お堀にて

久保田城入り口のお堀の土手には大木が連なっている。
お堀の橋の上で噴水だけある方を写す・・・
土手の向こうは県民会館で、古いので建てなおそうという計画があるらしい・・
先週はこの県民会館の大きな劇場に高校生が集ってくる姿を見た・・・
どうやら合唱コンクールのようなものがあったらしい。会館の脇の駐車場などでは歌の練習をする高校生らの姿を微笑ましく眺めた・・・へぇ～、懐かしいねと散歩友と、ふふっ。
学校の体育館でなく、わざわざ普通の劇場を使うとは、学校も考えるね～・・・

片や、同じ橋からハスやスイレンだけが咲く方を写す・・・
まだ溢れるように咲き誇る感はない。
今年はハスの満開まで少し時間が掛かっているようだ・・・
一輪の大賀ハス・・・・２０００年の時を越えて咲いている。
あのハスの上に鎮座まします釈迦は居ようか？
仏像の写真を沢山見ていると、ハスを台座にしている仏さんが多い。
昔の人はハスという一つの象徴的な花に様々な思いを託したのだろうなぁ・・・
泥の中から生まれいづる強く美しく柔らかな花。
一説では咲く時はポンと音がするとやら・・・ホンマかいなと、ウソのような話もちょっと信じたくなるような・・・（笑）存在感・・・あるよね。
そこにあるだけで気持ちが和むのは凄いなぁと思う。
花は咲く時を忘れず咲くべき時に懸命に命を萌えさせて・・・愚かなワタシはその大輪に一寸救われた気になる・・・何に救われるのか分からないけどね・・・なんとなくそんな気分に浸るのも悪くない（笑）

さて、今日からワタシは能代です。
途中、墓の草取りをしつつワタシだけ能代に置いていただいて、亭主と子供らは秋田に戻って秋田の墓の草取り・・・なんて、亭主が一週間前から宣言し、ハイハイと粛々と従います（笑）
本と縫物と母の娘であったという意識が少し色濃くなろうか・・・ね（笑）
では、週末までごきげんよう～（●＾ー＾●）