能代に向かう途中の空にワタシが見た雲の形・・・
白い大きな翼の鳥に見えた。
珍しく晴れ渡った青空の中に、鳥が羽ばたいている・・・
好いことがあると良いなぁ・・・と思いながら車中から変形していく鳥の翼を追った。
ここ数日で降った雨が雪を融かし、
路面のアスファルトがしっかり見えていた。
路面に雪が無いのは、この時期には珍しいなぁと思いながら。
けれど、本当に寒いのは2月に入ってからじゃないっけ?
まだまだ冬は続くんだよなぁ・・・(^_^;)
で、数日前から頻繁に流れるニュース、
そうだ、今日で20年にもなるんだね・・
20年前、朝にテレビを付けた時の驚きは今も鮮明だ。
あの時に生まれた子が二十歳か・・・今も復興が完全ではないという人々のインタビューがニュースで流れると、あの大都市の復興って大変なことだ・・・と。
街が整うだけじゃない、ましてや人の心の復興・・・?
失った人が帰らないという命の復興はあり得ないよなぁ・・・
其々に鎮魂の朝である。
ご冥福をあらためて・・・祈りの朝に。
あれから 20年です
実は我が家のマンションが建ったのも同じ年の8月・・・
前の年にすでに契約はとっくに済んでいたのですが
あの 大変な出来事の後
”マンションは止めた方が良いのでは?”と随分言われたのを思い出します
本当に悪夢としか言えない出来事は まだ
傷が完全には癒えていないのですね
そして 数年前にはまた自然の猛威が・・・
私も あらためてご冥福を祈りたいです
心の傷が癒えるということは無いのかもしれないね・・・
でも、生きてかなければならないし・・・本当に大変な20年を送った方もいらっしゃるでしょう・・・
心からお悔やみ申し上げます・・・ですね(^_^;)
私は、前年秋に突然陥ってしまった「燃え尽き症候群」から立ち直れなくて、数か月、引き籠った状態でした。
偶々、友人が見かねて「奈良の旅」に連れ出してくれた当日の出来事だったのです。
東京からの新幹線が名古屋で止まってしまい、初めて、被害の大きさを知りました。
それでも、その震災が実感として掴めなくて、ボーっとニュースを見ていた自分を、この日になると、今でも情けなく思い出します。
そういうことがあったのですね・・・
あの時は震災に遭われた方にもそうでない方にも、
本当に様々な出来事があったのですねぇ・・・
名古屋から引き返すのも大変だったでしょう?
心が疲れて折れそうになってる時に、目的の旅も出来ずに再び心折れたのではなかったでしょうか・・と拝察します・・・伊豆様が立ち直られて無事であったればこそ、こうしておめもじ出来る・・・
良かったぁ・・・
こうしてご縁を頂けるのが本当に嬉しいですね~
伊豆様ならずとも、あの時の日本人は何処に居ても、その衝撃に心折れた・・・
その日の出来事を忘れられないですね・・・