kyon's日誌

つれづれに・・・

シジミ

2003年04月21日 | 日記
四月も半ばを過ぎて・・・早いなぁ・・・雨が止まない秋田市。。。
う~~さびっ。。やっぱりストーブはまだ必要だな。。

家族が疲れてきたなぁ・・と思うと、私は必ず味噌汁にシジミ汁を作ることにしている。。

シジミは肝臓に良いと聞くが本当らしく、物言わぬ臓器といわれる肝臓の疲れを癒し修復してくれる食品の一つだ。。

秋田でも八郎潟のシジミは有名なのだが・・・私は青森の十三湖の大和シジミが好きである。
プックリとして、味も非常に良い。

以前、龍飛岬までホッケ釣りに出かける旦那と、家族で出かけたことがありました。その帰り道に立ち寄って買って来たシジミの味は今でもはっきり覚えている位に美味かったのです。

十三湖とは、日本海に面した十三湊(とさみなと)と繋がる入り江を持つ大きな湖で、鎌倉時代には安東(安藤)水軍の拠点として有名な湊であった。。

安東(安藤)水軍といえば・・・
平安時代中期以降、奥州で大きな勢力を誇っていた安倍氏であり、前九年の役で源頼義軍に敗れ、生き残った一族が、美作、国東、伊予、肥前松浦、長門豊浦に移住したとされ、あのNHKの大河ドラマ「北条時宗」に登場した松浦水軍も、安部一族が創ったものらしいです。

その安倍一族が十三湊を拠点とし、後に安東(安藤)と名乗るのは、奥州藤原氏一族と婚姻があったからとされ、奥州藤原文化が栄えたのは、この安東水軍の海上交易の助けも大いにあったとされています。。
また、例の蒙古襲来の折にも、活躍した水軍ですね。。。

安倍・安(東)藤氏というのは、秋田にもその一族が居たので、つい、長くなりました(笑)。。

・・・とまぁ、シジミからエラク話が飛んでしまったけれど・・(笑)。。

シジミはしっかり煮出したエキスを冷凍しておく事も可能です。。
私は旬の時は少し多めに買って、沢山だし汁を取り、ジップつきの袋で冷凍したりして、とても重宝しています。。(^^ゞ
たまには、休肝日・・・
しましょうね(*^.^*)



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