例会・イベントのご案内とご報告

特定非営利活動法人 京町家・風の会

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今年の例会すべて終了!~第50回例会ご報告~

2012-12-22 22:52:55 | 例会・イベントのご報告
早いもので今年最後の例会のご報告です。

まだ木々に赤や黄色の名残りの葉が見られた12月2日。
第50回例会「実は私も町家に住んでました~俵 越山が語る町家の魅力~」がありました。
ゲストに書動家・俵 越山さんをお招きして、スライドにトーク。そして+αをお楽しみいただきました。

時雨のなかご参加くださったのは、16名の方々。
岐阜や名古屋からお越しの方もおられました。

第1部は当会理事・中川(酢屋・(株)千本銘木商会)が、改修を手がけた町家について解説。
第46回例会で、改修前の様子を見ていただいたお宅です。
その際ご参加されていた方に感想などもお伺いしつつお商売と家の構造の関係や、木の塗装と地域性、そして「いかにこの家と楽しく暮らしてもらうか」を念頭においた改修のツボをお話しいたしました。

俵越山さんの巧みなご質問で、町家に詳しい方もそうでない方も「なるほど~」と呟かれるポイントがどんどん引き出されていました。

続いては越山さんから、以前お住まいだった町家についてのお話しを。
「いろんなことを町家に教えてもろたんです」と仰る越山さん。
改修をご自身で手がけられたその町家に暮らすなかで、より深く町家や、そこに集約されている職人さんの技や仕事などに魅力を感じられたそうです。


第2部は座敷に移り、部屋のあちこちを糸口に、町家に携わる数々のお仕事についてお話しいたしました。

最後は、書のミニワークショップ。
越山さんから書のお話をうかがったあと、理事・中川が用意いたしました築100年の家の古材(白いのがヒノキ、あかいのが杉です)のスライスしたものに、思い思いの字を書いていただきました。

町家や、今日の集まり、お仕事や世の中、京都への思い、いつか筆を持つことがあったら・・・
とあたためておられた言葉、今朝観たテレビやお昼ごはん・・・。





ひとつひとつを手にとって、書に込められた思いを越山さんが丁寧に聞き出してくださいました。



そして越山さんの書はこちら。



「こころの縁側を広く持って、まずは、いろんな方に少し腰掛けて話していってもらえたら」と結ばれました。

みなさま、今年も当会の例会にたくさんご参加いただきましてありがとうございました。
来年も楽しみにしていてくださいね

★座敷の床のひとつ。こちらは畳床。みなさまよいクリスマスを!

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