスにより交感神経が強く働きすぎている方が多く
そのせいで身体の緊張から筋肉が縮んで
痛みがある方が多いようです。

バランス

何事もバランスが大事ですが
よく気にするのが
栄養バランス
最近は色々なサプリメントがあり
○○に効くという言葉に乗せられ
買ってしまっている人は多いと思います

しかし気にしないといけないのが
このバランスで
栄養にも筋肉にも表があり裏があるように
相反するものがあります

例えば筋肉なら
上腕二頭筋と三頭筋
これらは肘の曲げ伸ばしで
相反する働きをします。

栄養ならミネラルで
ナトリウムとカリウム
細胞内の水分の調節をします。

どちらが過剰でも身体には
問題を起こします。

特に塩分を多く取ると
ナトリウムは過剰に取りますので
カリウムは不足しがちです
カリウムは果物に
多く含まれますので
朝は果物だけというのは
オススメですよ。

パソコンと肩凝り

パソコンを使う方で
頭痛や肩凝りに悩まされている方が
たくさん来店されます。

原因は姿勢の不良はもちろんあります。
頭は身体でも一番重たい部位でありながら
首の筋肉で支えなければならないわけですから
疲れるのは当然ですね。

それだけでなく電磁波の影響もあるようです。
電磁波はパソコンの画面から出ているように感じますが
実はキーボードとマウスからがたくさん出ているようです。

人間の身体は元々脳からの指令は全て電気信号ですから
長時間のパソコン作業があると帯電してしまい、
脳からの指令は上手くできなくなってしまいます。

色々な電磁波防止グッズがありますが
効果的なのは
麻らしいです、
キーボードの下に麻を引いたり
作業着として
麻の衣類を身につけるのも
いいようですよ。

筋肉痛と酵素

運動の翌日や翌々日に起きる筋肉痛の原因は
筋繊維の中のフィラメントなどの微小な組織の損傷にある。
筋繊維には痛みを感じる神経支配があるが
フィラメントまでは届いていない
だから、運動によってフィラメントに損傷があっても
すぐには痛みを感じない
損傷を受けた微小組織はカテプシンというタンパク分解酵素が
分解し新しいものを作って修復する。
この酵素は損傷したフィラメントを溶かすだけでなく
流れ広がっていき、痛みを感じる神経線維まで刺激して
痛みを感じ始める。
壊れたフイラメントの部位から神経線維まで酵素が流れ着くのに
時間がかかるために運動中はなんともなくて
運動の翌日などに痛み始めるのである。
年齢を取るにつれ筋肉痛が遅くなると言うのは
酵素の動きが遅いか酵素に反応する神経の反応が
遅くなっているかとも考えられる。

筋肉痛

運動につき物なのが筋肉痛
歳をとると筋肉痛が遅くなるとか
いろいろなことが言われてますが、

運動中または運動直後に起きる
痛みは運動によって筋肉中に発生した
乳酸が傷みの受容器を刺激して起こるものが原因と考えられる。

運動後1日から2日で起きる筋肉痛の原因は
筋繊維に破壊が起き、傷みの受容器を刺激するまでに
時間が掛かる事から遅れて筋肉痛が起きるようだ
特に太ももの前側の筋肉痛に例えると
階段を上がるときは筋肉を縮めながら使い
降りるときは筋肉を伸ばしながらブレーキをかけるのに使う
どちらが筋肉痛を起こしやすいかと言えば
階段を下りるときのようで
約10倍遅発性筋肉痛を起こしやすいと言う
データものっているようです。

筋肉痛は最初に筋肉痛を起こした運動も
慣れてくると筋肉が成長し筋肉痛を起こさなくなりますので
悪い反応ではありません。
ただ無理を重ねると筋肉痛の痛みでなく
障害の心配もありますので
運動負荷には充分気をつけましょう。

筋肉痛がどうしても苦手な人は
筋肉を縮めるだけのトレーニングも
ありますので専門家に相談するといいですよ。

骨形成のメカニズム

骨代謝の仕組みの一つに
骨には破骨細胞と骨芽細胞の働きがある。
破骨細胞が骨をあるところまで壊して、
この活動が止まると、
次に骨芽細胞賀壊していった部分を埋めていく
と言う一連の過程が繰り返されている。
カルシウムの摂取が不足すると
骨芽細胞の働きが低下してしまう為
骨密度は低下する。
もう1つの骨形成の仕組みは骨折による
修復のような働きによるものである。
骨は大きな衝撃が加われば、ひどい場合骨折する。
しかし、数ヶ月経てば、受賞部位にカルシウムが
沈着し自然に治っていく。
これと同じように運動した時の衝撃で
骨は微細な骨折を起こす、
その部位を修復しようと言うからだの自然修復作用により
カルシウムが沈着し骨のカルシウム量は増大する。

骨を強くするには
カルシウムの摂取と
骨に刺激を与えるような運動が必要と考えられる。

こむらがえり

こむら返り　よくふくらはぎが攣った
経験ありますよね。

筋肉の痙攣なのですが
原因の一つは
エネルギーを作り出すATPの枯渇である。
ATPが枯渇する原因は
きつい運動のしすぎ
筋肉への血流不足による栄養や酸素の不足である。

血流量の不足する原因は
寒冷刺激による血管の収縮
衣服や靴の締め付けすぎ
運動不足による毛細血管の未発達などである。

特にふくらはぎの筋痙攣は
床反力の不足も考えられる。
ふくらはぎは通常、床からの反発を情報源として
筋活動の調整を行っている為、
よこになったり、水の中には反力がなく
筋活動に誤動作がおきやすい為
筋痙攣がおきやすい。

予防法は十分なウォーミングアップ
運動中のミネラルと水分補給
日常からの運動が上げられる。

スポーツの素質

よく言われるセンス
本当にセンスがなければ
スポーツで好成績は出せないのか?
疑問に思う方も多いと思う。

最近大人気のゴルフの
石川遼君や斉藤祐樹君の
お父さんもお母さんも
普通の方で特に血筋みたいな
物は感じられない
イチローにしても
そうである。

とにかくそのスポーツを愛している
というのは間違いないようだ。

もし素質があるとすれば
筋繊維のタイプや柔軟性や体格
にかんして言えば
確かに差が出るかもしれない。

筋繊維に関して言えば
筋繊維には大きく分けて
速筋と遅筋に分けられ

よく白身の魚と赤身の魚に例えられるように

速筋は瞬発的に強い力を出しやすいが持続しにくい
遅筋は瞬発的に強い力を出せないが継続的に運動できる

速筋繊維を多く含む筋肉を持っている人は短距離走向き
遅筋繊維を多く含む筋肉を持っている人は長距離走向き
筋繊維のタイプにあったスポーツを選ぶと
確かに成績は上がりやすいといえるが

とにかく好きという気持ちが大事なのは間違いないと思う。