藤堂志津子の「夫の火遊び」読んだ。1年前に読んだ桜ハウスの続編。
桜ハウスとは主人公の1人の蝶子が伯父から遺産として受け継いだ一軒家の名前。遠望子、綾音、真咲らの友人に間借りさせ、女4人の共同生活。
前作、桜ハウスから11年が経過し、蝶子は独身。綾音、真咲は結婚するが・・。遠望子は未婚の母。そこに亡くなった久喜の娘、湖町(コマチ)が登場。その他、濃いキャラクターの人物満載。綾音の自由奔放ぶりと嫁いだ先の扇谷家のストーリーには一読の価値ありや(笑)。
意味深なタイトル通り火遊びも満載。去年、文庫本化された作品だが、桜ハウスを読んでから読むと楽しさ倍増は言うまでもない。いずれ続編がありそうなエンディングだ。
二冊続けて読むのがお薦め
火遊びと言えば、こんな話題も。事実は闇のなかですけど。建山はセットアッパーかクローザーなので火消しなんだけど、火を付けたみたいです。
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2011/02/09/kiji/K20110209000213260.html
仕事に絡むだけど、シカゴのスタッフのOさんのビザが更新できず、近々アメリカを無期限で退去とのこと。もう15年以上もアメリカに住んでいるけど、いろいろ厳しくなっているみたい。昨年暮れのリストラに続き、今週からKさんが、お父さんの介護で在宅勤務。、追い討ちをかけるようにOさんのビザの問題。
一難去ってまた一難。小説の如く、なぜかこうも悪いことばかり起きる?下向いているようでは、次の幸運の風も吹かない。夜はいつか明けるモノ。