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博多・中洲のど真ん中にあるマッサージ店、LaLaリラク。癒しを求めてこられるお客様とトレーナーの日記

脳幹

2011年06月30日 17時55分15秒 | チーフトレーナー日記
脳幹はこの世に生を受けた瞬間から、
赤ちゃんが生きていくために絶対に必要な脳です。
たとえば、寒いときには凍え死にしないように、
毛穴を小さくして体温を維持したり、
暑ければ熱を身体の外に放出するために毛穴を大きく開いたり、
人間が生きていく上でもっとも基本的な働きをになっているのです。
何も知らない赤ちゃんでも、熱湯に手を入れると反射的に手を引き離します。
これも脳幹から、手を引き離すように指示が送られてくるからです。
このように脳幹は、さまざまな外部からの刺激を瞬時に分析し、
私たちの生命を守るよう、維持するように体に指示を送ってくれています。
そのために、脳幹は「生きる脳」と呼ばれています。


大脳辺緑系

2011年06月28日 17時39分49秒 | チーフトレーナー日記
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大脳辺緑系(大脳新皮質に包まれた内側にある、脳幹、旧皮質、古皮質の部分)は
、私たちすべての情緒活動の中心です
。愛情、怒り、抑圧、そして恐怖や不安。
すべてここで起こる感情です。
また、私たちの情緒的な記憶はすべて大脳辺緑系の記憶庫に蓄えられています。
まさに、こころの中心といってもいいでしょう。
この大脳辺緑系が発達するのは、
生まれてから四歳くらいまでです。
その間に、どんな環境にいたのか、
どんな愛情を注がれていたのかなどによって、
その人その人の大脳変辺緑系の「考え」つまり、
感情反応の約70%~80%が決まってしまいます。
仮にこの時期に親から(親でなくても代わりになる大人)
十分な愛情を与えられず、そのかわりに恐れや痛み、
飢えや渇きなどの記憶が多く刻まれれば、成人になった後も、
大脳辺緑系に刻まれたそうした記憶が、
さまざまな場面で恐れや痛みの感情を呼び起こし、
何事にも消極的な生き方をするようになってしまうのです
反対に、この時期にまわりから十分な愛情を与えられて育てば、
ポジティブな考え方で前向きに生きていくような性格になります。

☆⇒大脳辺緑系が呼び起こす感情を正確に把握する能力を磨き、
さらに、大脳辺緑系に学習させることによって、
性格や能力の基礎を改善することが可能です。

右脳型は「臆病」、左脳型は「楽天的」

2011年06月24日 19時10分55秒 | チーフトレーナー日記

☆右脳型は「臆病」、左脳型は「楽天的」
何かを考え事をしているときの、あなた自身の姿を思い浮かべてください。ポイントは目の動きです。

《考え事をしているとき、あなたの目は左を向いていますか、それとも右を向いていますか?》
これによってあなたの性格の基本的なことがわかります。
○私たちの大脳は右脳と左脳とに分かれいますが、右脳が興奮(活性化)しているときは目は左に働き、左脳が興奮(活性化)しているときは目は右に動きます。手に左利きと右利きがあるのと同じように、何か考え事をしているときに目を右上方に向けている人は左脳の活動が活発で、左上方に向けている人は、右脳の活動が活発というわけです。
○大脳新皮質には、大脳辺緑系が呼び起こす情動をコントロールする部分があります。前頭前野という部分で、ここも左右に別れています。


大脳新皮質

2011年06月21日 19時36分28秒 | チーフトレーナー日記
右脳と左脳:大脳新皮質は、左側の左半球と、右側の右半球に分かれています。
○目から入ってくる「像」の情報=右半球 
右脳に記憶されるのは直感的な記憶です。ものごとの全体をイメージとして把握したものが記憶されます。
○音やことばの情報は=左半球
左脳は言語やそれに支えられた論理といったものを記憶していて、外部から入ってきた情報を論理的に考え、結論をだすことで頭というと左脳を指すことが多い。
●この左右二つの脳は、左右を結ぶ2億個以上の神経組織が集まった脳梁を通じて、お互いにダイレクトにコミュニケーションをとることもあります。この場合、右脳は言葉によらないデータを送り、左脳はそれを言葉として処理します。


大脳新皮質の働き

2011年06月16日 17時36分45秒 | チーフトレーナー日記
大脳新皮質の知的心は扁桃核や大脳辺緑系の情動を制御し、
感情の暴走を止め、理性的な行動を取らせ、物質的現実的な利益をもたらします。
しかし、それは心が通じるという、人間の心の本能欲求を満たすものではありません。
また愛情が伝わるものでもありません。
しかし、大脳新皮質のコミュニケーションは実際的なことや、
物質的な仕事に関して、円滑に処理され、仕事をするために大切なことです。
ここに扁桃核や大脳辺緑系の言葉によらない情動の情報の伝達や共感
、共有が加わることで、その人間関係の質とその深さはより高く深いものとなります。
そしてそれが文化の広さ大きさ深さとなります。
そしてそれが社会のなかでどれだけ互いに共有できるかで社会の文化基準や、
社会感情、環境の深さ広さとなります。
つまり、大脳新皮質、辺緑系、扁桃核それぞれの
関連性と相関性がその人の人格の広さ深さとなります。
そしてそれを訓練し、成長させ学習することが可能です。
それは大脳新皮質の情報を言語に変換して記憶する機能が大役を果たします。
扁桃核の言葉にならない情動の情報を言葉に変換して認識し、
それを言葉によって制御し、そこから得た感情情報を辺緑系や扁桃核に再入力し、
情動記憶をより肯定的プラス反応として記憶庫に入れ替えることができます。
それは認知療法とも言えるものですが、誰でも簡単に行えるセルフサポートです。
特に心の病を抱える人も、よくその仕組みを理解することで、
自分を圧倒してしまう恐れや不安という情動を、言葉で分解し、
それに肯定的な言葉をプラスして変性させ、
より行動的積極的情動反応をもたらす情動記憶として
扁桃核や大脳辺緑系に記憶されます。
具体的には、言葉にならない、意味不明の不安感、
それを言葉に置き換えてみて、パズルをはずすようにばらばらにしてみます。
そしてそれにそれを肯定的な思考に換える言葉をつけるのです。
「明日が不安だ!」「明日は不安だが、今日に意識を集中させ、今日を生きよう」
というふうにです。
その時、参考にできる図書がたくさんあります。
たとえば聖書もそれにあたります。

脳の働き

2011年06月13日 18時39分01秒 | チーフトレーナー日記
大脳辺縁系には
快 不快を感じる
扁桃核という組織があります。
人間の心は言葉という形とは違います。
扁桃核の言葉にならない情動こそ心の本質です。
人間の心と心が通じるとは、
この扁桃核がもっている
その人の個性あるいは本質に共感することです。
それは言葉としての共感ではなく、
情動ととしての共感です。
大脳新皮質からでる言葉は知識としての言葉であり、
心がこもっているという理解は扁桃核の感覚が共感することです。
それはその人の体全体から相手に伝わるものです。
言葉としての形としてではなく、
表情やまたは言葉にならぬ雰囲気や
「霊」と表現できるような、
現代的表現では空気感といったもので伝わるものです。


本能

2011年06月11日 18時11分28秒 | チーフトレーナー日記
本能的な欲求こそが、 
私たちを仕事や遊びに駆り立てる意欲の源にほかなりません。
まさに気力、活力の源なのです。
また、恋愛や結婚、性愛の源でもあります。
情動は生きていく上で基本的に
必要な欲求に根ざしているものだけに、
喜びや悲しみといった人間的な感情を圧倒して、
その人を衝動的な行動へと突き動かしてしまいます。

このような感情の爆発は、
神経がハイジャックされるために起こります。
大脳辺緑系の一部が緊急事態を宣言し、
脳全体を制圧してしまうのです。
辺緑脳によるハイジャックは瞬間的に、
思考をつかさどる大脳新皮質が働きはじめるよりも一瞬早く発生します。
そのため、大脳新皮質は事の是非を判断するどころか、
全体の状況を把握する暇さえなく、
こうしたハイジャックが終わった後に本人にも
何が起こったのかよく分からないというのが特徴的です。


行動

2011年06月09日 18時11分06秒 | チーフトレーナー日記
人の情動は本能的な行動に根ざしたこころ=大脳辺緑系の旧皮質というところで呼び出されます。自分の縄張りや安全の感覚、生活パターンや習性や日常動作などの本能的な行動に根ざしたものです。
☆私たちは、外部からの刺激に対して、いつも頭で考えて行動を決めていると思い込んでいます。ところが、得体の知れないものを感じたり、見たりしたとき、不安や恐怖のあまり反射的に身構えたり、その場から全力疾走で逃げ出そうという衝動に駆られることが少なくありません。頭で考えて正体を認知するのは、その次です。恐怖や不安は、いつも行動をはらんでいます。それが情動です。
☆情動には、恐怖や不安のほかに、快感、不快感、怒りなどがあります。


2011年06月07日 18時03分02秒 | チーフトレーナー日記
脳は3段階で発達したと考えられていて
1番あたらしいとされているのは
大脳新皮質=理論的・論理的脳
情報記憶装置として働く
よく知られている脳で
右脳と左脳に分かれている

2番目に古いのが
大脳古皮質=人間的な感情
大脳旧皮質=本能的心
情緒的記憶を司る


3番目にふるいのが
脳幹=生きる脳
視床下部=内臓器官の脳
生命維持の働きをする

2番目3番目が潜在意識とよばれ
潜在意識の働きが最近よく本などで
取りざたされている。

脳の働き

2011年06月02日 19時02分40秒 | チーフトレーナー日記
前頭前野の働きは
思考 行動をコントロール コミュニケーション
意思決定 記憶をコントロール
意識・注意を集中 注意を分散 
感情コントロール 意欲を出す

頭頂葉は
視覚で得た情報で物の位置関係や
方向を認識する

側頭葉は記憶や判断
後頭葉は視覚で得た情報を判断する
小脳は平衡感覚・運動をスムーズにする。