公園の光と影

　　　
ワタシの撮っている位置の前後の道はこんな風に繋がってる。
光と影がハッキリしてる天気だったな。
公園は何処も光と影に満ちて平和～。

現代版天岩戸モノガタリがあった・・・
ブルーインパルスのジェット機が空を舞ってる時まで遡る。
そのジェットのせいでＴＶの受信が止まって写らなくなった。
アンテナか？とＰＣで熱血仕事の父がバタバタとアンテナを確かめようと外に。
気分は仕事を中断する事にイラついている風・・・息子を呼びつけて屋根に上るという時にブツブツ、イライラをぶつけた風（こういう時の父は実にオトナゲない）・・・
そこで琴線に触れた一言がぶつけられた訳ですな・・
父にキレた息子が岩戸（自分の部屋）にオコモリあそばした。
まぁ、一切岩戸から出て来ない。
ほぉ・・・ジャンバルジャンならぬガンバルジャン・・・なのですな。
腹減って無いのか？トイレは大丈夫かと気に掛かるアメノウズメノミコト（母）
でもま、忍忍・・・ヤツも大人じゃ・・・しかし、気になる・・
こういう時、アラレもない姿で岩戸の前で踊りまくりゃ、岩戸が開く故事・・・
あ～ないない。そんな体力無かった・・（笑）
仕方なく、一階から２階の我関せずの娘殿にメール。(何でこんなことしてるかなぁ～とは思う）隣のモノ音は聞こえるか？兄は生きてるか？
返信無し。
次なる手は岩戸の住人にこっそり電話。却下され、ブチっと電話切られる（笑）
お～、生きてるらしい・・・後は成り行き任せ・・・勝手にしなされ・・・

二日半後に、ご飯に誘われて岩戸が開かれた・・・。
岩戸を開けたのはタジカラヲのミコトでもアメノウズメノミコトでも無く、
飯！空腹という怪物。
へぇ・・・断食は２日半か・・・覚えておこう・・・。

以来、食卓でも普通でも、一切触れず・・・何事も無かったのようでありまして、バラ～ンバランなのよねぇ、家族・・・と言ったら、
散歩友が笑う笑う～・・・ま、ね、笑ってくれろ～、の話だわさ（笑）

しかし、分かんないのよねぇ・・・ワタシは父という存在の意識が欠落して育った。
物心付いた頃に父は居なく、母とも別れて暮らした。
五戸の爺様が存命中、男の孫には相好を崩して可愛がったが、目の前の女孫のワタシにはニコリともしなかった。ま、それは置いといて（笑）
とにかく、父親と男子の関わり方って、ゼロ。
分かんない。
娘と母親の関係はウスウスと分かる。
けど、父と娘の関係も今一つ分からん。
家族ってナニ？！
時々不可解なりよ、いまだに、この年になっても不可解なり。

公園で柴犬の二匹と出逢って暫しナデナデさせて貰い・・・癒され・・（笑）
バイバ～イ・・・と言ったら、途中まで見送ってくれるんだもの、
あぁ・・・人よりワンちゃんの方が大人だ・・
年をとったからと穏やかになる大人ばかりではないのね・・・
あ～・・・ワタシ、どないなりますンやろか・・・と、思わずにいられない（笑）
まぁ・・親が親だからなぁ・・・
これから向かう母を想像して、ちと未来の我が身が怖い（笑）