kyon's日誌

つれづれに・・・

パート

2002年06月24日 | 日記
パートをしたいのだが、中々世の中は厳しい状況だ。。。

実は4年前、私は意を決して、パートに出た。
時間的にも仕事としても、そんなに厳しい場所では無かった。
けれど、10年以上も主婦と母と妻だけをしていた私には、毎日同じ時間に同じ職場に通い続けるというのは、やはり、リズムを作る為にはちょっと難儀な変化であった。

けれど、毎日がとても楽しかった。
それは、毎日新しい何かと出会って、新しい事を覚え、新しい自分とも出会えた事が楽しかったのだ。
簡単な事務補助をする仕事で、某お役所系列の会計課に所属した。
驚いた事に、皆さん、お茶は飲みたい時に、自分で入れる。ちょっと何かを取るのでも、自分が動く。パートさんだからと、あからさまな区別もしない。
分からない事は懇切丁寧に教えて下さる。
言葉使いも、優しげだ。
つまり、荒々しさや、きつさが無い。
結婚までに勤めたところは、民間企業のバリバリと仕事をこなさなければならない、もっと破棄のある活気があったけれど、お役所の中は、本当に平和な職場であるような気がして、それがとても驚きでもあり、新鮮でもあった(笑)

色々な職場があるのだと、あらためて、世間知らずなお気楽主婦だったことが、判明した私だった(笑)
その部署に2年程いて、3年目は部署替えがあった。そのお役所の中では、誰も進んで行きたがらない部署で、お役所の仕事の中では、案外、クリエィティブな部署であったが、その分仕事のきつさが、嫌がる理由の一つだったのだろう。。。
まぁ、そこの部署の予算が増額になり、仕事も大幅に増え、パートでもいなければ、とても自分達の仕事をこなし切れない、そんな所であったから、私は以前よりずっと多忙になり、その分、また、別の面白みがあったりしていたが、
4年目のパート更新時、時間を延長して、職員並のフル活動になる条件を出された事で、私は辞める事にした。
私は、一介のお気楽主婦であり、大した能力も無いし、仕事に埋没する事は、夫や家族が優先ではなくなることを意味していたからだ。
そして、偶然にも、娘が病を得て、どうしても仕事をしている場合では無くなったりした状況があった。

友人らは、年齢を考えれば、なんと勿体無いことを・・・と、言った。
その時は笑い飛ばしていたが、この頃、又、働きたい意欲が出ている。。
けれど、刻々と時代は変わるようで(笑)・・
年齢が最早、大きなネックらしく、土日を休みたいオバサンパートは、何処でも要らないらしい(T_T)・・・。

パートセンターのオジサマが、含んだようにニヤリとする。。
”う~~~ん、45を過ぎるとネぇ・・・難しいねぇ。。。”

そうかぁ・・それが現実なんだねぇ・・・。。。
けれど、働きたい意欲があるのに、年齢制限があるのは・・・やっぱり、ど~も釈然としないなぁ・・・(-。-) ボソッ
雨の合間のボヤキキョン(笑)(*^_^*)
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