ノア王者の杉浦もそうですが、「こだわり」の向こう側にあるものは。
全日本プロレス「RISE UP TOUR 2011」開幕戦【スポナビ速報】
全日本プロレス「RISE UP TOUR2011」開幕戦となる15日の
後楽園ホール大会では、初夏のビッグマッチとなる6.19東京・両国国技館大会を
にらんだ注目対決が実現し、満員となる1900人を動員した。
メーンイベントでは6.19両国で三冠ヘビー級王座をかけて戦う王者・諏訪魔と
挑戦者の永田裕志が前哨タッグ激突。それぞれ船木誠勝、中西学というパートナーを
従え、全日本vs.新日本プロレスの団体対抗戦ならではの殺伐としたムードの中、
両者は張り手合戦などを繰り広げ、諏訪魔が永田の目の前で中西をバックドロップ
2連弾で料理。試合後はリング上でバックドロップ論争を繰り広げた。
<試合後コメントより抜粋>
諏訪魔「チャンピオン・カーニバルが終わって以来、どれだけこの日を待ちわびていた
ことか。バックドロップはオレのものでもあり、全日本のものでもある。このベルトと
共に大切にしていきたいね。あとは内容、実力で勝負する。派手なことを言っても内容
が伴わないと。」
永田「だって諏訪魔クンが「第三世代が大嫌い」というのはわかるでしょう。オレと
中西学、こんな試合を毎日のようにやっていたからね!地方だろうが。明日にでも
逃げだすんじゃない?今日、彼は勝ってホッとしてるんじゃないか?こんな戦いを
毎日やってきたんだから、第三世代は。そこから逃げたのが小島だよ。お前の嫌いな
小島とオレたちを一緒にするなよ。第三世代というのはこういう戦いを毎日、
首がズレようが、流血しようが、口の中をザックザク切ろうがやってきた。
<中略>だからバックドロップがどうだって下らないことをグズグズつまらないこと
を言ってるんだよ。バックドロップなんて誰が使おうといいんだよ、そんなの(嘲笑)。
オレが使おうとお前が使おうが。<中略>それがオレが(バックドロップを)使ってる
から急に『あのおもちゃが欲しい』って子供が駄々こねて『オレのものだ』って…。
子供かお前は。オレはアイツが学生の頃から使っているんだぜ。それも海外遠征から
帰ってきて得意技として。古くはレスリング時代からグレコローマン式バック投げを、
相手を持ち上げてヘソで投げるっていうのはずーっともう20年以上使ってきている。
お前が使うのは勝手だよ。中西学を見事に投げたからな。だったらこだわり続けてみろよ。
パワーボムなんか使わないで。そういうこだわりがないうちはオレには絶対に勝てない!」
引用が長くなりましたが、世代闘争に踏み込み、団体の伝統を重んじる諏訪魔の発言。
ノア杉浦(少し世代が違うか)もそうですが、「こだわり」をアピールしても、
その上の世代の言葉の重みで薄まっちゃうのはしょうがないか。
それが壁・・・おっと、永田さんの場合は「踏み台」でしたww
だけで、全日は棚橋に続いて永田さんのチャンカー招聘は集客やファンのウケだけでなく、
選手の成長を促す糧として巧い使い方だと思います。ナイスセンス。
それに比べて、ノア。
昨日、CATVでノアGHCタッグリーグを観たんだけど、アレでいいのかな?
ヨネ&杉浦組は、ヨネは目の焦点がスイミングアイだし。
ピンクゴディも言われているほど重量級のインパクトがなかった。
正直、チャンカーの時の浜の方が、迫力があった。
試合や参加チームをみる限り、高山&佐野のUインターコンビが不動の王者というのに
十分納得できた。
急遽きまった、6.8新日のGバーナード&カール・アンダーソンvs高山&佐野組の
Wタイトルマッチも編成としてうなづける。
だって、他は即席感、それもアレアレ??なチーム編成で、タッグ路線を走れる選手いないッすよ。
布陣を組める選手層(怪我欠場は除く)があるのに、ケンスケや吉江・みのるといった
外部選手も招聘しているのに。これがノアの七不思議、世界のKENSOのような、
観客(ファン)のベクトルを飛び越えた向こう側のセンスなのかな。
なんて書いてたら、いつかノアファンに刺されそうだな。
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全日本プロレス「RISE UP TOUR 2011」開幕戦【スポナビ速報】
全日本プロレス「RISE UP TOUR2011」開幕戦となる15日の
後楽園ホール大会では、初夏のビッグマッチとなる6.19東京・両国国技館大会を
にらんだ注目対決が実現し、満員となる1900人を動員した。
メーンイベントでは6.19両国で三冠ヘビー級王座をかけて戦う王者・諏訪魔と
挑戦者の永田裕志が前哨タッグ激突。それぞれ船木誠勝、中西学というパートナーを
従え、全日本vs.新日本プロレスの団体対抗戦ならではの殺伐としたムードの中、
両者は張り手合戦などを繰り広げ、諏訪魔が永田の目の前で中西をバックドロップ
2連弾で料理。試合後はリング上でバックドロップ論争を繰り広げた。
<試合後コメントより抜粋>
諏訪魔「チャンピオン・カーニバルが終わって以来、どれだけこの日を待ちわびていた
ことか。バックドロップはオレのものでもあり、全日本のものでもある。このベルトと
共に大切にしていきたいね。あとは内容、実力で勝負する。派手なことを言っても内容
が伴わないと。」
永田「だって諏訪魔クンが「第三世代が大嫌い」というのはわかるでしょう。オレと
中西学、こんな試合を毎日のようにやっていたからね!地方だろうが。明日にでも
逃げだすんじゃない?今日、彼は勝ってホッとしてるんじゃないか?こんな戦いを
毎日やってきたんだから、第三世代は。そこから逃げたのが小島だよ。お前の嫌いな
小島とオレたちを一緒にするなよ。第三世代というのはこういう戦いを毎日、
首がズレようが、流血しようが、口の中をザックザク切ろうがやってきた。
<中略>だからバックドロップがどうだって下らないことをグズグズつまらないこと
を言ってるんだよ。バックドロップなんて誰が使おうといいんだよ、そんなの(嘲笑)。
オレが使おうとお前が使おうが。<中略>それがオレが(バックドロップを)使ってる
から急に『あのおもちゃが欲しい』って子供が駄々こねて『オレのものだ』って…。
子供かお前は。オレはアイツが学生の頃から使っているんだぜ。それも海外遠征から
帰ってきて得意技として。古くはレスリング時代からグレコローマン式バック投げを、
相手を持ち上げてヘソで投げるっていうのはずーっともう20年以上使ってきている。
お前が使うのは勝手だよ。中西学を見事に投げたからな。だったらこだわり続けてみろよ。
パワーボムなんか使わないで。そういうこだわりがないうちはオレには絶対に勝てない!」
引用が長くなりましたが、世代闘争に踏み込み、団体の伝統を重んじる諏訪魔の発言。
ノア杉浦(少し世代が違うか)もそうですが、「こだわり」をアピールしても、
その上の世代の言葉の重みで薄まっちゃうのはしょうがないか。
それが壁・・・おっと、永田さんの場合は「踏み台」でしたww
だけで、全日は棚橋に続いて永田さんのチャンカー招聘は集客やファンのウケだけでなく、
選手の成長を促す糧として巧い使い方だと思います。ナイスセンス。
それに比べて、ノア。
昨日、CATVでノアGHCタッグリーグを観たんだけど、アレでいいのかな?
ヨネ&杉浦組は、ヨネは目の焦点がスイミングアイだし。
ピンクゴディも言われているほど重量級のインパクトがなかった。
正直、チャンカーの時の浜の方が、迫力があった。
試合や参加チームをみる限り、高山&佐野のUインターコンビが不動の王者というのに
十分納得できた。
急遽きまった、6.8新日のGバーナード&カール・アンダーソンvs高山&佐野組の
Wタイトルマッチも編成としてうなづける。
だって、他は即席感、それもアレアレ??なチーム編成で、タッグ路線を走れる選手いないッすよ。
布陣を組める選手層(怪我欠場は除く)があるのに、ケンスケや吉江・みのるといった
外部選手も招聘しているのに。これがノアの七不思議、世界のKENSOのような、
観客(ファン)のベクトルを飛び越えた向こう側のセンスなのかな。
なんて書いてたら、いつかノアファンに刺されそうだな。
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