あらよっと大作戦

荒くれ・酒盛り・若干の鼻唄 三拍子そろったトレラン&プロレス噺。

武蔵五日市駅~高尾山口まで。

2011-05-16 | トレイルラン


先月末に続いて、武蔵五日市駅~高尾山口まで単独トレラン。
今回は微妙にコース(主に陣場山~高尾山の巻き道)を変えて走りました。

武蔵五日市駅~ハセツネコース~市道山分岐点~醍醐丸~陣場山~高尾山口
(38.6k/約7時間12分※休憩含む)



今回のトレイルのうれしい目的は、今シーズンのシューズのテスト。
散々迷ったあげく、昨年末に決めていたテクニカ/ディアブロMAXに決め、
GWに購入していました。

最終候補まで残ったのは、モントレイル/ATプラスとスポルティバ/ワイルドキャット。
ワイルドキャットは、スポルティバの2サイズあげてもラストが合わず残念。
見た目・定番として有力候補だったけど、スポルティバ自体厳しいのかな。
ATプラスはアートスポーツで日本限定ブルーがセールになってたけど、
履いた際にラストがもっさい(同社のストリークを使っていたため)ので気分が乗らず。
寄り道した挙句ですが、予定どおりテクニカを選びました。

選択&使用した感じですが、良かった点

―HOKAの技術転用による大容量ソールで膝の衝撃を軽減=たしかに軽減された実感がある。
ただし、インソールも新調(スーパーフィート)したため、足首はそのせいかも
―同社のテクニカルローリングシステムは蹴りだしがよい=ソールが前後に転がる形状。
たしかに楽に出せるというか、足が運べる感じがする。特に下り
―つま先が硬質=おんたけやキタタンのガレ場で有利。木の根くらいは響くけど、痛くない

この靴オンリーではなく、サロモン/XTウィング(10)を中距離用に使うため、
テクニカは長距離、特にUTMFやおんたけUでの使用を前提にしているため、
どれだけダメージと蹴りだしの体力温存できるかカギ。十分に合格点でした。

悪い点は、

―スパイクの形状=突起が細かく高い硬質ゴムのためロードや岩の食いつきにクセあり。
あと、ソールがすぐ減りそう(ICI店員の方も同じ見解)
―純正の紐は細め=締め付け感がゆるい。NBの凸凹紐に交換したけどもっさい
―ソールを横に巻き込まれる感がある=ストリークに比べ、安定しているのは実感できる。
が、ソールの幅が広いため?横への巻き込み(足首ではなくソールの)を感じた

です。

みんなVFFに走りますが、サーフボードのような(HOKA社長談)構造のシューズについて、
逆方向として注目してもいいの~と、これは個人的な意見。

脚力がないため膝や足首が弱いからもありますが、アラフォー近くなれば、そう簡単に強化もできないし、
強化練習による無理な負荷が即故障⇒若いときに比べ、治るのも時間がかかる。
こればっかは、アンチエイジング(苦笑)に限界があるしww

VFFといえば、陣場山~高尾山まで走る際に、VFFで高速に走るランナーをみかけました。

装備やリュックをみる限り、ロードの方だと思ったけど、痛くないのかな?
ガレ場はないにしても、場所によって木の根が出ていて、足の小指とか当たったら・・・
あたしだったら「ブラックシューズをはいているが、もう限界かもしれない」と叫んじゃうな。



前回も書いた入山峠の先の山火事跡。
話によると放火とのこと、ひと山が焼けるような大規模にならなくて良かったです。

それと、醍醐丸の手前で、twitterのともちんさんのグループとすれ違ったっぽい。
無愛想なオヤジで、正直すまんですm(_ _;)m
こんどお会いしたら、テキサスオヤジ程度のアメリカジョークは話します。

このコースは登りと走れる場所も多く、とても気持ちよい&登りのトレにもなるのと、
陣場山の御茶屋が頼もしいので、また走りにいこうと思います。