朝からニュースには鹿児島の桜島が噴火したとか・・・
怖いでしょうね・・・天変地異には驚くばかり・・・大丈夫でしょうか・・・
暫く警戒警報が出ていたと聞いていたが・・・あららら・・
無事を祈りたい・・
さて、
「かけおちる」青山文平・著を読み終えました。
直木賞の「つまをめとらば」なる大きな本の横に文庫本で置いてあったのが「かけおちる」でありました・・・お安い、持ち運び便利の方を買いました(笑)
何故「かけおち」ではなく、「かけおちる」と「る」が付くのかとずう~っと考えてしまったけど・・・(笑)
何だか今一つ分からんなぁ・・と思いながら読んだ。
メガタキ討ち(妻仇討)というのが武家の時代にはあったらしいのはおぼろげに知ってた・・確か、NHKのドラマにもなった「吉原同心」の話がその妻仇討がベースだったし。あの時代にも駆け落ちなんてよくあることだったのかなぁ・・
そういう鬱々とした暗いジメッとした感じのところはないが、母と娘が同じことを繰り返す・・という・・・意外性と展開にあれま~とは思ったが、そこに何だかねぇ・・人の世の因果を感じたりもします・・・
一時、企業戦士なる言葉があった・・・その企業戦士の妻や子供らが抱える闇に夫である戦士は目を向けて付き合うことが無い、或いは出来なかった、或いは敢えてしなかった・・・ような積み重ねが最後に追い被さる・・・そんなイメージ。
少し前の日本の暗部を身近に感じさせる面もあるような・・
青山さんの挨拶文のページがあったが、作家になるきっかけが食っていけない老後を思う経済的理由が最初だった・・とか。これで食っていけるかどうかも分からないのに・・・と、何だか面白がってはいけないが、面白い発想だなぁ・・・と。そこへ青山さんの筆が寄り添うように重なる・・・
心は熱いのね・・・と感じた。
前回たまたま読んだ「伊賀の残光」では60過ぎたおっさんが・・・という地味で淡々と暮らす元伊賀者の血を引くという柵に翻弄される心の揺らぎが良かった。
けれども自分を捨てない・・・簡単に捨てれもしない・・、揺らぎが現実的でリアルな感触を得ていた巧さがあった・・・
これからも様々な顔を描くのだろう。
又一人、時代小説の面白さをこの団旗の世代という作者が見せてくれるのだろう・・
庶民に寄り添う感じは親しみが持てる・・作家は苦しいかもしれないが(笑)
タノシミでもある。
で、「かけおちる」の「る」は、ワタシ的には、続いていく・・・現在進行形に繋がるものなのかもしれないとは、思う。
そのせいか、どこかしらフッと肩の力も抜ける終わり方であった。
怖いでしょうね・・・天変地異には驚くばかり・・・大丈夫でしょうか・・・
暫く警戒警報が出ていたと聞いていたが・・・あららら・・
無事を祈りたい・・
さて、
「かけおちる」青山文平・著を読み終えました。
直木賞の「つまをめとらば」なる大きな本の横に文庫本で置いてあったのが「かけおちる」でありました・・・お安い、持ち運び便利の方を買いました(笑)
何故「かけおち」ではなく、「かけおちる」と「る」が付くのかとずう~っと考えてしまったけど・・・(笑)
何だか今一つ分からんなぁ・・と思いながら読んだ。
メガタキ討ち(妻仇討)というのが武家の時代にはあったらしいのはおぼろげに知ってた・・確か、NHKのドラマにもなった「吉原同心」の話がその妻仇討がベースだったし。あの時代にも駆け落ちなんてよくあることだったのかなぁ・・
そういう鬱々とした暗いジメッとした感じのところはないが、母と娘が同じことを繰り返す・・という・・・意外性と展開にあれま~とは思ったが、そこに何だかねぇ・・人の世の因果を感じたりもします・・・
一時、企業戦士なる言葉があった・・・その企業戦士の妻や子供らが抱える闇に夫である戦士は目を向けて付き合うことが無い、或いは出来なかった、或いは敢えてしなかった・・・ような積み重ねが最後に追い被さる・・・そんなイメージ。
少し前の日本の暗部を身近に感じさせる面もあるような・・
青山さんの挨拶文のページがあったが、作家になるきっかけが食っていけない老後を思う経済的理由が最初だった・・とか。これで食っていけるかどうかも分からないのに・・・と、何だか面白がってはいけないが、面白い発想だなぁ・・・と。そこへ青山さんの筆が寄り添うように重なる・・・
心は熱いのね・・・と感じた。
前回たまたま読んだ「伊賀の残光」では60過ぎたおっさんが・・・という地味で淡々と暮らす元伊賀者の血を引くという柵に翻弄される心の揺らぎが良かった。
けれども自分を捨てない・・・簡単に捨てれもしない・・、揺らぎが現実的でリアルな感触を得ていた巧さがあった・・・
これからも様々な顔を描くのだろう。
又一人、時代小説の面白さをこの団旗の世代という作者が見せてくれるのだろう・・
庶民に寄り添う感じは親しみが持てる・・作家は苦しいかもしれないが(笑)
タノシミでもある。
で、「かけおちる」の「る」は、ワタシ的には、続いていく・・・現在進行形に繋がるものなのかもしれないとは、思う。
そのせいか、どこかしらフッと肩の力も抜ける終わり方であった。
私には、「かけおちた」友人がいます。
もう何年も親交を持っているので、特別な意識も持たないし、日常的な感覚で付き合っています。
「事実は小説より奇なり」と言いますが、私は「小説は事実より奇なり」という気がしますね。
人生は、いろいろあって普通なんだ・・・と、教えて貰えた友人の一人です。
注:「・・・た」は過去完了形です。
おはようございます、
「かけおち」をしているから「かけおちる」
「かけおち」をしてしまっているので「かけおちる」
解らなくなりましたが、
いずれにしても文庫本大好きの、
Kyonさんですね、
「かけおち」
よくあることですね。
ワタシもお一人・・・そういう方を知っていますが・・・
人生には色々な出会いと柵があって、そうせざるを得ない何かに突き動かされてしまう・・・ということもあるのでしょうかね・・・面白いと言えば面白い・・・これは他人事だからそう思える・・・ワタシですが・・・
う~ん・・・分からぬものですね・・・
ワタシの知ってる方は、そのまま今も継続中です。
だから、まだ「る」のまま・・・かな・・・(^_^;)
そうなんですか?「かけおち」って、よくあることなのですかね?
益々分からなくなりますねぇ・・・
人生でその選択肢がワタシにはいまだに無いのですが(笑)
色々な方が色々な巡りあわせを体験しているのでしょうね・・・人の世も広い・・・
あ、本当は「つまをめとらば」の立派な装丁の本も読みたかったけど・・・当分、無理ですね・・(^^ゞ残念だわ・・
暗くなるトコだったから 真っ赤な溶岩が飛んでるのがよく見えたネ
雷もハッキリ見えたしネ
麓を車が走ってたけど 怖かっただろうネ
桜島って 次々噴火するってコトは あんまりナイよネ
ドドーーーーッと噴火したら 暫くはおとなしいんだよネ
今回は 空振も感じなかったヨ
山の南の方だったからかナ 風向きも関係するかも~
フンリピン海プレートとユーラシアプレートの際が 動いてるよネ
台湾でも大地震があったしネ
てっげ コワイわ~(+o+)
フィリピン海プレートで お願いします~ m(__)m
昔、大島の三原山噴火で島民全員が避難した事があったけど・・・あの時の噴火を思い出してしまった(^_^;)
地下は・・やはり動いているのねぇ・・・
フンリピン?(笑)
あらら、三毛様にしては珍しいこと(笑)
笑ってごめん、訂正してなきゃ勝手にフィリピンと読んでたわさ・・・ありがとう、ご丁寧に。
東北方面もここのところ、あちこちで地震あったから・・・連動してるものがあるんだろうかね・・・
すこし気をつけて警報などを見てます・・
大ごとにならねばいいのだけどね・・(^_^;)