あらよっと大作戦

荒くれ・酒盛り・若干の鼻唄 三拍子そろったトレラン&プロレス噺。

プロレス統一協会設立へ

2009-06-19 | プロレス/総合格闘技
追悼、そして二度と起こらないように。

メジャー3団体一丸!年内にも「プロレス協会」設立【スポニチ】
ノアの三沢光晴さんが13日に試合中の事故で亡くなったことを受け、
自民党の文部科学部会・文教制度調査会の合同会議は18日、
ノア、新日本、全日本の関係者を招いて意見交換を行った。
ノアの仲田龍取締役統括本部長、新日本の菅林直樹社長、全日本の
武藤敬司社長は再発防止へ向け、統一コミッションを兼ねた「プロレス協会」
の年内設立へ動くことを明言した。
なお、三沢さんの通夜がこの日夜、都内の寺院で営まれた。


三沢さんのことが引き金になったこと、悲しいですが、第2・第3の事故を
起こさないようにすること。

それと、プロレスは、マッスル坂井(だっけ?)の言葉を借りるなら、
「100回のスクワットよりも1回の打ち合わせ」これは極端ですが、
1000回スクワットができるカラダで、1000回の打ち合わせが
必要な演出を1回の試合(というか、瞬間瞬間)で魅せなきゃいけない。
それも、大技が多くなった平成プロレスでは必要なんでしょうね。

大技出しすぎともいいますが、それが標準な醍醐味となっているし、
試合スタイルを退化させずに、健康管理やデビューレベル・リングドクター
などの環境や体制どう進化させるかが求められている、そんな気がします。

過去に統一機構をぶち上げたのは、アントンと、あとは国際の吉原社長くらいでしょうか?
過去のものと違い、アゴの長い=大きいエゴとか無縁な組織なのは明白。

そもそもの部分で、馳さんの言葉ママで書くと

●最低のルールづくりをしてほしい
●日本プロボクシング協会のようなコミッション
●選手の資格や健康管理、出場停止制度、講習など役割も持つ

この手の組織は、背広組より、中立な人が初代会長になるのですが、
ママ行くと馳さんか。それとも、森元首相?

また、三団体が春先に上げたライセンス制度についても、

●選手のデビューのレベル、レフェリーの技術交流などを目的とした統一の
 「ライセンス委員会」設立を計画していた
●3月から月1回、各団体事務所で会議を重ね、24日にノア事務所で最終会議
 を予定していた
●委員会のロゴも準備され、7月に正式発表するはずだった

だそうです。
メジャー三団体が動いて小団体に加入を促すという図式。どうなんでしょ?
デスマッチの大日本とか是非とも入ってほしいです。

それと、昨日(18日)は三沢さんの誕生日だったんですね。
ほんとに悲しいです。



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