京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

 Jessie、おめでとう

2010年12月13日 | HALL家の話
先日、Jessieはキンディでの生活を修了いたしました。
クリスマスホリデーを前にして、その式に臨みました。

友達や先生の手形が押されたTシャツを着て、歌いながらダンスをしたり、習ったポエムを全員で暗唱、修了証書の授与がありました。
きちんとまとまってはいない。日本の、「指導」が行き届いた発表会をイメージするわけにはいかないようです。ばらばらだけれど、先生もあえてそろえさせようとはしない。それがお国柄でもあるのか、それもいいものだと素直に納得です。

    
大好きだと言うミス・リンダと。 ミス・ジョーに一番の仲良しジョー、二人のジョーと。

           
この子達は、来年1月末からは、日本の幼稚園年長組に当たるプリスクールへと進級です。
それぞれのスクールへ、ばらばらになっていきます。
1年後にはそこから小学校へと入学、そのための面接なども既に終えたとのことでした。

突然の腹痛に襲われ緊急入院と言う出来事も乗り越えて、おかげさまですっかり回復しました。ちょっと恥ずかしそうな表情にも、お姉ちゃんになったと母親の喜びの声が届きました。        
   あとひと月もすれば着ることになるユニフォームです。
この世に生を受けて5年、感慨深く振り返り、成長の喜びを噛みしめられることを大切に!
修了のこの日もまた通り抜けていきます。ですが、確かにこの日があって、これから始まる楽しい出会いを更に待ち遠しくさせてくれるのです。
かわいい制服姿、大きな笑い声を立てたJessieの弾む息遣いが幾度となく繰り返されるようにと思いを馳せます。

Jessie 、ダディちゃん、マミィちゃん、おめでとう~。

コメント (8)
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