kyon's日誌

つれづれに・・・

20年の1.17

2015年01月17日 | 日記
       
能代に向かう途中の空にワタシが見た雲の形・・・
白い大きな翼の鳥に見えた。
珍しく晴れ渡った青空の中に、鳥が羽ばたいている・・・
好いことがあると良いなぁ・・・と思いながら車中から変形していく鳥の翼を追った。
ここ数日で降った雨が雪を融かし、
路面のアスファルトがしっかり見えていた。
路面に雪が無いのは、この時期には珍しいなぁと思いながら。
けれど、本当に寒いのは2月に入ってからじゃないっけ?
まだまだ冬は続くんだよなぁ・・・(^_^;)

で、数日前から頻繁に流れるニュース、
そうだ、今日で20年にもなるんだね・・
20年前、朝にテレビを付けた時の驚きは今も鮮明だ。

あの時に生まれた子が二十歳か・・・今も復興が完全ではないという人々のインタビューがニュースで流れると、あの大都市の復興って大変なことだ・・・と。
街が整うだけじゃない、ましてや人の心の復興・・・?
失った人が帰らないという命の復興はあり得ないよなぁ・・・
其々に鎮魂の朝である。

ご冥福をあらためて・・・祈りの朝に。

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4 コメント

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Unknown (itudemoyumewo)
2015-01-17 09:44:12
そうですね・・・
あれから 20年です
実は我が家のマンションが建ったのも同じ年の8月・・・
前の年にすでに契約はとっくに済んでいたのですが
あの 大変な出来事の後
”マンションは止めた方が良いのでは?”と随分言われたのを思い出します
本当に悪夢としか言えない出来事は まだ
傷が完全には癒えていないのですね
そして 数年前にはまた自然の猛威が・・・
私も あらためてご冥福を祈りたいです
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ゆめ様へ (kyon)
2015-01-17 13:14:05
ホントに月日の経つのは早いもので、20年と一言で言えば大したことは無いようで、けれどその時間の本当の長さは考えられない位に長い・・・・
心の傷が癒えるということは無いのかもしれないね・・・
でも、生きてかなければならないし・・・本当に大変な20年を送った方もいらっしゃるでしょう・・・
心からお悔やみ申し上げます・・・ですね(^_^;)
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情けない・・・ (伊豆の花)
2015-01-17 22:19:10
20年前の1月17日。
私は、前年秋に突然陥ってしまった「燃え尽き症候群」から立ち直れなくて、数か月、引き籠った状態でした。
偶々、友人が見かねて「奈良の旅」に連れ出してくれた当日の出来事だったのです。
東京からの新幹線が名古屋で止まってしまい、初めて、被害の大きさを知りました。
それでも、その震災が実感として掴めなくて、ボーっとニュースを見ていた自分を、この日になると、今でも情けなく思い出します。
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伊豆様へ (kyon)
2015-01-18 06:50:36
ん~・・・そっかぁ・・・
そういうことがあったのですね・・・
あの時は震災に遭われた方にもそうでない方にも、
本当に様々な出来事があったのですねぇ・・・

名古屋から引き返すのも大変だったでしょう?
心が疲れて折れそうになってる時に、目的の旅も出来ずに再び心折れたのではなかったでしょうか・・と拝察します・・・伊豆様が立ち直られて無事であったればこそ、こうしておめもじ出来る・・・
良かったぁ・・・
こうしてご縁を頂けるのが本当に嬉しいですね~

伊豆様ならずとも、あの時の日本人は何処に居ても、その衝撃に心折れた・・・
その日の出来事を忘れられないですね・・・
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