ミスティク

雨上がる。朝陽がさす空は晴れている。遠くで救急車が通る過ぎる音が聞こえる。
天候不順な日々を重ねて今日で10日目・・・なんとまぁ・・・変な冬・・・

さて、今年のミスティクは昨日携帯の充電器に差し込んだまま寝室に置きっぱなしで、気が付いたのは夜9時を回ってから寝る前・・・！

あらら・・・！母の施設から電話が三回も入ってた～～！

寝る前なのでさすがに折り返しの電話は憚られ、今朝電話した。

着替え用のズボンと股引・・・三枚ぐらいづつ持ってきて欲しいという電話だった。

緊急を要する時には妹にも電話がいくはずだからと、あらかじめ妹には昨夜のうちに連絡を取っておいていたが、連絡は入ってなかったので緊急ではないと踏んで今朝の電話となった。
シミになるくらいの汚れがあったというのに驚くが・・・会えば毎度ながらエラそうな母の言いように態度・・・意外に会話もしっかり成り立つし体調が悪い時でもない限りはピンシャンしてる風に見える・・・だのに自分の失態については絶対に言わないし、それについて悩む風もないし・・・あっけらかんとしている。

まぁ・・・弱みを見せたくない母のプライドかしらとも思うが、何度かこういう事はあるのだ・・・ワタシ達姉妹はその後始末をすることはないから、幾らお金を払ってるからとはいえ、何だか本当に申し訳ないような負い目的な感じはある・・・エラそうにも言えない。

ただ、老いていく過程でこういう事もあるのだと知るのみ。

人としてワタシはどうなのか？！と思わないでもない自省の気持ちはある。

はぁぁ・・・人の気持ちは複雑なものだね・・・と、あらためて思う朝である。