あらよっと大作戦

荒くれ・酒盛り・若干の鼻唄 三拍子そろったトレラン&プロレス噺。

三冠前哨戦、永田さん諏訪魔にダメだし

2011-05-17 | プロレス/総合格闘技
ノア王者の杉浦もそうですが、「こだわり」の向こう側にあるものは。

全日本プロレス「RISE UP TOUR 2011」開幕戦【スポナビ速報】
全日本プロレス「RISE UP TOUR2011」開幕戦となる15日の
後楽園ホール大会では、初夏のビッグマッチとなる6.19東京・両国国技館大会を
にらんだ注目対決が実現し、満員となる1900人を動員した。
メーンイベントでは6.19両国で三冠ヘビー級王座をかけて戦う王者・諏訪魔と
挑戦者の永田裕志が前哨タッグ激突。それぞれ船木誠勝、中西学というパートナーを
従え、全日本vs.新日本プロレスの団体対抗戦ならではの殺伐としたムードの中、
両者は張り手合戦などを繰り広げ、諏訪魔が永田の目の前で中西をバックドロップ
2連弾で料理。試合後はリング上でバックドロップ論争を繰り広げた。

<試合後コメントより抜粋>
諏訪魔「チャンピオン・カーニバルが終わって以来、どれだけこの日を待ちわびていた
ことか。バックドロップはオレのものでもあり、全日本のものでもある。このベルトと
共に大切にしていきたいね。あとは内容、実力で勝負する。派手なことを言っても内容
が伴わないと。」

永田「だって諏訪魔クンが「第三世代が大嫌い」というのはわかるでしょう。オレと
中西学、こんな試合を毎日のようにやっていたからね!地方だろうが。明日にでも
逃げだすんじゃない?今日、彼は勝ってホッとしてるんじゃないか?こんな戦いを
毎日やってきたんだから、第三世代は。そこから逃げたのが小島だよ。お前の嫌いな
小島とオレたちを一緒にするなよ。第三世代というのはこういう戦いを毎日、
首がズレようが、流血しようが、口の中をザックザク切ろうがやってきた。
<中略>だからバックドロップがどうだって下らないことをグズグズつまらないこと
を言ってるんだよ。バックドロップなんて誰が使おうといいんだよ、そんなの(嘲笑)。
オレが使おうとお前が使おうが。<中略>それがオレが(バックドロップを)使ってる
から急に『あのおもちゃが欲しい』って子供が駄々こねて『オレのものだ』って…。
子供かお前は。オレはアイツが学生の頃から使っているんだぜ。それも海外遠征から
帰ってきて得意技として。古くはレスリング時代からグレコローマン式バック投げを、
相手を持ち上げてヘソで投げるっていうのはずーっともう20年以上使ってきている。
お前が使うのは勝手だよ。中西学を見事に投げたからな。だったらこだわり続けてみろよ。
パワーボムなんか使わないで。そういうこだわりがないうちはオレには絶対に勝てない!」


引用が長くなりましたが、世代闘争に踏み込み、団体の伝統を重んじる諏訪魔の発言。
ノア杉浦(少し世代が違うか)もそうですが、「こだわり」をアピールしても、
その上の世代の言葉の重みで薄まっちゃうのはしょうがないか。
それが壁・・・おっと、永田さんの場合は「踏み台」でしたww

だけで、全日は棚橋に続いて永田さんのチャンカー招聘は集客やファンのウケだけでなく、
選手の成長を促す糧として巧い使い方だと思います。ナイスセンス。

それに比べて、ノア。
昨日、CATVでノアGHCタッグリーグを観たんだけど、アレでいいのかな?
ヨネ&杉浦組は、ヨネは目の焦点がスイミングアイだし。
ピンクゴディも言われているほど重量級のインパクトがなかった。
正直、チャンカーの時の浜の方が、迫力があった。
試合や参加チームをみる限り、高山&佐野のUインターコンビが不動の王者というのに
十分納得できた。
急遽きまった、6.8新日のGバーナード&カール・アンダーソンvs高山&佐野組の
Wタイトルマッチも編成としてうなづける。
だって、他は即席感、それもアレアレ??なチーム編成で、タッグ路線を走れる選手いないッすよ。

布陣を組める選手層(怪我欠場は除く)があるのに、ケンスケや吉江・みのるといった
外部選手も招聘しているのに。これがノアの七不思議、世界のKENSOのような、
観客(ファン)のベクトルを飛び越えた向こう側のセンスなのかな。

なんて書いてたら、いつかノアファンに刺されそうだな。

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武蔵五日市駅~高尾山口まで。

2011-05-16 | トレイルラン


先月末に続いて、武蔵五日市駅~高尾山口まで単独トレラン。
今回は微妙にコース(主に陣場山~高尾山の巻き道)を変えて走りました。

武蔵五日市駅~ハセツネコース~市道山分岐点~醍醐丸~陣場山~高尾山口
(38.6k/約7時間12分※休憩含む)



今回のトレイルのうれしい目的は、今シーズンのシューズのテスト。
散々迷ったあげく、昨年末に決めていたテクニカ/ディアブロMAXに決め、
GWに購入していました。

最終候補まで残ったのは、モントレイル/ATプラスとスポルティバ/ワイルドキャット。
ワイルドキャットは、スポルティバの2サイズあげてもラストが合わず残念。
見た目・定番として有力候補だったけど、スポルティバ自体厳しいのかな。
ATプラスはアートスポーツで日本限定ブルーがセールになってたけど、
履いた際にラストがもっさい(同社のストリークを使っていたため)ので気分が乗らず。
寄り道した挙句ですが、予定どおりテクニカを選びました。

選択&使用した感じですが、良かった点

―HOKAの技術転用による大容量ソールで膝の衝撃を軽減=たしかに軽減された実感がある。
ただし、インソールも新調(スーパーフィート)したため、足首はそのせいかも
―同社のテクニカルローリングシステムは蹴りだしがよい=ソールが前後に転がる形状。
たしかに楽に出せるというか、足が運べる感じがする。特に下り
―つま先が硬質=おんたけやキタタンのガレ場で有利。木の根くらいは響くけど、痛くない

この靴オンリーではなく、サロモン/XTウィング(10)を中距離用に使うため、
テクニカは長距離、特にUTMFやおんたけUでの使用を前提にしているため、
どれだけダメージと蹴りだしの体力温存できるかカギ。十分に合格点でした。

悪い点は、

―スパイクの形状=突起が細かく高い硬質ゴムのためロードや岩の食いつきにクセあり。
あと、ソールがすぐ減りそう(ICI店員の方も同じ見解)
―純正の紐は細め=締め付け感がゆるい。NBの凸凹紐に交換したけどもっさい
―ソールを横に巻き込まれる感がある=ストリークに比べ、安定しているのは実感できる。
が、ソールの幅が広いため?横への巻き込み(足首ではなくソールの)を感じた

です。

みんなVFFに走りますが、サーフボードのような(HOKA社長談)構造のシューズについて、
逆方向として注目してもいいの~と、これは個人的な意見。

脚力がないため膝や足首が弱いからもありますが、アラフォー近くなれば、そう簡単に強化もできないし、
強化練習による無理な負荷が即故障⇒若いときに比べ、治るのも時間がかかる。
こればっかは、アンチエイジング(苦笑)に限界があるしww

VFFといえば、陣場山~高尾山まで走る際に、VFFで高速に走るランナーをみかけました。

装備やリュックをみる限り、ロードの方だと思ったけど、痛くないのかな?
ガレ場はないにしても、場所によって木の根が出ていて、足の小指とか当たったら・・・
あたしだったら「ブラックシューズをはいているが、もう限界かもしれない」と叫んじゃうな。



前回も書いた入山峠の先の山火事跡。
話によると放火とのこと、ひと山が焼けるような大規模にならなくて良かったです。

それと、醍醐丸の手前で、twitterのともちんさんのグループとすれ違ったっぽい。
無愛想なオヤジで、正直すまんですm(_ _;)m
こんどお会いしたら、テキサスオヤジ程度のアメリカジョークは話します。

このコースは登りと走れる場所も多く、とても気持ちよい&登りのトレにもなるのと、
陣場山の御茶屋が頼もしいので、また走りにいこうと思います。

5.8ノア有明大会、気になった仲田GMの発言

2011-05-11 | プロレス/総合格闘技
マッチメイクとブックを仕切り直せば、またノアをみるのにな。

ノア「GREAT VOYAGE 2011inTOKYOvol.2」
第5試合 特別試合 1vs3ハンディキャップマッチ時間無制限
モハメドヨネ● VS ○KENTA 金丸義信 平柳玄藩


<試合後のコメントより抜粋>
KENTA さっきも言ったように本気でこの平和ボケしているこの体制を変えたい。
本気で変えたいと思っているから、今日背中を押してくれた人たちの気持ちをしっかり
受け止めて、オレと金丸さんと平柳で……変える。

―具体的には現状の体制に対して、これをこうすべきという自分なりの視点というのは何かありますか?

KENTA 仲田(GM)が退く。まずはそれでしょう。

―それは一レスラーとして現場に対して不満なり、納得いかない部分がどうしても出てきてしまっているということでしょうか?

KENTA だいたい現場を見ないヤツに何が分かるんだって。そんなヤツに分かるわけがない。
現場の声も現場でやってる、体張ってるヤツのことも何もわからないヤツが、何を決める権利があるのよ。
何も分かるわけない。

仲田GM おかしいだろ? おかしいだろう? おかしいと思わない(苦笑)? やろうと
思っていた丸藤対潮崎が丸藤が負傷してできなくなった。(その代替カードとして浮上した)
KENTA対潮崎……やれよって! 今日の試合よりお客さんが見たいのはKENTA対潮崎でしょう。
やれよ! 逃げんじゃない、やれよ! やってくれよ! お客さんが見たいのはそっちじゃないの(苦笑)?
丸藤対潮崎できなくなった。KENTA対潮崎……やれよって! お客さんが見たいのはそっちでしょう。
逃げてんじゃないよって(苦笑)。まぁいいけどさぁ。お客さんが見たいものがあるんなら
どんどんやってくれって。(お客さんが)見たいものいっぱいあるでしょう? 佐々木健介対KENTA、
森嶋対KENTA、全部やってくれって。全部やってくれって。


仲田GMの評判もアレですが、KENTAにしてみると「KENTA対潮崎」は唐突すぎて
大事にしたいカードなんですかね。
ノアはあまりみてないけど、ヨネを相手にしたハンディキャップ戦は・・・ファンの人は見たかったのかw
そうかんがえると、仲田GMの意見を否定できないような。
潮崎戦もそうですが、佐々木健介対KENTA、森嶋対KENTAはみたい。
だけど、その試合までのストーリーがなんかしっくりこないというか、
いいストーリーが描けていないから見なくなったんだよな。
そのあたりを加味してのKENTA仲田退陣要求なら納得できる。

ストーリーを描けないなら、いっそのことワンマッチメイクで興行を組み立てる
ゲノム状態にしてもいいんじゃない(爆)

ノアに関して思うんだけど、カードを大事にするのはわかる。
だけど、出し惜しみ感が強いような。
それと、3人タッグとかでお茶を濁すカードも多いし。


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武蔵五日市~高尾まで縦走トレ

2011-05-02 | トレイルラン
日曜日に久々のプライベートトレランにいきました。

武蔵五日市駅⇒ハセツネ30Kコース逆走⇒醍醐丸⇒陣場山⇒高尾山口

30Kちょいの距離感でしたが、GPSロガーによると35Kちょい。
高低差の計測修正があるのかも。
陣場山で大休憩(30分程度)をいれて、6時間程度の行程でした。



GWで混んでるかと思いきや、そんなにはでした。
陣場山~高尾区間では、まだ桜が。都内と温度差があるんですね。

30Kのコース逆走なので、前半は登りやのこぎりの歯が主。
また、陣場山裏からの登頂や高尾山の階段場で足を久々に酷使。

つれー、久々の筋肉痛~。マジつれー※地獄のミサワの形相で



陣場山で食べた味噌汁(なめこ)。
これと持参おにぎりがサイコーの組み合わせ。

映画「岳」の公開記念で、名物のけんちん汁がTVで紹介されたとのこと。
頼んだ後に言われて、ちょっと残念。

このコースのメリットは、

①ハセツネ前半部なので、初動の補給計画や行動計画が立てやすい
②陣場山以降は山小屋がところどころにあり補給がしやすい
③高尾スタート組と逆走なのでトレイルが混む時間と時間差がある
④脚力が落ちる後半にいけばいくほど走りやすい

てな具合ですが、前半の登りを頑張りすぎて後半失速。
気持ちよく走るなら定番どおり、高尾IN⇒武蔵五日市OUTの方がよかったかな。

武蔵五日市~陣場山までの、シングルトラック&ヤセ尾根を走った後だと、
広くて走りやすい陣馬山⇒高尾山がロードくらいの感覚に思えた。
このコースで馴れちゃうと、同じエリアの他レース(キタタンやハセツネなど)は
コースが厳しく&激しく感じちゃうんだろうな。