例会・イベントのご案内とご報告

特定非営利活動法人 京町家・風の会

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第29回例会町家セミナー「伝統的木造建造物の耐震性と倒壊後の取組体制の必要性」のご案内

2010-08-26 16:20:32 | 例会・イベントのご案内
そろそろ秋風が恋しくなってまいりました。
さて、次回例会のご案内です。


さて、
建物は古いから壊れるんでしょうか? 古い建物は危険なんでしょうか?
近年地震が増えてきていることもあり、伝統的木造建築物の安全性を問う声が
いろんなところで聞かれます。今後、町家を継承・再生・活用していく上で
考えておくべきことは何でしょうか。


日本各地で地震が起こる度に、被害を受けた多くの建物は建て替えられます。
今、京都には、古く傷んだまま放って置かれている町家や、安全性について
吟味されずに安易に改造されてしまった町家がたくさんあります。
京都で地震が起これば、おそらく多くの建物が被害を受け、新しい建物へと
とって代わってしまうでしょう。
はたして、京都はそれでも“歴史的な都市”でいられるでしょうか?

我が国で何百年と残ってきたお寺の建物は、地震や台風を幾度も経験
しています。たとえ被害を受けても、修理や補強を繰り返し行って、
今に至るまで残ってきました。
永い年月、たくさんの人たちによって守られてきたのです。

建物を使い続けるためには修理が必要です。
それは何も大掛かりなものでなくても良いと思います。
まずは、掃除をすることから始めるのも良いでしょう。
じっくりと建物を見てあげる、どこに良い味がでてきたとか、
どこか悪くなっていないか…とか。
そして、傷んだところがあれば修理しましょう。
できれば、地震の前に弱っているところをできる限りで補強。
もしかりに地震で被害を受けても直して使い続ける。
そんな建物との付き合い方が必要なのではないでしょうか?

今回、地震被害にあった建物を直して使い続けた事例として、
2007年に起こった能登半島地震での民家復旧プロジェクトの概要と、
過去の迅速な復旧活動として名高い1944年の鳥取震災の復旧を紹介します。
また、建立から1300年経た国宝薬師寺東塔が自然災害とともに
歩んできた歴史についても説明いたします。

さらには、これらを通して、みなさんとご一緒に、町家を使い続ける
方法と魅力について考えることができたら嬉しいです。


当日は疑問・質問もお受けいたします。あれやこれや…どうぞ、お楽しみに!
ご参加、お待ちしております♪

なお、このセミナーは、(財)京都市景観・まちづくりセンターさん
の後援をいただいております。

追伸:セミナー終了後、場所を移して懇親会(会費3000円見当)をする
予定です。会場は、参加者があらかた決まり次第、設定します。

           ---------記---------

 ■□■第29回例会町家セミナー
  「伝統的木造建造物の耐震性と倒壊後の取組体制の必要性」のご案内■□■

日時:2010年10月17日(日)午後1:30~3:30頃(受付は午後1:15~)

会場:会場:(財)京都市景観・まちづくりセンター ワークショップルーム
京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1(河原町五条下る東側)
  『ひと・まち交流館 京都』地下1階

参加費:会員700円 / 非会員1000円  定員:50名
申込み:京町家・風の会サイトにて。
もしくはFAX.075-841-8089まで。
◎FAX.の方は、以下の項目をご記入の上、送信してください。
  1)氏名(ふりがな)  2)会員/非会員 3)連絡用電話番号(携帯電話)
  4)住所 5)懇親会の参加の可否 6)備考

●いただいた個人情報は、集計および連絡のみに使用いたします!
申込み締切:10月16日(土)正午

◎ただし定員になり次第締め切ります。お申し込みはお早めに!
◎キャンセルの場合、必ずご連絡ください。電話)075-841-8074
◎会場へは公共の交通機関をご利用ください。バス停はまん前です。

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■講師プロフィール(西川英佑氏)
東京生まれ横浜育ち。1979年(昭和54年)生まれ。
京都大学入学以来、10年間京都在住(その間、西陣や下京の町家にて住まいす)。
京都大学大学院工学部建築学科修士課程終了後、
東京工業大学大学院理工学研究科建築学専攻博士課程に進学、
木造層塔の耐震性に関する研究で学位取得。

現在、関西大学環境都市工学部建築保存工学研究室に研究員として在籍。
専攻は建築学(文化財建造物の構造特性‐耐震性や耐風性‐)。
2006年度~2009年度 京都府左官専修学院講師。
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●当日のご連絡は、
電話090-1131-8074(井上)まで願います。

お問い合わせ↓
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特定非営利活動法人(NPO法人)「京町家・風の会」
Tel.075-841-8074 Fax.075-841-8089 
E-mail machiya@kyo-kaze.jp 事務局ブログ 
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第28回例会町家セミナー「町家貸さはりませんか~町家賃貸借のポイント~」のご案内

2010-08-26 16:08:34 | 例会・イベントのご案内
この夏は格別の暑さでした。みなさま、お元気ですか?
さて、9月の例会のご案内です。

恒例となりました町家をお持ちの方向けのセミナーで、
「町家貸さはりませんか~町家賃貸借のポイント~」をいたします。
なお、このセミナーは、(財)京都市景観・まちづくりセンターさん
の後援をいただいております。


町家をよりよい状態で維持していく一番の方法は、
「空家にしておかない」ということやと思います。

空いた町家を持っているのだけれど、どうしたらよいやろか?とか、
ほんまに貸すことができるのやろか。。。? いっぺん貸したら、
返ってこぉへんのやないやろか。。。入ってくれはったお人は、
ご近所とうまくやっていかはるやろか。。。等々、貸すにあたって、
いろいろご心配したはりませんか?
一般的なことを一通り説明した後は、ご参加のみなさまからの
ご相談をお受けいたします。

講師は、町家専門の不動産屋店主が担当(当NPO法人京町家・風の会
代表理事でもございます)。実例と経験を交えながら、いろいろお話し
できれば…と、考えております。ご参加、お待ちしております♪



           ---------記---------

■□■第28回例会町家セミナー
 「町家貸さはりませんか~町家賃貸借のポイント~」のご案内■□■

日時:2010年9月26日(日) 午後1:00~3:00(受付:午後0:45~)

会場:(財)京都市景観・まちづくりセンター ワークショップルーム
京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1(河原町五条下る東側)
  『ひと・まち交流館 京都』地下1階
アクセス:市バス17・205号系統「河原町正面」下車
     電車 京阪電車「五条」下車 徒歩8分
     地下鉄烏丸線「五条」下車 徒歩10分

資料代:おひとり500円

申込み:風の会サイトにて。
もしくはFAX.075-841-8089まで。
■なお、FAX.の方は、以下の項目をご記入の上、送信してください。
1)氏名(ふりがな) 2)連絡用電話番号(携帯電話があれば、その方がありがたいです)
3)住所
◎いただいた個人情報は参加者の集計・連絡・案内以外の目的には使用いたしません!

締切9月25日(土)正午  ◎キャンセルの際はご一報ください。

●当日のご連絡は、電話090-1131-8074(井上)まで。
●会場へは公共の交通機関をご利用ください。バス停はまん前です!

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■講師プロフィール(井上信行)1957年(昭和32年)上京区生まれ。
関西大学法学部卒。1997年3月エステイト信開業
(社)京都府宅地建物取引業協会会員・(社)全国宅地建物取引業保証協会会員・
(社)近畿地区不動産公正取引協議会会員・近畿圏不動産流通機構会員宅地建物
取引主任者・不動産コンサルティング技能登録・福祉住環境コーディネーター3級・
京町家情報センター幹事・特定非営利活動法人京町家・風の会代表理事

・・・ひとこと「京都で生まれ育った私は50年・100年先もやはり美しい京都で
あってほしいと考えています。町家の保存を叫ぶだけでなく、あんじょう住んで
くれる人を一人でも多く。
借主さんには、町家の基本から(元)学区の話、ご近所付き合いの仕方など、
いろいろとお話させてもらいます」
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以上、よろしゅうお願いします。

お問い合わせは↓
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 特定非営利活動法人(NPO法人)「京町家・風の会」
  Tel.075-841-8074 Fax.075-841-8089
  E-mail machiya@kyo-kaze.jp 事務局ブログ
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まちセンへ行こう!~第27回例会ご報告~

2010-08-21 10:40:32 | 例会・イベントのご報告
そろそろ夏休みも終わりですね。
まだなかほどだった8月6日、(財)京都市景観・まちづくりセンターにて第27回例会をいたしました。
夏休みということもありタイトルは、こども企画「親子で学ぼう!町家のあれこれ」。
会場でもある(財)京都市景観・まちづくりセンター(愛称:まちセン)さんとの共催です。
ボランティアガイドさんにもお世話になりました。


京都市内の小学生3年生~中学生、そして保護者さんがた19名の方がご参加くださいました。
みなさん、まちセン初体験の方ばかり。





まずはまちセンのボランティアガイドの方々にご案内していただいて「京のまちかど」コーナーで航空写真とまちづくりの歴史など、それぞれの興味関心のある展示を見学。




熱心に質問したり、メモを取ったり、じっくり展示に見入ったり・・・お子たちそれぞれに楽しんだはりました。

次はいよいよまちセンのメインフロア、地下へ!
ここからはまちセンの職員の方に案内していただきました。


町家やまちづくり、京都に関する本や資料が集まった書庫から京町家の模型や資料が見られる京町家情報コーナーまでぐるっと見学。

作業スペースでは学生さんとおぼしきかたがいろいろと調べ物&会議中。

まちづくりに関心のある方ならどなたでも…もちろん、小中学生も使えます。
模造紙を広げることもできますし、図書館と違って静かな話し合いならOKですから
グループ学習の下調べなんかにも使えそうですね。

京町家情報コーナーにて。
模型を前に町家の構造や修繕について話す代表理事。
年かさの子たちや保護者の方はやはり耐震性に注目される方が多かったです。

市内から参加された方ばかりでしたが、町家に対する感想はいろいろ。
いろんな町家の写真を前に「おー!こんな家あるある、あるわ~」との声もあり、めずらしないわ~、という顔のお子もあり。


見学のあとはワークショップルームで簡単なクイズに始まり(難しかったかな?)、
仕事によって違う町家のいろいろを事務局長がちょこっとご説明いたしました。

後半は質問タイム!
大人の方向けのセミナーとはまた違った質問がボンボン飛び出てきました。

それはそういうもんや、と覚えてしまっていることの由来や理由を知ることができ、
町家をちょっと知っているつもりになっている大人にとっても大変有意義な時間でした。

なんで「猿戸」というかとか…。

お子たちの好奇心、知識欲、すごいです!


帰りしなには実際に仕口の継ぎはずしを体験してもらいました。
「パズルみたい~」「と、とれへん!」
これまた大人のほうが没頭されていたような…。

実際に自由研究の題材とされるかはお子たちそれぞれだとは思いますが、
これを機会に町家やまちづくりに関心を持ってもらえると嬉しいです


通常の例会も子どもさんの参加は受け付けておりますので、ご興味のある方はぜひご参加くださいね。
各例会の詳細はこのブログに随時アップしていきますのでチェックしてください。


夏休みもあと数日。
自由研究の追い込みにかかっているみなさん、まちセンに足を運ばれてはいかがでしょうか?
土日も開館されてます

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夢中!焼き杉体験会~第26回例会ご報告~

2010-08-21 10:37:09 | 例会・イベントのご報告
梅雨まっただなかの6月20日、第26回例会「あぶりもん!」をいたしました。
焼き杉体験を中心に、ちょこっとおぞよともコラボした企画です。
会場は洛中から少しさがって吉祥院。株式会社 岡田材木店さんです(今回共催いただいております)。
ご参加いただいたのは非会員含め16名の方々。
ご家族での参加が多かったです。

岡田材木店の岡田和也氏より、焼き杉の効果や作業の説明を受けて…。
いざ、作業!

まずはバーナーで杉板をあぶります。しっかりめに焦がすほうがツヤがでるそうです。
丁寧に焦がしていく方あり、大物を直に炙る方あり。



何を作るかによってやり方はいろいろ。


焦がした板の表面をブラシでこすり、新聞紙などで磨くと…ツヤツヤに!
焦げたやわらかい部分をブラシで落とすことで木目が際だって波のようになり、何とも味のある板になります。


途中、お虫養いにとおにぎりをお出ししました
食あたりの気になるこの時期ならではの工夫を事務局長がご紹介。
5月に処理した山椒の実をぱらっと入れて炊いたご飯と梅干をぽちょんと真ん中に落として炊いたごはんで作りました。

食べ比べてみると、山椒はぜんぜん味がわかりません!=子供にもばれないのでお弁当にもOK!
梅は部分的にほんのり風味があってそれもまた美味

そのほかおぞよの定番、炙ったおあげにてんぷら、さらにマシュマロも炙ってみました。

では、みなさんでいただきましょう!
と思いきや。


大人も子供も手を真っ黒にしながら焼き杉板と格闘中。
合間にぱぱっとおにぎりをつかみ、あるいはおかずをぱくっと口にして
…また作業に戻っていくみなさん。

とはいえ気がつけばお皿はカラッポ。


作業がひと段落したところで岡田さんに焼杉の用途や効果について説明していただきました。

表面が炭化していることで防火に効果があるほか(着火点が高い)、水もはじくので外壁のほかプランター(鉢カバー)などにも向くそうです。

小物ならばコースターや鍋敷きにもいいですね。 
そろそろ、お持ち帰りいただいた杉板が何か形になっているころでしょうか…。


最後になりましたが、会場や材料、火の管理などをお世話下さった共催の株式会社岡田材木店 さま、ご後援くださった(財)京都市景観・まちづくりセンター さまに改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。
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