午前十時の映画祭、ここ一ヶ月ほどは子役が活躍する映画月間。
今回は涙なくしては観れないラストシーンの『穢れなき悪戯』です。
どうしてあんなフランダースの犬のようなラストシーンになるのかなと思いましたが、
原作がイタリアで実際にあった伝承物語だから。
原作はイタリアだけど、この映画はスペインが舞台です。
キリストの像が子供の願いをかなえて天国に(ママに会いたいといったから)導くという。
私はキリスト教わからないんですけど、これでいいんですか。
5歳の子が死にたいといったからって、うのみにするなよキリスト。
復活はできないんだぞ。
もう少し生きてからまた願いなさいとかなんとか諭すことはできなかったんだろうか。
それで、《マルセーノ祭り(奇跡の子だから)》ができたからって、なんだかなあ。
かわいそすぎるにもほどがある。モノ申しちゃうぞ。
写真は修道院で育てられ、でもいたずらっこのマルセーノくん。
で、その後、世田谷文学館。
9月25日まで行われている和田誠展『書物と映画』です。
この人の装丁イラストだと思わず買ってしまうベスト3(あとは水丸さん、さわのさん)、またはこの人の芝居のチラシだと観にいきたくなるベスト3(あとはスズキコージさん、と未定さん)、どっちにもランクインしてます(あ、私のです、あくまで)。
しかし、グルッと和田さんづくしの展示会場にいて、自分がどんなに和田さんファンか改めてわかりました。
また、さすが世田谷文学館。
展示点数の多さはすごいです。実力ありますね、世田谷文学館。
特にすきなのは、今映画をよく観てることもあって映画のイラスト(原画)です。
役者の似顔絵は似てるし、映画の雰囲気もかもしだしてます。
それから、世田谷文学館の喫茶室では、毎回企画展にちなんだお茶とお菓子セットを提供しています。
お菓子は展覧会のその人が好きなお菓子。
和田さんの好きなお菓子は長野県安曇野市の《ひまわり》というお菓子。
2個だったんですが、食べてからチラシと一緒に撮ろうと思いついたので1個のみの写真です。
ひまわりという名前がこの季節にぴったりだし、おいしかったです。
KYON2の主演映画『怪盗ルビイ』がもう一度みたいな。
世田谷ロケ地をあててみたい。
アマゾンでさがしてみます。あまり高価ならブックオフで。