kyon's日誌

つれづれに・・・

風の町

2016年09月24日 | 日記

風の町の風力発電・・・結構大きいのよねぇ・・・ずうう~っと続く

丁度ジュンサイで有名な森岳辺りからだったかな・・・能代に入る前に、まだまだ遠い海岸沿いに続く風力発電のプロペラが車の中から段々目に入る。
数えると20数基が連なっている・・・実際は何基あるのか分からないんだけど(笑)
一つ二つと数えているうちに消えたり大きくなったり・・・道の迂回が風景の中に遠く並ぶプロペラが見え隠れするんだ・・・。

昨日、帰り際、いつもは通らない能代港を通る所用があった。勿論亭主の所用であるが・・・
ワタシは久々に変わりに変わった能代港をチラリと見ることになった。

昔、小学校の頃、町内会の子供会で「なべっ子」でやって来た小さな入り江の砂浜は影を消し、しっかり漁船だらけになってたし、海水浴をした砂浜も遠くて分からないくらいでね、元々は砂が多過ぎて港には出来ないだろうという海岸線に工場やら倉庫やら火力発電やら・・・が立ち並び、大きな船も入るようになったとか・・・ふ~~ん・・・
海風を避けるように防風林が続く・・・
迂回道路の右に見えた数基の風力発電を過ぎると正面に、その向こうにも続く風力発電のプロペラが覆いかぶさるように見えてくる。へぇぇ・・・こんなだったっけね?
でも、何処辺りを走っているのか、ワタシにはよく分からないのよね(笑)
尚、右上の青い色は車の窓の色で青空ではない(苦笑)
昨日は雨交じりの曇り空だった。

海岸から反り返るような防風林を囲むように迂回道路が続いて、抜けると直ぐに国道7号線に繋がる?・・・あらま・・・こんな所に出て来るんだねぇ・・・

人口5万程度の小さな町が、ワタシの居ない数十年という時間にこんな風になってる・・・
勿論、ワタシは此処で生まれた訳ではないから、さほど愛着のようなものも無いのだけどさ、へぇぇ、へぇぇ・・・と、ただ驚いたりしてる(笑)

感覚はよそ者で外からの目線なのに、その中に少しだけ、そう、ほんの10年程の記憶だけは残っていて、その10年分の記憶が離れてしまった今のワタシとは、これまた微妙な郷愁も感じさせるのは、何だかオカシなものだなぁ~、と(苦笑)
雨交じりの帰宅は秋田市に入ると曇り空で雨は止んでいた。
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8 コメント

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Unknown (いつでもゆめを)
2016-09-24 08:54:58
昨日はこちらも 一日雨模様・・・
今日はこれから 実家の母のところに行く予定です
おしゃべりしてきます(笑)
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妄想 (チェロ)
2016-09-24 10:02:11

おはようございます、
この風力発電のプロペラって不気味ですね、
恐怖です、
廃墟の中にこのプロペラだけが回っている地球、

想像してしまうのです。
あっ、妄想でした。
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昔ね (黄釈子)
2016-09-24 11:00:07
田中角栄が、日本列島を改造して、田舎の隅々まで道路を通したりした心の動機は、新潟の田舎の貧困の解消でした。
朝から晩まで、苦労して働いても、田舎には適切な収入を得る仕事もないので、若者はドンドン都会に出て行き、老人だけが百姓しながら生活に苦労する。

この風力発電も、そんな何もない田舎に、少しでも収入をもたらそうとしていると考えれば、少しは違った風景に見えるかもしれません。

近くに住めば、音はうるさいし、たまったもんじゃありませんけど、国は2030年までに4分の1の電力は自然エネルギーから得ようと計画しています。

火力、水力、原子力、そして自然エネルギー。太陽光や風力などは、それに入る。

でも、私の個人的見解では、この風力発電や太陽光発電は、日本では廃れると見ています。多分、水素やメタンハイドレードにとって代わる気がします。

電気を作るのに、水素が一番だって、知っています?
ふふふ。

分かっていても、先に進まない科学技術って、いっぱいあるのです。巨大な資本力を持つ、既存勢力の抵抗という、人間臭い経済原則です。
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ゆめ様へ (kyon)
2016-09-24 13:32:35
おお~、入れ違いですね(笑)
気を付けて、いってらっしゃい!(^◇^)
頑張り過ぎないでね(^^ゞ
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チェロ様へ (kyon)
2016-09-24 13:34:45
ん・・・あ、そうだよね。
ワタシも近付くとちょっと怖いなぁ・・・と感じました。
そういうことかもしれませんね・・・
風の谷のナウシカ・・・状態にも見えます・・・ナウシカのような奇跡が起きるでしょうか?(^^;)
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黄釈子様へ (kyon)
2016-09-24 13:41:02
はい、よく分かります・・・
冷静に考えると、そういう意味では見る側の気持ちも違いますが・・・
な~んだか・・・そういうことを考える余裕なく過ぎてしまった(苦笑)

水素のクリーンエネルギー・・・んん・・・時々聞いたりしますね・・・全く無くなるかどうかは分かりませんが・・・
この電機というエネルギーが無くてはもはや人は暮らせない・・・重い課題ですよね・・・経済原則云々は分かりませんが・・・(^^;)情けないっすね~~(苦笑)
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電気 (黄釈子)
2016-09-24 15:51:44
いやいや、電気は素晴らしいエネルギーですよ。これなくして、我々の生活も社会も成り立たないのですが、ご存じのように、電線をピリピリ走る、小さな「電子」なんです。

それをせっせと、磁石など働かせて作るのですが、液体水素の中には、この電子が山ほどいるのです。で、そこから直接電気を頂ける。残りは水になるかな?

もう、大きな設備など不要で、液体水素1リットルもあれば、一般的な住宅で、1ヶ月ほども電気は使い放題!

ハハハ、夢みたいでしょ? 街中の電線も要らないし、台風で電線が切断して、大停電なんてこともない。陸の孤島でも、電気は使える。庭先に、土の中に埋め込んだ小さなカプセルから、電気がガンガン生まれるというわけです。

ただし、水素は空気、酸素に触れると、爆発する。福島原発の津波事故のとき、建屋が水素爆発したことを記憶していますか?

あれはガス状になった水素。液体水素はかなり安定していますが、低温にするか、圧力容器が大切。最近、車の為に、水素ステーションがあちこちで出来つつあります。

水素はすぐに電気になりますので、車も電気自動車。モーターだけで、エンジンルームはメチャ小さく出来るのです。

水素を使えば、電気はすぐに出来るし、モーターを回すことも出来る理論は、もう200年くらい前から分かっているのですが、車はガソリンを燃やすことで、発展してきたのです。

全く別の道を走って来たというわけです。

面白いもんですねえ。
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黄釈子様へ (kyon)
2016-09-24 17:28:36
何度もコメントをありがとうです(^^ゞ
説明も分かり易く・・・さすがです(^^ゞ
そうですよね・・・
化石燃料を使い果たしそうになってる現代・・・
ホントに全く別の道を選んで来てしまったというのもその通りですね・・・
人は愚かですね・・・つくづく・・・
電気自動車も水素ステーションもCMなどでは見かけますけど・・・田舎の秋田にはまだまだ遠い文明の利器?・・・みたいです・・・はて、生きてる間になりますかね・・・何気に気になります・・・(^^;)
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