こだっちとくうすけの冒険

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 こだっちとくうすけ より

2021オリンピック後の稲刈り(^_-)-☆

2021年08月29日 19時50分50秒 | 田んぼの成長日記
おつかれさまです。

今日も過ぎ去る8月を惜しむような、

熱い1日となりましたね。

今年も、無事稲刈りへと進むことができました。

でも、今年は、ちょっと思うところがあります。

4月から苗を買い、8月に収穫、

そして、お金を出して、乾燥と脱穀、

果たしてこの活動は能率的か?

そう自問すると、

決して、そうではない。

間違いなく、この労力を考えると、

お米は、買った方が楽で安い。

そして、今までは、この文化を継承しなければならないと考えていましたが、

両親の肉体的負担を考えると、

ちなみに自分の肉体労働も考えると、

果たして、作り続けることは、正解か?

昔ほどの面積で稲を作らないのであれば、

絶対的にマイナスなことしか、ないような気がします。

プラスなことといえば、

米不足に陥ったとき、

災害が発生した時に、

自分の家に食料があることと、

荒らしてしまった田んぼの草刈りをしなくていいということ。

昔ほど、大変な作業ではありませんが、

結構体に堪えます。

でも、1年のサイクルの中で、

この作業を失ってしまったら、

きっと、寂しくなると思う気がします。

今年の稲刈りも、

亡くなったじいさんとばぁーさんが、

座って指示を出していたあの頃を思い出しました。

働いて、土地を購入し、田を作ってきたのです。

その土地は、かけがえのない財産であり、

米を作り続けることが、親孝行になるかもしれない。

きっと、この景色をあの2人も見ているような気がします。

かつては、ここの田んぼは、

もち米のみを育てていた田んぼ。

山の土地は、

6枚の田んぼを作っていました。

そんな歴史を次の世代に繋ぐことは、

自分に課された課題なのか?

自分の代で終止符を打つのも正解なのか?

そんなことを考えながら、

稲を刈りました(´・ω・`)



















さぁー、あとは、新米を食すのみ

この大地の恵みに感謝して、いただきます。




               おちまい

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