goo blog サービス終了のお知らせ 

レッツゴー!花輪ジロー!

日々の生活を写真とともに。グルメ、ダンス、マラソン、マリーンズ、旅行、本、英語、スペイン語、カラオケ、飲み会の話満載。

団塊の秋~堺屋太一

2020-02-20 | Book

堺屋太一の「団塊の秋」読んだ。昭和44年春(1969年)、「カナダ・アメリカ15日間の旅・学生割引」に参加した当時の大学生たちが卒業後も交流会を開き、歳を重ねていく。高度経済成長期~バブル期、バブル崩壊、そして2028年まで約60年間のそれぞれの人生。

交流会は加奈陀(カナダ)、米国(アメリカ)から「加米の会」。不定期ながら7名が参加メンバー。うち1名は高校教師で女性。男性の職業は役人、大手銀行員、建設会社社長、新聞記者etcと多種多様。お金はあっても家族運に恵まれなかったり、人生はすべて上手くいかないのが世の常。人生、山あり谷あり。ピンチの後にチャンスありです。

堺屋太一氏は、昨年、亡くなったが、旧通産省の役人で作家。団塊の世代という言葉を生み出した方らしい。通産省出身だけにバブル経済後、土地神話が崩れていくなどバブル崩壊の過程がリアル。仮名であはるが、モデルとなった銀行やメーカーが多数登場。やはり大手都市銀行の退職金は優遇されているなあ。

 

平成25年(2013年)に出た作品。経済小説でもあり、未来のことを予測した未来小説でもある。
 
大学3年の夏にアメリカのロスアンゼルス郊外にホームスティのツアーに参加したのが、自身初のアメリカ旅行。確か26人参加だったと記憶。今でも4人とは交流がある。それぞれの道を歩んでいる。音信不通となってしまった方々、近況すら伝わってこない。
2028年、まだ働いているかな?健康第一ですよ。

昨日は朝4時前から夕方5時前まで在宅勤務。最近の言い方ではテレワーク!滅茶苦茶、忙しかった!昼飯は仕事しながら食べて、昼飯後のランは取り止め。仕事を終えてから1時間ラン。今年の走行距離は430キロ。