例会・イベントのご案内とご報告

特定非営利活動法人 京町家・風の会

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第0回例会「町家の耐震のおはなしを中心によもやま例会」ご報告(2007.9.23)

2007-09-25 16:10:55 | 例会・イベントのご報告
風の会の記念すべき(?)第0回例会が、事務局2階にて行なわれました。
ご参加いただいみなさま、有難うございました。

ゲストは文化財建造物の耐震性や耐風性を研究しておられる西川さん。
奇しくも本日25日に発生から半年を迎えた能登半島地震を事例に伝統的木造建築物の耐震性についてお話していただきました。

伝統的木造建築の耐震性から耐震耐風対策、被害を受けた後の改修にいたるまでお話しは尽きず、あっという間にお時間に。

参加者のかたからも「連棟の場合の揺れ方は?」「弱いのはどの部分?」などの質問が出て、あれやこれやと活気のある場となりました。

以下詳細でございます。




先ずは西川さん自身が数年前まで暮していた町家を舞台にした自作の短編映画の上映から。
やみくもに保存を謳うまえに、町家暮らしを経験し、そのメリットデメリットを経験してみてはいかが?とのメッセージも込められたとか。

さて、本題です。
経済的な資源として町家を活用・運用しようとすると・・・安全性軽視な改修がなされたり、(のちのことまで考慮しない)使い捨て的な活用の仕方になる傾向があります。
また、近年地震が増えてきていることからも伝統的木造建築物の安全性を問う声があがってきています。
このニーズにどう応えていけばいい?ということからお話しが始まりました。

一般的に地震の被害の度合いは地盤に起因するところも大きいそうです。
→古いからといって全て崩れるとは限らない。
→地盤を選ぶことも大事(地名、地質に注意!地域のお年寄りにヒアリングすることも重要)

事例として、能登半島地震の被害調査のお話しをしてくださいました。

「建物は古いから壊れるの?」
旧河川上の建物や土蔵がほぼ一様に崩れた(地質・工法の問題)。
柱を抜いたり改装したようなところが崩れやすい。
という状況から、「古い=壊れやすい」とは一概には言えないそうです。

また・・・
・行政の補助金における撤去への比重が高く、再建への比重が低い。
・混乱収拾のため撤去へのサイクルがはやまっている。
→ 直せるものも撤去されることになりがち。
  (景観復元を選択するかどうかは自治体の方針に依るところが大)


課題: 新築住宅にもいえることだが、100%大丈夫な住宅はありえない。
   大事なのは直せるものを(技術的・経済的に)「直せる」ということを知
   ってもらうこと。
   →職人さん(技術)-研究者(研究)-メディア(啓蒙)が連携したシステム作りが必要。

災害対策としては・・・
・普段から手を入れることが大事(補強しながらの補修!)。

借家やから・・・とおろそかにしていると、いざというとき困るかも?

また、昔の建物は技術の結晶。
郷愁や観光資源としてだけでなく、学ぶべきものという観点から残すことも必要なのでは?という言葉でお話しは結ばれました。



今後もいろいろな角度から町家に関わる例会を企画していきたいと思います。
「こんな話が聞きたい!」「あんなことをやってほしい!」というリクエストがございましたら是非!事務局までお知らせくださいね~!
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イベント「町家 de わろう亭」のご案内(2007.11.16)

2007-09-24 17:58:36 | 例会・イベントのご案内
洛中洛外 風散歩 -町家ショップらりぃ2007-」協賛イベントとして
落語会をします。題して「町家 de わろう亭」!
秋の夕暮れ、ホットジンジャエールでも片手に落語はどうでひょ?

ゲストは、桂 三扇(かつら さんせん)。
ご存知、三枝さんの初めての女の子のお弟子さんです。

プロフィール
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桂 三扇(1970年5月18日生まれ)
京都府福知山市出身の落語家。1992年9月1日に桂三枝に入門。
弟弟子の三若・三金・三弥らと落語家ユニット「落語X世代」を結成
している。 上方落語協会女性支部「上方笑女隊(かみがたしょうじょたい)」
メンバー。 上方落語界では、露の都、桂あやめに次いで3番目の女性
落語家。三枝門下では初。2児の母。 上方落語協会会員。吉本興業所属。
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           ---------記---------

風の会イベント「町家 de わろう亭」のご案内

日時:2007年11月16日(金) 18:30開場/19:00から1時間程度の予定
場所:雨林舎http://www.geocities.jp/urinsya/
   京都市中京区西ノ京小倉町22-12 Tel/Fax :075-822-6281
   アクセス http://www.geocities.jp/urinsya/about_urinsya/index.html
会費:京町家・風の会会員500円+1オーダー以上
   非会員700円+1オーダー以上
   ※中学生以上同額・乳幼児無料・小学生は相談ください。
申込み:http://www.kyo-kaze.jp/mailsanka.htm あるいはFAX.075-841-8089まで。
 記載内容:1)氏名(ふりがな) 2)会員 or 非会員  3)人数
  4)連絡先(携帯電話がおありの方はその方がありがたいです!)
  5)その他、何か…
締切:11月13日(火)午後12:00 ※ただし、定員になり次第〆切ます。
定員:30名・・・お早めに!
問合せ:風の会事務局・井上 電話)075-841-8074 machiya@kyo-kaze.jp
事務局ブログ:http://blog.kansai.com/kazenokai
協賛:エステイト 信 http://web.kyoto-inet.or.jp/people/est-shin/

  -いただいた個人情報は、集計および連絡のみに使用いたします-
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第0回風の会例会のご案内(2007.9.23)

2007-09-12 08:34:10 | 例会・イベントのご案内

ちょこっとだけミニ例会と申しますか、準備会のようなことをしようと思います。
ご参加希望の方、居たはりませんか? お待ちしております!
地震の研究や実地調査をしておられるゲストを呼んで、耐震のことを
中心にいろんな話をしたいと思っております。 

ゲスト(日ごろは、奈良の薬師寺の塔の研究をしたり、新潟に地震の調査に
行ったりしたはります)のプロフィール
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東京の下町で生まれ、高校時代まで横浜で育ちました。
京都大学に入学し、以来京都住まいに。以来10年間、京都に住んでいます。
京都大学の修士課程終了後、東京工業大学博士課程に進学、現在は関西大学の
交流研究生として関西大学に通っています。建築学を専攻し、修士課程から
文化財建造物の構造特性(耐震性や耐風性)について研究しております。
また、昨年度より左官専修学院の講師をやらして頂いております。
まだまだ不勉強ですがどうぞよろしくお願いします。
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           ---------記---------

第0回風の会例会「町家の耐震のおはなしを中心によもやま例会」のご案内

日時:2007年9月23日(日) 午後3:00から2時間程度の予定
場所:うち。天音るーむ…上京区下立売通七本松西入西東町364(エステイト 信2階)
   TEL.075-841-8074 / FAX. 075-841-8089
  アクセス)市バス丸太町七本松バス停停徒歩すぐ・JR二条・円町駅徒歩圏内
会費:大人会員500円/非会員700円 ※お子たちは相談ください。
申込み:http://www.kyo-kaze.jp/mailsanka.htm あるいはFAX.075-841-8089まで。
 記載内容:1)氏名(ふりがな) 2)会員 or 非会員
  3)連絡先(携帯電話がおありの方はその方がありがたいです!)4)その他、何か…
締切:9月20日(木)午後12:00
定員:2名・・・お早めに!
問合せ:風の会事務局・井上 電話)075-841-8074 machiya@kyo-kaze.jp
事務局ブログ:http://blog.kansai.com/kazenokai

-いただいた個人情報は、集計および連絡のみに使用いたします-
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