雪かき考。

先週末は天気がかなり荒れた。

暴風雪の時は自宅の前などに
大量の雪が吹き溜まるが
今回、帰宅すると、その嵩は
想像していた以上だった。

翌朝の雪かきは
1時間以上を要したのだった。

雪が積もったのを見ると
一瞬「ワーッ」と思うが
雪をかきはじめると
結構楽しかったりする。

雪かきは山登りに似ている。

少しずつかいていって
だんだん雪が減っていく。

途中キツイけど、ガンバって
キレイになった時の達成感は

山登りで山頂に立った時の
それに似ている。

その意味で雪かきはスポーツ。

スキーやゴルフのような
楽しさはなく、
途中は苦しいのみだが
達成したときの歓びは大きい。

週末の天気はひどかった。

その分、雪をかき終った時の
爽快感は格別なものだった。

やっぱり雪かきはスポーツだ。kyokukenzo

そのココロは。

言葉は生きている。

自由に飛んでいる。

たとえば中国では
コカコーラの商品名は
「可口可楽」

読んでコカコーラ。
そのココロは
「飲むべし楽しむべし」

言葉は生きている。

保齢球（ボーリング）で
「若さを保ちましょう」

家楽福（カルフール）でお買い物
「みんな楽しく幸福になれるよ」

百事可楽（ペプシコーラ）で
「なんでも楽しんじゃおう」

面白いですね。kyokukenzo

（写真は本文とは関係ありません）

食欲。

テレビのグルメ番組で、芸人が
美味そうに餃子を食べていた。

それを見てたら私も
無性に餃子が食べたくなった。

馴染みの中華屋で餃子を食う。
ウマい。私の餃子欲は満たされた。

翌日。

会社でグルメ雑誌を眺めていたら
美味そうなレバニラが載っていた。

出張に乗じてレバニラを食う。
これまたウマい。レバニラ欲解消。

人間の欲望は

満たされても満たされても
つぎからつぎから
泉のごとく湧いてくるもの。

欲望を抑えるか
心のおもねくままにするか。

その答えは置かれている状況や
事情によって人それぞれ違うだろう。

食に対する
飽くなき探求心。好奇心。

美味しいものを食べることが
私どもの仕事の基本であり
私の元気の源である。

私の答えは、これがすべてです。kyokukenzo

特別賞味会。

美麗口福葉
一口の冷菜を彩々盛り合わせて

今年も、東京ドームホテル
中国料理　緑花　賞味会に
お招きいただきました。

中式燻鴨脯

道産合鴨の瞬間スモーク山葵と
松の実のＷソースで

是醤時海鮮

さんまのアンチョビ風
自家製ソースで炒めた海の幸

双蟹八排翅

フカヒレの姿焼き
上海蟹と毛蟹の濃厚ソース

桂花果子露

レモンのグラニテ
きんもくせいの香り

黒醋悶南肉

紹興酒でじっくり煮込んだ
角煮の黒酢ソース

あっさり泡菜を添えて

蛤仔汁煎鯛

真鯛のパリパリソテー
ブイヤベース仕立て

餐后甜点心

特製デザート

それにしても

今日も飲んだねぇ。

ごちそうさまでした。今年も
たいへん楽しいひと時でした。kyokukenzo


（おことわり）
メニュー名で一部変換できない
（文字化けする）漢字があり
音を優先して表記しています。
ご了承ください。kyokukenzo

道東支部。

私は高校の同窓会の
役員を仰せつかっており

その同窓会の道東支部の
総会懇親会が帯広で開催され
お招きいただきました。

３０名ほどの大先輩、中先輩、小先輩
後輩の皆さんが出席されました。

ほとんど初めてお会いする
お方ばかりでしたが、

同じ学び舎で同じ風を受けて
過ごした者たちはすぐに打ち解け

とても楽しく
とても有意義な時を過ごしました。

素晴らしいお話をたくさん伺いました。

機会があれば
この場でご紹介させていただきます。

帯広の長い夜。それにしても

大先輩の皆さん、ホントにお元気。kyokukenzo

日本三大。

Ｍしょう油の社長さまが
当社をご訪問くださいました。

いろいろお話をうかがう中で
こんなのもやってるんですよ。と
ソースの小瓶を下さいました。

トリュフソース。しょうゆテイスト。

うーん。美味しそう。

いわく

おもてなしにはトリュフソース。
肉にかけるトリュフソース。
ワインの時はトリュフソース。
パスタにプラストリュフソース。

要するに

なんにでも使えるんだ。

ところでトリュフは
世界三大珍味のひとつです。

すなわち
キャビア。フォアグラ。トリュフ。

誰が決めたのかはわかりません。

他にも美味しい珍味は
たくさんあると思いますが。

人はなんでも三大を決めたがります。

日本にも「日本三大公園」や
「日本三景」「三大夜景」などなど、
他にもたくさんあります。

昨年、高知を旅した際
「龍河洞」という鍾乳洞を見学して
えらく感銘を受けましたが

「日本三大鍾乳洞」というのもあると
いうことを、そこで知りました。

そもそも高知を旅した動機は
「日本三大ガッカリ」のひとつ
はりまや橋を見たかったからなんです。

でも、はりまや橋をみても私は
あまりガッカリはしませんでした。kyokukenzo

玉子焼歴。

巨人・大鵬・玉子焼。

ぜんぶ好きです。

特に玉子焼は食べ物なので
巨人や大鵬が好きだというのと
すこし訳が違います。

子供の時からちょっとヒマがあると
冷蔵庫を漁って玉子を焼いてた。

目玉焼きも焼いたが
やはり玉子焼きの方が好きです。

アブラ多め。アブラ少なめ。
タマネギやニラやキクラゲや
塩や砂糖やマヨネーズ入れて。

「玉子焼歴」約５０年。

だから玉子焼きには

ちょっとウルサイです。kyokukenzo

値引きシール。

おそい時間にスーパーへ行くと
お寿司や惣菜に割引シールが
貼られていてどうしても気になる。

半額なんてことになると
八分九分買うことになる。

家に帰れば他にも
食べるものたくさんあるのに。

駅弁大会。大好物だもんね。

今日までの企画。半額！買い！

どうして買うの？
どうしても買うの。

値引きシールの魔力。
値引きシールの誘惑。

たんなる貧乏性か。

そしてお腹空いてもいないのに
あれば食べてしまうオレがいる。kyokukenzo

おせちに飽いたら。

おせちに飽いたらラムを焼く。

昔はどこの家庭にも
必ずジンギスカン鍋があった。
新聞紙にくるまさって。

お花見やキャンプ。
海水浴や炊事遠足など
北海道のレジャーシーンに
ジンギスカンは必ずあるのだった。

ジンギスカンを食べて育った私は
内地のひとの「クサイ」という
ラム肉の表現を理解できない。

あのジンギスカン独特の風味を
「クサイ」のだと。

あの風味がいいのに。

おせちに飽いたらうどんにする。

茹でた乾麺を野菜と煽って
ケチャップからめて。
道産うどんのナポリタン風。

スパゲティにはアンチョビが
つきものだけれど、その代りに
身欠きニシン実山椒漬けを使った。

これ、結構いいアイディアだと
自分では思っているのだが。kyokukenzo

ホットステーション。

特別な日には高級中華。

でも普段は
気取らない中華が好きです。

鍋貼児は

１０個ぐらいはペロリ。

木須肉は

キクラゲ大盛りにして。

溜肥腸は

なにも言わなくても作ってくれる。

この店は

心も身体もホッとする。
街のホットステーションです。kyokukenzo