とつぜんおぞよ！実ざんしょ2011

今年もしました。実山椒の処理。
昨年に続き、やや不順な天候で、いつもより遅めの6月上旬。
事務局に届いた山椒も、きもち小粒でしょうか。
ま、ピリリと辛い！ってことで

例年作業後脱力してしまうので・・・今年はやや少なめの1キロです。



そして今回は4名で作業。
ここ数年より1人多いだけで思わずホッとしてしまう経験者の方々。
何時間で終わるでしょうか…。

よ～い始め！
「意外としっかりついてるんですね。もっとぽろぽろ簡単に取れると思ってた。」
「これだけ手間がかかるからちょっとしかないのに高いわけだわ…」

やってみて、初めてわかるさんしょの値打ち。

1時間経過。
「なんかぜんぜん減らない…」と、さんしょ初めてさん。
「もいだ方を見て」「箱は底が見えてから意識したほうが」
気が滅入らないスキルも必要です。
最近おやすみ気味のおぞよですが、八百屋さんとの会話や菜っ葉の話
お揚げさんなど、京都のごはんの話をしているうちに、
「またやってほしい～」との声をいただきました。

2時間経過。先が見えてきた？
「4人だと速い！」「3時間かからないかも？」
期待が膨らみます

煮炊きやごはんに使うことが多いさんしょですが、
焼酎やオイルに漬けてもいいかも！など
アイデアがいろいろ飛びだしていました。

実を取った後の枝も消臭に使えるのでは…とか。

そうこうしているうちに、何と最短記録の2時間半で終了～！
ゆであげて改めて香りを楽しみました。



いただきおぞよは手羽と大根、しらたき、ひろうすの炊いたんと、おだしたっぷりの切干。
さんしょとの格闘の後でもほっとできる晩ごはんになりました