KYOKUKENZO'S WORKSHOP 2024

「道」は自ら切り開くもの。
他人の後追いは「道」にあらず。

お茶か水。

2015年01月02日 | 歳時記
決断を迫られたとき、

今でこそ私は、立場上
曖昧な態度は出来ないが

そもそも私は
優柔不断な人であった。

ケンゾー。ナニ飲む?
お茶か水。
お茶?水?どっち!?


どちらを飲むか
自分で決められない。

どっちでもいいから
人の出してくれたものを飲む。

夭折した次兄が
当時の私の優柔不断を
揶揄して謡った一句。

お茶か水
おっ茶か水だよ
お茶か水


一般社会で、「優柔不断」は
ほめ言葉ではない。

「お前は優柔不断なヤツ」と
言われたら、社会人として
「できないヤツ」の烙印を
押されたようなもの。

私も若いころは優柔不断を
直そうと頑張ったものだ。

先日のTVで良いことを聴いた。

優柔不断は恥ずかしくない。

優柔不断の人は

優しくて
柔らかくて
不断の努力をする人。


優柔不断は
ダメな人の代名詞でなく
実はほめ言葉なのだと。

弱点は個性。
個性だから恥じることはない。
個性を前面に出して
人と付き合っていく。

その人の個性がなくなったら
その人じゃないんだと。

ふうむ。なるほど。
そう考えると優柔不断も悪くない。

仕事で
優柔不断はまずいけれど
私生活では優柔不断でも
いいのではないか。

ラーメン。味噌かしょう油か。
どちらも魅力ですね。

ナポリタン?ミートソース?
う~ん。なやむなぁ。


お茶がいい?水がいい?

どっちでもいいです。
あなたのやりやすい方を
お願いします。

私はどちらでも
美味しくいただきます。kyokukenzo
コメント
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